ザ・マイケルブログ!

Hello、皆さん、陰謀論者リチャードコシミズの無害化に成功したので、現在は司法の闇と闘ってます。応援よろしくです!

◆ 「工作員」という呪符 ◆

2017-04-29 20:36:39 | リチャードコシミズ

         ーーもしかして「工作員」って、政治的言語じゃなくて「宗教的」言語じゃないのかな?❤

 

 Hello、皆さんーー仕事帰りに直接伊東にいき即席の1泊湯治を敢行し、英気を養ってきたばかりのマイケルです。
 ここんとこ寝ても覚めてもRK尽くしだったんで、ちょっとでもそっち世界から離れたくてね、
 ひさびさ伊東の行きつけの旅館泊まって、昨日はぷかぷかと掛け流しの源泉につかり放題していたんですけど、
 お湯につかりながらまったりしてたらーーなんかね、急に閃いちゃったのよ。

 それは、今年の4.2の池袋花見事件の際、リチャードさんが答えたひとことが発端でした。
 社長と新藤さんと僕とがリチャードさんから山荘資金返却の表明を口頭でとり、
 その後、大阪からわざわざやってきた水野さんの工作員認定について詰問したときのことーーー

ーーだってリチャードさん、水野クンのことを工作員認定したでしょ?

ーーしてない。

ーーえっ? 記事んなかで工作員認定してたじゃない?

ーーしてない。したっていうんだったら、今ここでその記事見せてよ…。

 それは、僕等3人の目が点になったまさかの一瞬でした。
 よもや、そんな風な切りかえしをされると思ってなかった僕等は、完全に虚をつかちゃったわけ。
 で、そのときは僕等、「ジャーナリストって名乗ってるくせに自分の記事をばっくれるなんてとんでもねえ!」みたいな、
 まっとうで世間並の怒りと呆れとに駆られていたんですが、
 よくよく考えてみれば、リチャードさんって案外この手口多用してるんですよ。

 たとえば今連載中の彼の記事「猫角家の人々」の小説(?)に僕っぽい人物・真っ黒ってのが登場してて、
 この小説を既読の方は分かると思うけど、それがもうウサン臭さ満載のキャラなわけ、
 で、そんな悪意まみれの書かれかたが
気に喰わない僕が、彼にその件について詰問したと仮定します。
 すると、リチャードさんはたぶんこういうだろう、と僕は思います。

ーーうん?  なにいってるの、真っ黒っていうのは君じゃないよ。それともなに? 君はこの真っ黒って奴と君とが同一人物だって証明できるわけ? 

 4.2の花見時点では、僕等は、リチャードさんのこの種の「かわし」を、自分の発言に責任をもたないジャーナリストとしてあるまじき発言ととって、まあ、まっとうな社会人的ノリでもって憤ってたわけですよ。
 でもね、風呂のお湯に下唇までもぐらせて夜中に大浴場でぷかぷかしてたら、
 あのときのリチャードさんのセリフが、そのようなまっとうな怒りとはちがった視点から、新たに見えはじめてきたんです……。

 そう、リチャードワールドにおいてはね、「検証」ってモノがまったく重要視されないんですよーー。

 311人工地震の時代は、そうでもなかった。
 自然地震のP波とS波と核実験のP波とS波を実際にもちだして比較して、それを検証しようって姿勢はまあ見せてました。
 でも、当時から僕は、その検証法をもちだしてくるリチャードさんに、かすかな「?」を感じつづけていたの。
 微妙な齟齬感とでもいうのかな?

ーーあれぇ? このひとなんだか自分の説の検証に、あんまり情熱抱いてないみたいだゾ……。

 大学時代に親しくなった教授らと、それはまったく対極の佇まいだったのよ。
 教授連は、自説の検証の話はじめたら、もうさながら例外なく偏執狂でね、自分の説自体より検証作業のほうを愛しているんじゃないか? とこっちが疑いたくなるくらい、2重3重4重の経路でもって、その上いかにも楽し気に嬉々として、こっちの仏頂面なんててんで無視、
延々とツマラナイ証明伽を得意気にぶつのが恒例だったんです。
 だから、僕のなかには「学者=検証好き」って図式が刷りこまれてて、
 そのような生地をあまり見せないリチャードさんに対して一抹の不審をもっていた、というのがより正確な表現になるかと思います。

 ところが、この僕のかすかな疑惑を裏付けるに足る発言を、とうとうリチャードさんが語る日がやってきます。
 そう、それがあの有名なーーー

ーー工作員認定に根拠なんているかぁ! というアレですね。

 アレにはブッ飛びましたよ~ w
 発言の是非は置いといて、いままで辛抱して被ってた似非学問者の覆面をブワーって脱ぎ捨てて、
 いわば腹の奥底からの、正直極まりないリチャードソウルをやっと聴けたみたいな、一種の爽快感あったもん!(笑) 

 あの時点で、僕はリチャードさんの本音がよく分かったの、「ああ、このひとはこういうひとなんだ」って。
 ぜ~んぶ納得いきました。疑惑もみんな氷解した。
 そしたらこのあと続々とリチャードさんの本音爆発路線が、ずんずんきたじゃない?

 ミツカさんとの仲を取りもとうとした jewjew さんに対する工作員疑惑でしょ?

 さらには、あのまったく根拠も証拠もない、歴史的な犬丸先生保険金殺人疑惑!!

 あまつさえ、善良なチューリップさんまで工作員認定して、個人情報まで晒しちゃうというオマけつき!!

 正直、僕は息をつめるようにこれらの狂態を見つめてました。
 ほとんど信じられない悪夢のような歩みようでしたよ、これは。
 だって、党員の誰ひとりとして、このキテレツ路線に異を唱えようとしないんだもん。
 小学生だって探偵小説の素養がちょっとでもあれば、これらの言いがかりの荒唐無稽さはすぐ分かる。
 証拠、なし。
 捜査も実地での聞きこみも、なにも、やってない。
 病院の関係者に誰が会ったわけ? カルテは? 誰か見たのかえ?
 肝心の保険かけたっていう保険会社の具体名は?
 えっ、出してない? 出してないで保険金殺人なんてマジでいってんの?
 OH、ジーザス!ーー
これで暗殺疑惑は裏付けられたとかいってるけれど、あーた、そんなクソ理窟がどこの社会で通ります?

 ヤクザもんだってさ、こんな程度の言いがかりじゃ戦争はできんと思うぞぅ……(ToT)

 ここに至って、独立党に長いこといた僕にもようやく飲みこめたわけですよ。
 ああ、こいつら狂ってるーーてゆーか立派なカルトじゃないか、こいつらは、ってね。 

 ま、しかし、独立党にはもとからそうした素養は微妙に香ってたんですよ。
 理論を現実世界に精緻にあてはめるよりも、その理論のかもしだす空気(ニューマ)を全員で味わう姿勢をまず重要視するところーー。
 リチャードさんがまず座の中軸たる「上の句」を詠み、あとの党員たちがあたかも芭蕉の牽引する連句の世界のように、
 そのリチャード路線のあとからそれぞれの「下の句」を次々と詠み繋いでいくところーー。
 RKブログの主文とクチコミの関係なんてまさにそれですよね?
 リチャードさんがまず動機たる主歌を歌い、その後党員らがかの歌の変奏を次々と奏でていく……。
 一種のカラオケっていうか、マイクリレーですよね、これは?
 
 いちばん大事なのは、なにより「座のエクスタシー」!
 そして、かの党首を中心に自然にじわーっと巻き起こる、精鋭たちの静かなる法悦……!!!

 この閉じられた<異次元魔窟>の調和を乱すものが、いわゆる「工作員」枠にくくられるわけなのよ……。
 リチャードさんのいわれる「工作員認定」には、一切の定義がありません。
 ロジックも、規定も、陪審も、協議も、まったくな~んもない。
 連中の秘められた愉しみを掻き乱すものは、みんな工作員なんですよ、つまるところ。
 古参の党員とちょっとモメたらーーはい、あんたは工作員!
 党首に批判めいた言辞を投げたらーーイエス、あんたは工作員!
 党首に預けた山荘資金の返却を求めたらーーOH、完璧工作員!
 ミ〇ラエ〇カ事件の銭の行方を尋ねたらーーいうまでもなく工作員!
 「工作員」の所属してる組織(?)とそれらしい金の流れを、誰かこれまで具体的に説明できたこと、いっぺんでもあるのかね?
 ね~んじゃないのかな、ひょっとしてーー?
 jewjew さんのいま現在の、工作員だか工作員じゃないのかよく分からないふしぎな立ち位置も、
 この「工作員規定」の非学問性をつくづく物語っているものだ、と僕は思ってる。
 
 しろまじょさんにしてもポンさんにしても、僕は、前々からふしぎだったんよ、
 話してみるとそれぞれまあフツーのひとなのに、よくもまあ見ず知らずの他人をあそこまで追いこめるもんだよなあって。
 たぶんだけど、彼等、チューリップさんだとかミツカさんらの側に立って、感情移入するーー
なあんて発想自体がそもそも最初からないんじゃないのかな?
 必要ないんですよ、独立党自体がもともと宗教集団なんだから。
 そして、「工作員認定」された人物を攻撃するのは、むしろ信仰の深さを証明しうる立派な宗教的機会なんだから。
 要するに、浄土真宗における「南無阿弥陀仏」ーークリスチャンの「アーメン」ーーイスラム教の「ジハード」にあたるのが、
 独立党における「工作員」なんですよ、ぶっちゃけていうならば……!
 そして、聡明なる読者諸君なら、アメリカ大陸に入植したばかりの慈悲深い、敬虔なピューリタン
たちが、
 どのようにネイティヴの先住民たちを遇したかよくご記憶のことと思います。
 異教徒に対する侮蔑と敵意ーー彼等と独立党の諸氏とをくくれる共通項はそれですよ。
 リチャード理論たるものを理解しないひとたちを「B層どもめ!」と嘲る、党員たちの勝ち誇った傲慢ヅラを、僕は、いったい何度見せつけられたことか。
 リチャードコシミズ独立党が人工地震で絶頂期のころ、彼等は、もう得意の絶頂でした。
 底辺住民と虐げられつづけた自らの境遇を、リチャード理論という武器を使ってリベンジして世間の奴等を見返してやるんだ、
 みたいな邪心の貼りついたその顔は、ときには無邪気でしたが、ときにはひどく醜く感じられることもありました……。
 
 でもさあ、シンプルにいやあ、こういうの、ただのカルトでしかないんじゃねえ?
 表に政治の御旗をあえて掲げてるのは、そのほうが体裁がよくてひとも集めやすいからーーただそれだけの理由でしょう。
 本質はカルトーー脱会者は皆工作員呼ばわりなんて、まさに創価といっしょでねえの w
 カルトがただつつましくカルトしてるだけなら、僕ぁ、それにケチつける気は毛頭ないんだけどさ。
 でも、独立党は禁を犯しちゃいましたーーチューリップさん事件に犬丸先生事件でもって、もうあんたらルビコン河わたっちゃったんだよーーそのへんホントに分かってんのかな?
 無関係者を幾人も傷つけ、しかも、党首は皆から集めた資金を隠匿してる疑いがあります。

 独立党の皆さん、分かりました?ーー僕等があなたがたを糾弾するのは、そのためなんですよ~っ!
 僕等の声よく聴こえてますかぁ? 聴かないフリしてまだまだ進軍のご予定ですかぁ?
 まあ今夜のところ僕の話は以上です……お休みなさい……。(-o-)zzz(銅鑼叩く。銅鑼、ごぉおおおんと諸行無常の音で鳴る w)