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💎 マイケルブログ 100万view 突破記念 「 小泉龍司法務大臣への上申書 」!

2024-06-12 19:18:07 | 石垣陽介




   上 申 書

 

 小泉龍司法務大臣 殿


はじめまして。お忙しいところ、失礼いたします。

今回お伝えする内容は、国の根幹を揺るがす重大な案件であり、大臣もホームページで「公平で公正な社会を守ることが政治の最大の使命」だとおっしゃっていますので、思い切ってご連絡差し上げます。

文書での説明が不十分でしたら、お伺いし口頭で説明いたします。

現在、一部の裁判官の間は「露骨な本人訴訟差別」が横行しています。
にわかには信じていただけないかと思いますが、本人訴訟同士の裁判の際、判決文を素人に作成させている可能性があります。添付の証拠をご覧くだされば、一目瞭然だと思います。この件に関しては、後ほど詳述します。

これだけでも大問題になる事案だと思いますが、私たちは、この他にも、口頭弁論調書の不正、裁判官が平気で本人訴訟の当事者に対して稚拙な嘘を付く、一方の当事者に露骨に便宜を図る態度などを目の当たりにしました。

 

現在、この判決文と、後述する口頭弁論調書における不正等を争点に、国家賠償請求訴訟(最高裁/第一小法廷)をおこなっており、形式上の被告として大臣のお名前を書かせていただいております。

国側の担当者は、内田高城氏という方です。
彼は言うまでもなく、完全な第三者であり、事実についてはすべて不知であるはずが、事実上の被告である石垣裁判官に有利なように、虚偽事実を断定し、裁判官も当事者である私たちではなく、第三者の内田氏の主張を無条件に採用し、一審、二審は裁判の体をなしていません。

 

旭川署と浦和署の知能犯係の刑事たちにも、判決文や調書を見せて相談しましたが、当然、私たちと同じ見解です。
つまり、この判決文は誰がどう見ても「異常」だということです。これを問題視しない国民は存在しないと思います。

裁判官の給与は国民の血税であるという以上に、裁判官は国民の訴訟後の人生(時には命) までを左右する存在なのですから、私たち国民がこの杜撰な判決文を問題視するのは当然のことです。

 

私たちが問題にしている訴訟は、令和元年(ワ)第1818号慰謝料請求事件/さいたま地裁(以下、1818号訴訟) で、担当裁判官は石垣陽介氏、書記官は、第1回(R1.12)と第2回口頭弁論(R2.3) が佐々木智穂氏、第3回(R2.6) と第4回(R2.8) が森本清美氏でした。

被告は陰謀論カルト団体の構成員の女性2名、争点は名誉毀損、プライバシーの侵害、脅迫、スラップ訴訟等でした。傍聴席には毎回カルト団体の仲間が座り、彼らは次々に飯田( マイケル )を提訴していました。日本以外の先進国では、スラップ訴訟ということになります。

第3回が結審で、第4回が判決でした。私たち原告は判決日には、出廷していません。

石垣裁判官は、現在、仙台高裁に総括として在籍し、森本書記官は昨年春までは確実にさいたま地裁に在籍、佐々木書記官は、令和2年3月から6月の間に退官した可能性があります。

このような判決文を作成し、何ら悪びれる様子のない裁判官が、現在、高裁の総括を務めていることに恐怖すら感じています。
彼の前任地は旭川地家裁の所長でした。

 

裁判官は倫理観の欠如した人間でも務まるのか? 当然そのようなことはないと思われます。
なぜなら、居眠りや体調不良による無断欠勤でニュースになり、SNSの投稿で解雇されているからです。他の職業より、本来は高い倫理感を要求される裁判官ですが、石垣裁判官だけは特別な存在なのでしょうか。

しかも、石垣氏本人が反省し、再発防止を誓っているのならまだしも、彼は自身を被告とする裁判で、自身の杜撰さや不正を追及されると、逆切れしたのか「失当だ」と一言返すのみで、何ら反省しておりません。

石垣裁判官の作成した判決文は、二審の高橋譲裁判官( すでに依願退官・現在はおそらく社会保険審査会委員長 ) によって、70箇所以上訂正され、私たちが石垣裁判官によって杜撰にまとめられた1818号訴訟の被告の不法行為を分解し、高橋裁判官の基準で数え直すと優に100を超えていました。

そしてその誤記の種類は、人名、地名、原告2名と被告2名の混同、原告同士、被告同士の混同、日付などありとあらゆるバリエーションがあり、名誉毀損が主な争点であるにも関わらず、私信であるショートメールと、誰にでも閲覧可能なtwitter( 現X ) を多数混同していました。

そして何より、名誉毀損と表記すべき箇所を、名誉棄損と誤り、その数は 7 箇所にも及びます。

 

弁護士に判決文を見てもらったところ、法律を生業とする者が、「名誉毀損」の文字を誤るということは考えにくいそうです。

私たちは法学部を卒業したわけでもなく、法律関係の仕事にも就いたことはありませんが、何度か裁判を経験するうちに、「名誉棄損」という字面に違和感を覚えるようになっています。法律家ならなおさらでしょう。

そこで、この判決文は、法律の専門家が作成したかどうかも疑わしいという結論になります。

弁護士2名に確認したところ、判決文には誤記があっても数個のケアレスミス程度であり、このような、むしろ誤記の方が多いとさえいえる判決文は、彼らの20年以上のキャリアでも見たことも聞いたこともないと断言しています。

私たちもグローバル企業から中小企業までいくつかの職歴がありますが、例え新入社員であろうと、ここまで低レベルな書類は見たことがありません。

少なくとも弁護士が介在している訴訟には、このような杜撰極まりない判決文は存在しないようです。これは露骨な本人訴訟差別といえます。

ここまで杜撰な裁判だったのは、私たちが本人訴訟であるからだと思います。弁護士がいるなら、裁判官の体調不良による遅刻ですら、報道されています。押印を忘れるような些細なケアレスミスでも下級審に差し戻されています。

石垣裁判官の訴追の請求をしましたが、時効にかかってしまいました。

 

1818 号訴訟の途中で森本書記官に交代したのは、佐々木書記官が退官されたという理由かもしれません。当時は、別の部署に配置転換になったのだと認識していました。ちなみに佐々木書記官は、定年退官されるような年齢の方ではありません。

後述する理由で、佐々木書記官の所在をさいたま地裁に電話で確認しようとしたところ、地裁ぐるみで彼女の所在を隠しており、浦和署の刑事も電話をしてくれたようですが、取り次いではもらえなかったようです。刑事さんの方から電話でのちほど謝罪がありました。

また、さいたま地裁の別の書記官から、高圧的に「 私たちは国民全体の奉仕者であり、あなたの奉仕者ではない 」という心無い言葉が返ってきたこともありました。

事情を知らない書記官なので、私たちを単なるクレーマーだと思ったのかもしれませんが、民間人の感覚としては、身内がこれだけ杜撰な仕事をしておきながら、非常に残念な対応だと感じてしまいました。

判決文の疑惑以外にも、森本書記官と佐々木書記官、あるいは、森本書記官は虚偽公文書作成等罪に抵触している可能性があり、こちらも証拠を添付しますので、ご確認ください。

 

口頭弁論調書は当然、公文書ですが、第3回口頭弁論から担当になった作成権限のない書記官(森本清美・さいたま地裁)が、前任者(佐々木智穂・さいたま地裁)の作成した第2回調書のオリジナルを毀棄した痕跡があります。佐々木書記官の調書には、石垣裁判官にとって都合の悪い内容が記載してあったのでしょう。その内容も容易に想像できます。

裁判官が審理も尽くされていない第2回口頭弁論から和解を急いだり、裁判官が事件の内容をほとんど理解していないことを隠すかのような捏造が多数なされています。

釈迦に説法ですが、口頭弁論調書の毀棄は違法であり、当日裁判に立ち会っていない書記官がその日の調書を作成することも当然違法です


担当裁判官が作成していない判決文、権限のない書記官が作成した口頭弁論調書は、虚偽公文書に当たるはずです。

証拠を見てもらえばわかりますが、佐々木書記官に、第2階口頭弁論調書を見せ「これはあなたが作ったオリジナルなのか?」と聞くだけで、調書の不正に関する疑惑はクリアになります。しかし、佐々木書記官の存在はそれだからこそ意図的に隠されています。

 

私たちは裁判で確認しようと、書記官2名を提訴しましたが、森本書記官の訴状はさいたま地裁経由で本人が受け取りましたが、佐々木書記官の訴状は、郵便局から戻ってきたそうです。これは、令和元年(ワ)21202号事件担当の古坂美乃利書記官から直接聞きました。



 

確かに、私たちの1818号訴訟は、原告が2名で被告も2名、被告は陰謀論カルト団体のメンバーで訴外人が多く、おまけに被告らは3年も前から、私たちにネット( ブログやSNS ) を使った嫌がらせを続けていました。

そして、ネットだけではなく、昼夜を問わず膨大な数のショートメールを送りつけてくる嫌がらせもありました。( 石垣裁判官によると、こうしたものも、脅迫的な内容でないため問題がないそうです。数などは一切考慮していません )

つまり、1818号訴訟は多少複雑で、インターネットに不慣れである場合、戸惑うこともいくらかはあったかもしれません。

しかし、私たちは、裁判の前半(R2.2)で、石垣裁判官の指示により、被告の不法行為をわざわざわかりやすい一覧表にして、石垣裁判官に提出したりもしているのです。

石垣裁判官は、失礼ながら相当 IT に疎い方なのですが、一覧表をわかりにくいと思うのならば、私たちへの質問や作り直しを指示する機会が、提出後、2回もありました。しかし、そういった質問や指示は1度も受けないまま、さらには当然しなければいけない当事者尋問もないまま、結審となりました。

彼は判決文の作成を引き延ばし、作成段階になって初めて、一覧表に目を通した可能性があります。

 

1818号訴訟に先行する同じさいたま地裁の訴訟として、1818号訴訟の原告と被告がそのまま入れ替わった633号という訴訟があったのですが、それの結審の日に、原告らカルト団体のメンバー7〜8名が、被告だった飯田1人を裁判所の敷地内で集団待ち伏せする事件が発生しました。

その後に1818号訴訟が控えていることから、同じようなことがあっては危険だと考え、警察官から厳重注意をしてもらおうと、110番通報しました。

1818号訴訟の前年には、裁判所敷地内で、夫が妻を殺害する事件も発生していますので、私たちが彼らの集団待ち伏せを警戒するのは当然のことでしょう。

浦和警察の生活安全課の猛者らがさいたま地裁に臨場した時、すでにカルト団体のメンバーは立ち去っていましたが、これも脅迫行為として、1818号の争点にし、書面にも顛末を書き、石垣裁判官本人にも法廷で説明しましたが、彼は露骨な弁論主義違反を犯し、「 飯田が110番通報しただけ 」と1818号の判決に書き、つまり「 警察が臨場したかどうかは不明、被告らの行為は問題がなかった 」という風に処理をしてしまいました。

ちなみに、633号も1818号も要警備事件であって、1818号では633号より更に厳重警備となっていました。私たちは開廷の30分以上前の出廷が要請され、帰りは先に法廷から出され、門までの護衛がつきました。

被告らの前には、被告らの正面を向いて制服組の特別警備員らが複数( 総計して十数名 )配置され、私たちの方に警備員はいませんでした。明らかに護られていたのは、私たちの方なのです。

裁判所も待ち伏せ行為が危険だと認識したからこそ、警備がより厳重になったと考えるのが自然でしょう。にもかかわらず、石垣裁判官の判決では、驚くべきことに「 待ち伏せは何ら問題のない行為 」とされてしまったのです。

 

飯田は陰謀論カルト団体を批判するブログを運営しており、自分たちのネット上でのハンドルネームが飯田のブログ内に記載されたとし、(待ち伏せ事件のあった) 633号と、東京と前橋で、飯田を提訴していました。

カルト団体から、飯田への訴訟は、1818号訴訟より前に3件、後に3件( 新潟、東京、前橋 )がありました。

日本ではいまだ法整備がありませんが、これは、欧米先進国では「 スラップ訴訟 」と呼ばれているものです。それも、石垣裁判官に主張しましたが、彼は「 スラップ訴訟 」と言う言葉を、初めて聞いたような顔をし、スラップ訴訟の主張を纏めるようにと、2度も同じ指示を出しました。

 

現在、袴田事件の再審で、現職の裁判官が警察側の捏造にまで言及していますが、このような高校生のイタズラ書きのような判決文を作成した石垣裁判官が、その後、地裁の所長になり、高裁の総括を務めています。他組織の捏造に言及する資格はないと思われます。

 

日本という国を愛する私たちは、日本の裁判官のレベルを憂慮し、国家賠償請求と、石垣裁判官本人を提訴しましたが、石垣裁判官は「 失当だ、争う 」と心ない言葉で一蹴しました。

一審を担当した増子由一裁判官は、石垣裁判官に出廷を求めてくれましたが、それも無視しました。

 

二審の吉田徹裁判官に、「 石垣裁判官が私たちの書面を読んでいるとは思えない 」と言うと、「 裁判所は見ていますから・・・ 」という、石垣陽介の罪を暗に認めているかのような、いくらか悔恨めいた返答がありました。

 

ただ、問題なのは、やはり国家賠償請求訴訟の方です。もちろん、石垣裁判官、森本書記官、佐々木書記官の証人尋問を申請しましたが、一審の丹下友華裁判官は聞く耳を持たず、驚くような詭弁にまみれた石垣裁判官擁護の判決文を作成し、二審の谷口園恵裁判官に至っては、30ページ近い控訴理由書に対し、実質2ページほどの判決文を作成し、内容も、私たちの理由書を読まなくとも書けるような杜撰極まる内容でした。

私たちが石垣陽介裁判官の「 誤記 」と「 裁判調書の改竄 」を争点として提訴しているのに、一審でも二審でも担当裁判官が「 誤記 」「 裁判調書の改竄 」「 石垣陽介裁判官 」という言葉を決して発しない。
つまり、「 審理ということ 」を一切やらない。
公文書に残された夥しい石垣裁判官の不正の証拠も、法廷で争ったりせず、法律事件として存在しないことにしてしまえば、それは事件になんてならないのだから ―――。

これは、恐ろしい隠蔽方であり、不都合な現実殺しであり、民主国家の理念に対する「 叛逆 」ともいえるのではないでしょうか?

最高裁判所の裁判官なら、下級裁判所のような杜撰な裁判官は存在しないと思うので、意図的な弁論主義違反や詭弁を弄して本人訴訟の当事者を軽視するようなことはないと思い、現在、私たちは静かに判決結果を待っています。

 

ちなみに私たちは、2018年春頃から、自身のブログで陰謀論カルト団体を批判したことによって、スラップ訴訟の攻撃を受けており、この団体は、10年前、不正選挙訴訟を争点に、法廷で暴れ逮捕者まで出しています。現在はコロナのワクチンには意図的に毒が入れられ、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏が人口削減計画を目論んでいると主張しています。

同様の主張をしている、神真都Q(ヤマトキュー)、国民主権党の党首平塚正幸氏、つばさの党の黒川敦彦氏ほか2名も逮捕されていますので、大臣もご存知のことかと思います。

石垣陽介裁判官の不法行為、不正を以下にまとめます —―――。

 

1.判決文の誤記
二審で70箇所訂正されている。素人に作成させた疑いあり。

2.裁判調書の改竄
権限のない書記官に、自分のエラーを隠すかのような調書の改ざんを指示した疑いあり( 書記官個人には改竄するメリットはありません )。

3.書面の未読
結審まで、書面にほとんど目を通していない、内容を理解していない可能性あり。

4.和解の急ぎ
第2回口頭弁論から和解を急ぎ、書面を放り投げ癇癪を起こした。

5.和解金提案
石垣裁判官の精神状態を心配し、この裁判官に判決文を書いてもらうのは不安だったため、第2回口頭弁論直後に「 50万円の和解金で、和解に応じる 」とする旨の書面を郵送したところ、被告らも「 自分たちに50万円を支払えば、和解に応じる 」とする内容の書面を提出( おそらく第3回口頭弁論に持参 )してきた。すると石垣は、被告が原告( 私たち )に対して慰謝料を請求する準備書面を出していないにも関わらず、和解で裁判を終わらせようとした。

6.判決の甘さ
判決の結果は被告に対して非常に甘く、これは過去の判例と比較しても明らかに不当です。飯田の場合、ブログのコメント欄に第三者が投降した軽い揶揄が不法行為とされましたが、1818号訴訟では、精神異常者等の名誉毀損でも問題がないとされました。これは、「 法廷で私たち原告の完全敗訴を予告してしまったため、その予定されていた判決結果に合わせるように、被告優位に審理を調整したため 」であると考えられます。


石垣陽介裁判官は裁判判決に「 108つの誤記 」を残し、さらには 「 裁判調書の改竄 」という行為まで行なったのです。
特別警備付きの危険な裁判で待ち伏せという不法な行為が起こったのに、それは「 飯田が電話しただけ( 判決書ママ )」と1818判決( 公文書)に書き、後日、飯田がこのときの浦和警察のさいたま地裁突入の記録を情報公開で申請し入手して、それを証拠にして控訴をすると、二審の高橋譲裁判長「 警察はきた 」と石垣判決を翻し警察突入の事実を認めたが、石垣のこの事実改変を「 裁判判決の疵 」としては決して捉えなかったし、この事件を差し戻そうともしませんでした。

2024年5月23日、裁判官のたったひとつの押印忘れが「 判決が完成していない 」ものだとして判決を破棄し、差し戻した名古屋高裁の英断と、これは何たるちがいでしょうか ―――!?


私たちは夥しいスラップ訴訟により、これまで26名の裁判官を見てきました。うち、3名( 石垣陽介、丹下友華。谷口園枝 )は、国民の訴訟を担当してもらいたくないほどの問題があります。わけても丹下友華裁判官谷口園枝裁判官は、石垣陽介裁判官を不当に擁護する目的の「 意図的な弁論主義違反 」を犯しています。

これは、もはや一裁判官の犯罪だとか過ちだとかの問題ではありません。
ニッポン民主国家への叛逆であり、国民の「 裁判する権利の抹殺 」といえるレベルにまで達した、記念碑的な、未曽有の司法大事件 である、と私たちは考えています。
日本人の人倫への挑戦のようなこのような行為を( しかも個人ではなく多数によるもの )を、許してはいけない。

私たちへのヒアリングがありましたら、ご連絡ください。いつでも対面してご説明いたします ―――。


以 上。

 

 

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カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)









 また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)















★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。

 


💎 正義はなぜ美しいのか?( 副題「 無意味の国のアリス 」に捧ぐ )

2024-05-28 20:20:20 | 石垣陽介



 
 生まれてこの方、四六時中、どんな瞬間も逃さず、僕の耳に貼りついてくる言葉がある。

—――― 美しいもの、楽しいことを愛すのは人間の自然であり、ゼイタクや豪奢を愛し、成金は俗悪な大邸宅をつくって大いに成金趣味を発揮するが、それが万人の本性であって、毫も軽蔑すべきところはない。そして人間は、美しいもの、楽しいこと、ゼイタクを愛するように、正しいことをも愛するのだ・・・。


 文士・坂口安吾の言葉だ。

 あまりも率直であり、正義そのものを理想の神棚に飾ろうとする気配は微塵もなく、その上ここでの正義は、宗教的な見地からいうと一般的には悪徳領域に属するであろう贅沢や娯楽や成金趣味などと対等に語られてもいて、それはあたかも僕が家の近場に散歩にいったとき、春の野っぱらを見て、ああ、キレイだな、と普通に詠嘆するときのようにあやゆる力みから解放されており、そんな柔らかな自然体で歌うように語られる彼の正義は、あのジャンヌ・ダルクの聖女伝説よりも僕の耳にすーっと染みてくる。

 この感触は、正義と対に分類されるはずの「 悪 」に対しても違和感をもたらすように働いて、最近の僕は、キリスト教の教義でよく使われる「 正義 vs 悪 」といった、いわゆるハルマゲドンスタイルの、ドラマチックな二元論図式もだんだんと身に添わない感じになってきた。

 「 悪 」イコール「 鉄の軍団 」といった抽象図式が、どうにも腑に落ちないのだ。
 「 巨悪 」という壮大すぎるイメージが、まず気に喰わなくてね・・・。

 映画「 羊たちの沈黙 」の主人公であったレクター博士は、ほとんど悪の究極ヒーローといった趣きだったが、肩をいからせまくって僕等に迫ってきた多くの陰謀論者たちや、石垣陽介の不正を必死になって隠蔽しようとした数々の裁判官、書記官、事務官などの法廷での餓鬼じみた対応を思い起こすと、いやいや、レクター博士やディープステイトとかいう各々の巨悪の表現は、悪という存在をより劇的により面白く見せるための演出の工夫に過ぎなくて、ほんとの悪っていうのは、あんなにがっちりきっちりしたものじゃ全然ないぞ、僕等がこれまで実際に見てきたように、せせこましくて、臆病で、辻褄合わせもいい加減で、とっちらかっていて、無責任で、各々のエゴイズムから互いの連携すら取れてなくて、要するに果てしなく杜撰で、だらしなくて、みっともない性質のものなんじゃないのかな?

 うん、みっともなくてみすぼらしい、存在自体が不潔であるとしか表現できないちっぽけなもの ――― というのが、僕の「 悪 」に対する最近の認識ワードなんだ。
 西欧的な「 悪 」の鋳型は、あれはリアリズムじゃなくて、ロマンティックな誇張なんじゃないか。
 なぜ、戦乱をあんなに多く経験したすれっからしの西欧が、これほどデフォルムされた「 正義 vs 悪 」図式の単純すぎる神話を必要としたんだろう?
 
 「 巨悪 」といった概念のうちには、僕等の窺いきれない、不自然でいびつなトリックが仕掛けられている。
 実際、この世の誰も「 巨悪 」なんて存在を生で目撃したことはない。 
 僕等が実際に見たり触れたりできるのは、悪世界の最前線にいる、出来損ないみたいな三下の足軽連中ばっかりで、僕等は彼等の発する腐臭に鼻をつまみながら、それにいくらか気圧されて、なんだ、この凄まじい連中は? こうした腐臭兵士をこれだけ駆りだせる権力を持っている誰かが、この軍団の背後にはいるのだろうか? と、ついつい忖度なんかしてしまう。
 そう思わずにはいられないほど、対峙したときの彼等は醜いのだ。
 僕等は偶然自分たちと対峙した、彼等・小悪のあまりの畜生ぶりに悲鳴をあげ、目前の個々の現実を拒否して、ロマンチックな架空の「 巨悪 」という概念についつい逃避する。 
 この逃避は嫌悪から生じる。目前の汚穢から目を背けたい衝動が、僕等の認識を微妙に濁らせる。
 「 巨悪 」といった抽象的な逃げの概念は、リアルな悪と近距離で対峙して、間近から彼等の目のなかを覗きこむよりは少うし楽なのだ。
 

    そのような無意識のメカニズムが、サタンというあの西欧独特のアンチヒーローを生みだしたんだ、と僕は思う。
 サタンはある意味恰好いい。
 けれども、サタンは詐欺なのだ。サタンの立ち位置は、僕等の理解力でも捉えきれるぎりぎりの「 社会的 」位置にいる。サタンはつまり「 社会的 」な存在なのだ。「 反社 」ではあっても社会内は社会内だ。
 ところが実際の個々の悪というものは、ある意味、そうした位相を優に超えているものだ。
 彼等は「 非社会 」存在の住人であり、彼等の言動には、僕等の世界において大事だとされている「 意味 」というものが一切欠けている。
 彼等は、無意味の国の住人だ。
 彼等は僕等世界のすぐ裏側にある虚無の国に住み、常に黄昏ているこの国のへりにある荒れ果てた廃屋の庭で、仲間であるマッドハンターや三月ウサギらとの終わりのないティーパーティーを、いまもって続けている ――― 手にしたカップのなかの紅茶はもう冷めきっているし、香りもとうに飛んでいる。そこで交わされる話題にしてもすでにに2万回ぐらい語られた耳タコ極まる退屈なもので、それを語るほうの瞳にも聴くほうの瞳にも生のきらめきはもう宿っていない ――― 遠いむかしに成長することを諦めてしまった人間同士のルーティーンがぐるぐると空転するばかりの、凍結してしまった時間のなかで。

 「 無意味の国のアリス 」というのが、彼等の本当の名前なのだ。
 


 
 

 そのような地点にまで考えが走ったとき、僕は2015年のある日、当時全盛であった陰謀論のヒーロー・リチャードコシミズ( 輿水正 )と西池袋の中華料理屋で、火鍋をつつきながらマンツーマンで交わしたある会話を思い出していた。

( 注:そのときは僕はまだリチャードコシミズ独立党在籍中。僕があそこを抜けたのは2017年4月2日の西池袋公園の花見接見のときでした )

—――― ねえ、リチャードさん、リチャードさんのいわれる話の肝はだいたい分かりました。しかし、なぜ、ユダヤ民族っていうのは、そこまで意固地に・・・いや、意固地じゃ足りないか・・・執念深くなってしまったんでしょう? 2000年むかしに自分たちが住んでいた土地がいまのイスラエルだからというのは事実なんだろうけど、世界基準からしてそういう理屈はやっぱり成り立たないのがスタンダードだと僕は思うんですけど・・・。それを無理強いするのが、信仰っていうものなのかなあ・・・。なんか、そのへんのリアルが僕には想像しづらいんですけど・・・。ねえ、リチャードさん、どうして彼等ってああなんでしょう?・・・あれほどの害意と怨みを抱えて、どうしてこれまで生きてこれたんでしょう?・・・こうしたかたちの危険な生を手放したいと感じたことは、きっと何度もあったと思う・・・でも、彼等はこうしたかたちの薄暗い、闇のなかを這いまわるような、四方八方敵だらけの地獄の生をあえて選んだ・・・僕にはそこが分かんない・・・ねえ、どうして彼等ってそうなんですか?・・・ねえ、彼等はどうした理由でそうなっちゃったんでしょう・・・?

 そしたらリチャードさん、顎に手を当てて珍しく長考して、やおら顔を上げると、その白く濁った瞳をギロリと僕にむけて、ゆっくりとこういった。

—――― それ・・・苛められすぎたからじゃ、ないかなあ・・・?

 それは僕が彼から聴いたなかで、最も説得力を感じた答えだった。
 彼がいい終えた一瞬後、テーブル上の火鍋がバチバチっと弾けたことまで覚えてる。
 僕には、どういうわけか、その問いが一般的なユダヤ問題の解答としてではなく、彼の個人史のふいの告白のように感じられて、その感知の了承のように鳴ったそのときの火鍋にもちょっとおののいたのだ。


 



 上に挙げたリチャードコシミズだけに限った話じゃない。
 僕等と縁を結んだ過去の多くの陰謀論者たちにしたって、彼等が自分たちの敵をやたら巨大な、世界のラスボスみたいな存在にわざわざでっちあげなくちゃいけなかったのは、ひょっとして現実世界で果てしなくド底辺にいる、絶望的な自分境遇への反動というか、そうすることによって自分が彼等と対峙することができるくらいの大物であるという、一種の心地よい錯覚を得られるから ――― というのが本当の動機だったんじゃないか?

 陰謀論はそんな彼等にとって、過酷で苦しい現実からちょっとでもいいから目をそむけて安眠するための、「 甘えのドラッグ 」だったというわけだ。

 無気力で怠惰で、生の寄りどころがなんにもなくて、喜びや憧れにも縁遠く、「 面白くない 」「 ムカつく 」「 ウザイ 」の三位一体を生活の基盤にして、人というよりはむしろ影のようなといったほうが近い、存在の臨界地点まで追いこまれてしまった陰謀論者は、だからこそそうした退屈地獄から脱獄するために、他者へのヘイトに常にいそしみ、その場その場の刺激と興奮から開始されたそんな彼等のヘイト花火は、歳月を経るたびにますます彼等を幸福から遠去ける羽目になり、最終的には、彼等はひとりぼっちの狭っちい牢獄に、さらにぎゅうぎゅうと押しこめられることになる。

—――― またしてもここかよ! またしてもまたしてもまたしても、か。・・・また、振り出しに戻っちまった。周りに誰もいなくなっちゃった・・・ああ、どうして俺はいつまでもこうなんだ・・・?

 心が歪み、思い出も歪み、愛への希求も陽炎のようにゆらめいて、遂には枯れ果てる。
 なんてこと、これじゃあまるでゴミ屋敷じゃないか。
 働いて、なんとか喰って寝て糞するだけの、ひとりタコ部屋みたいなこんな毎日。
 おかしい。こんなはずじゃなかった。
 いいことも楽しいこともいくらかは絶対にあったはずなのに・・・。

 ひとの記憶っていうのは固定されたものじゃなくて、日に日に更新変化していくものだということが最近の脳科学で分かってきた。つまり、楽しかったわずかな記憶も、そのひととの縁が切れてしまったあとは、もう綺麗な記憶ではなくなってしまうらしいのだ。親しかったひとが、いつのまにか自分を棄てた憎いキャラにすり替わってしまう。あらゆる記憶が、当初のきらめきを失い、硬直したミイラの遺体みたいな存在に変わり、あらゆる現実の仕草が、自分を世界から追放しようとたくらんで苛めにきているように思えてくる。たまんない。憎い。悔しい。面当てに、せめて自分を追いつめるそんな世間へ復讐したい・・・そのような思いは常に兆すのだが、追いつめられすぎたその人には、もはや世間がどのようなものであったかすら、すでに認知できなくなっている・・・。

 
            

 僕は、自分とまったく無縁の異種の人間のことを語るようにこれらのひとたちを扱っているけど、もちろんこれらの人たちが僕等とまったく無縁の輩であると割り切ってしまうつもりはない。
 そう、「 無意味の国のアリス 」は、当然僕等一般ピーポーとも地続きの存在である。
 それの別称をあえて求めるなら、それはたぶん「 カオスピーポー 」みたいな呼称に落ちつくことになるだろう。
 そして、いわずもがなではあるが、ここで再度念押ししておく ――― このようなカオス的な心理は、人間であるならば本来誰もが必ず持ち合わせているはずのものなのだ。
 誰の心にもこうしたマイナス面はあるし、特定の現実を拒否りたい気持ちもある。
 つまり、
僕等一般人の内部にも、こうした「 無意味の国のアリス 」は確実に住んでいるのだ。
 ただ、僕等には、自分内世界の「 大事なもの 」の優先順位と、外世界で「 大事だとされているもの 」の優先順位との区別ができている。
 自分内世界の倫理と外世界で正しいとされている倫理とを混同するようなことは、まずない。
 自分内世界で大事なものはあくまで自分だけの宝、そして、外世界で大切にされている他者のルールはそれとは全く別の大きなルールだとして、賛同はしなくともそれとの付き合いはあえて切らないというのが、通常人の生き方のスタンスというものだろう。

 そのような政治力を駆使できるかできないかの有無が、僕等と「 無意味の国のアリス 」たちとの世界をこれまで隔ててきた。
 けれども近年、内世界と外世界とを分別してくれていた、こうした世界枠の境界線が、いよいよもって決壊しはじめたのではないか、と僕は感じる。 
 陰謀論は全然有意義じゃない。
 客観性は欠片もないし、整合性も、独創も、品位も、実証精神らしいものも何もない。
 そうした没世界的な、危険極まりない「 魔 」の風が、SNSの匿名中傷といったツールに乗って、現実世界のあちこちを腐食させていく光景を、僕等はほとんど日常的に目にするようになった。

 ビルの屋上から飛び降りる際に、目標とする地上の舗道に自分がぶつかれる誰かが歩いていやしないかと見探るような、いびつな心理。
 自分が滅ぶなら、いっそのこと自分を殺した世界ごと巻きこんで地獄へ連れていってやりたい、といった歪んだ願い。
 卑しさと怨み。孤独と妬み。自閉と憎悪とが競いあうこの絶妙なバランスゲーム。
 マウントを取れば取るほど深まっていく絶望の濃度。
 餓死という悲惨が根絶された、夢の21世紀のニッポン物質社会のただなかで、かつての貧困時代と同じか、それよりも遙かに重い、このような絶望の病が蔓延していくなんて一体過去の誰が予測しただろう?
 
 現在の僕は、陰謀論とは「 自分のアイデンティティーを持たないひとが、さもアイデンティティーを持っているかのように装い、ふるまうための化粧道具のようなもの 」として認識している。
 よりぶっちゃけていうなら、それは、政府や体制やリア充他者に対してもの申す際の「 決め啖呵 」を多数例掲載した、一種のアンチョコ集みたいなものだ。
 日本のカーストの最底辺にいるひとが、こんな自分でもいっちょまえの論客みたいに、社会や他者に対して自身たっぷりかつ堂々と批判がいえるんだ! ――― といったような錯覚構造が、陰謀論って商売の最大の売りなのよ。
 世の中に対する憤懣は常に溢れんばかりなんだけど、とぎれとぎれの情念単語しか呟けない多くのひとに、つまり陰謀論というツールは言葉をレンタルしてくれたわけだ。
 サリバン先生に手に水をかけられて、初めて言葉と世界との接点に気づき、ウオーラー! と歓喜の声をあげた幼少時のヘレン・ケラーみたいなもん。
 こら、当たるぜ ――― そりゃあ!
 ただね、あくまで啖呵の判例集なんだから、これ、完璧な一本通行なのよ。いっちょまえな啖呵ならなんとか切れるようにはなったけど、これで実地のちゃんとした会話は絶対にやれないんだよね。そもそも会話ができないひとに「 君もこうした世界の裏を知ったら誰からもマウントを取れる!」なんていって売りこむこと自体が無茶なんだ。会話がやれない人間にマウント取りなんてできっこない。陰謀論者のマウント取りのいきがりポーズは、所詮、自閉したヒッキーの自爆演劇でしかないんだ。世間人の多くはそうした真相にすでに気づきはじめている。


             ✖             ✖             ✖             ✖ 

         
 結局のところ、陰謀論というのは、世間から弾かれたひとたちの何百万もの絶望が編みあげた、悲しくて淋しい呪詛であったんだ、と僕は思う。
 ところがそんな不幸の仔である陰謀論が這い通った土の跡から、親とは全く異なる、思わぬ花々がちらほらと咲きはじめたじゃないか。

 怨みの種が芽を吹いて、思わぬ綺麗な花になり、それがこれほどでっかいめくり劇になるなんて、全くの話、意外性ありすぎだよねえ。

 前記事にも挙げた第3世代の陰謀論者・つばさの党の黒川敦彦の選挙妨害による逮捕劇 ―――
 マスコミとTV局と芸能事務所とが共同して、児童性加害の事実を長年隠蔽し続けてきたあの闇深いジャニーズ事件のふいの発覚 ―――
 死刑囚として半世紀以上拘留されていた袴田巌冤罪事件の、司法による思いがけない再審決定 ――—
 ステージ4の癌を告知された森永卓郎氏が世に出した、日航機123便墜落の真相と日本最大の闇ともいえる財務省問題の暴露 ――—
 それから、これらの超・特大事件からするとかなり目劣りするんだけど、僕等がいま取り組んでいる、石垣陽介裁判官が公文書に残した108つの誤記と裁判調書改竄の追及裁判に関する大問題 ――—

 


 
 上記の記事見て、あなたはどう思った? 地裁の裁判官の押印がひとつ欠けているだけで差し戻しとはステキだよね!
 でもね、これが当然なんだし、司法が呈す正義っていうのは、元々こういう当然行動を粛々と行うだけのことなんだよ。
 これに比べると、石垣陽介裁判官が公文書である判決文のなかに108つの誤記(!)を残し、さらには裁判調書という公文書にも改竄を施してまでいたのに、石垣陽介以下一審の丹下友華裁判官がこれを擁護し、さらには2審の谷口園枝裁判官までがこれに追随し、彼女ら2人以外の多くの裁判官がさらに司法の威厳のためにそれぞれ苦慮し、僕等の3333号関連の事件を揉み消そうとした、というのがどんなに異様で異常な出来事であったのか、というのが誰にでも容易に理解できると思う。

 「 印鑑ひとつの欠落 」と「 108つの誤記プラス裁判調書改竄 」とでは、どっちが悪いのか?
 
 あえて問うまでもないことだ ――— 年端のいかぬどんなベィビィーにだってそんなことはすぐ分かる(笑)
 
 ただ、これがこんなにでっかい事件に成長した要因としては、僕を集団訴訟で5年間も訴え続けてくれた、リチャードコシミズ門下の残党さんたちの執念と粘りとがやっぱり欠かせない必然条件だったんだよね。
 彼等・残党たちが傍聴席から口汚いヘイト野次をさんざん飛ばしてくれたおかげで、独立党関連の僕の裁判にあれだけの特別警備がつき、そのピリピリとした危険な空気に煽られたからこそ石垣クンもあれだけよろめいて、杜撰でデタラメ極まる超・迷判決を書いてくれたわけなんだから・・・

 僕等はそのような彼等に感謝して、石垣陽介のなした不正をあくまで追求し続けようと思う。
 それが僕等のいま現在の正義なんだ。
 正義っていまの時代的にいうと全然流行らないし見栄えもしないものなのかもしれないけど、そんなのはいいのよ、いいの!
 世情も、流行も、金も、名誉も、そんな雑多もどうだっていいのよ ――— どうだって!
 僕等はあくまでもクールに、僕等の魂の導くままの明日へ進みたい。
 
 今日の僕の記事は以上です ――— お休みなさい。 (了)






 

カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)









 また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)















★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。

 



 
 
 




💎 サーティンキューさんと「 梗塞ニッポン社会の血栓決壊 」について熱く語る !( 応援、激・感謝号 )

2024-05-20 17:23:50 | 石垣陽介

サーティンキュー

 マイケル氏のブログ復活と「つばさの党」騒動  
 
 
つばさの党を警視庁が家宅捜索 「適法なことをやっている」黒川敦彦代表(2024年5月13日)


 
 

★マイケル氏のブログ更新が2か月くらいなかったので、ここでブログ終わりか?と思っていたのだが、今月の5月9日に復活していることに気づいた。ユーチューブが出てくる前は「ブログの時代」というのあって、そのブログのスターがリチャードコシミズという陰謀論者という時代があったが、そのコシミズを今のように誰も知らない過去の人物にしたのがマイケル氏であった。それからコシミズ陣営からからの「裁判訴訟」を受けて、裁判所の真相を語っているのが今のマイケル氏である。鷲は裁判所と云うのは全く知らない。犯罪者になったことがない「マトモな人間」は裁判所については、全く知らないのが普通である。
  
★リチャードコシミズの真相よりも、裁判所の真相を語る方が「大仕事」である。しかし第三者からみていて、マイケル氏の真実の暴露に対して裁判所は「あまりにも脆い」のである。これは「打たれたことがないから、打たれるとすぐに大崩壊」というのが裁判所の体質なのかもしれない。裁判所の人間も「わいせつ犯」が多いし、どんどん、その「神聖な仮面はどんどん剥がされている」わけだ。鷲が観察したマイケル氏は、本格的な読書家で、文章は非常に凝っている。そして絵がプロ級に上手くて、音楽もプロ級である。社会の落ちこぼれのコシミズが勝てる相手ではない。考えてみれば「七次元のバカ」の五井野正は、大学受験全部失敗して大学生に成れず、20歳代で「宗教詐欺師」をやっていた馬鹿であり、麻原彰晃は20歳代で「インチキ漢方薬」を売って逮捕された犯罪者であった。救世主を名のる者のだいたいは「社会の落ちこぼれ」であった。
 
★ところが裁判官というのは、東大法学部卒業、司法試験合格、というのが決まりのコースで世間的感覚で言えば「超エリート」である。しかし松本清張が芥川龍之介や三島由紀夫を批判した時、彼らは東大を出て、社会人は2年くらいしかやっておらず、それでは社会の全く何も分かってないが、すぐに小説家になって「売れっ子」になったから、すぐに行き詰まり、自殺してしまった!という批判が、裁判所関係の人間にも当てはまるようだ。マイケル氏の裁判所批判でそこら辺が出てる!と鷲は感じている。
 

★さて昨日、「つばさの党」がテレビニュースでどんどん出て来た。その中で警察は、「つばさの党」を「選挙犯罪ビジネスと見ている」と云ったことが印象的であった。「つばさの党」はユーチューブの金で生きているのではなくて、寄付金で生きている。そして過激な行動をすればするほど「寄付金」が多く得ることができる!と鷲は見ている。「警察VSつばさの党」はどちらも「ギリギリ勝負」ということ。これがまったく「お金」と関係なくやっていれば大きな問題にはならないわけ。「お金は呪われている」から「お金が絡むと運動は全部ダメになる!」と鷲は考えている。だから鷲のブログも「お金」全く関係なくやっているし、マイケル氏のブログも「お金関係なし」でやっているように見える。それだと「正義」となるのだが、「つばさの党」を警察が「選挙犯罪ビジネス」と見ているのも一理あるから、「つばさの党」もこれからが「大峠」だろう。
 
 


――― サーティンキューさん、僕等の地味~な裁判所関連記事に着目してくれ、あまつさえ僕が記事をUPしなかったここ2か月のブランクのことまで気にしてくれてありがとう。月並な言葉で恐縮だけど、これは感謝としかいえません。うん、マジ嬉しかったです。
 サーティンキューさんには独自に練られた筋金入りの世知と人間識とがあり、それらの応用をあちこちの分野で試してきた経験もあるから、自分にとってまったく未知である司法世界についても、ああ、人間の集まるところだからそんなこともあるんだろうな、といった風にきっと体感できるんですね。

 ていうか、肩書きや権威とかいったものが背広のオーダーみたいな精神隠蔽カバーだと分かっているから、石垣陽介事件の本質までまっすぐ直観でもって辿りつけたともいえる。ええ、石垣事件の構造はめっちゃ単純なんですよ
――― 子供のテストの点の誤魔化しとまったく同じ! 「 いやいや、社会の上層にいる裁判官がそんな低レベルなことをやるはずがない 」という権威の重力場にねじ曲げられた最初の前提からしてもう間違っているんです。

 僕は、権威というものは一切信じません。
 権威なんて、「 猿の群れで優位の個体が自分より劣位の個体にむけて行う、ただの上品なマダム・マウント 」なんですよ。
 あ。この場合のマウントっていうのはマウンティング( 動物が自分の優位性を示すために相手の背中に乗る行為 )、一種の擬似交尾みたいなものだと思ってください。この理屈でいうと勲章もマウント、財産自慢もマウント、人脈誇示も、地位見せびらかしも、つまりはアカデミー賞から結婚披露宴まで、全てが動物世界のマウントと同種のものだ、となっちまう(笑)

 ぎりぎり暴力ではないんですけどね、まあ四六時中マウント戦争でみんな血みどろになっていたら社会も日常も無茶苦茶になってしまうから、それを避けるために集団がやむをえず選択した、人間的というよりも遙かに動物的な、いわばDNAの原始の生き残り衝動といったものまで目を向けなきゃいけない、小脳深部にプログラミングされた、一種の業( カルマ )みたいなものなのかもしれない。

 テクノロジーの進歩のお蔭で地球にこれほどまでに物質的繁栄をもたらした、僕等の人間文化というのは、ええ、かようなまでに原始的です。

 戦後しばらくはアメリカや欧米文化の「 人間進化思想 」の影響もあって、僕等は自分たちが一介の動物なんかとちがう「 高等な人間サマ 」であって、誰よりも「 自由 」「 平等 」「 博愛 」の3拍子を重んじる存在なのだ
――― と必死に思いこもうとしてきたみたいですけど、そういった無理が積もり積もっていよいよ限界水域まで達しちゃったんですね。

 その代表的な決壊例があのウクライナ戦争であり、イスラエル、ガザ、イランなどの紛争やテロなのであり、サーティンキューさんが挙げてくれた黒川敦彦氏などが陥った、まあ、この選挙妨害逮捕事件などもそうしたカテゴリーに属する今日的な事件なのだ、と僕は思います。
 旧NHK党の立花孝志氏は、最近、黒川氏のことを「 陰謀論の総合商社 」と呼びました。
 「 総合商社 」というのは独特な表現です。
 でも、僕は、立花さんがそうとでも呼ばなければ気が済まなかった理由が分かる。
 人間ならば誰にでも最低限の自己承認欲求というのはあるものですから、黒川氏の言行がいくらエキセントリックに見えたとしても、普通、僕等はそこまで目くじらを立てません。氏の言行において僕等がつい着目してしまうのは、氏の言行のすべてが、「 あまりにも見え見えに、あからさまに、そのためだけにに捧げられている風に見える 」といった特異性に対してです。
 この短絡は、常識的な目線からすると、もの凄く幼児的に見える。
 時折、恥の観念のまるでない、駄々っ子みたいに見えてもくる。

 あまりマスコミには取りあげられてはいないようですが、僕等は氏以前の陰謀論といささか関わりがあったせいもあって、氏が立花孝志氏の旧NHK党に入るより前の時代も知っている。before コロナのあの時代、サーティンキューさんが取りあげられたリチャードコシミズ ――― その全盛時の独立党という組織にいたよかとよ( QAnon の Er i )、それとさゆふら( 国民主権党の平塚正幸 )らと並んで、そこにはさらに名古屋在住の寺尾介伸( バレバレ )氏という存在もいたのです。
 彼は、このリチャードコシミズ( うわ、懐かしいな、この名!w )と喧嘩別れしてこの独立党を出て、コロナが襲来すると同時にさゆふらのコピーみたいな「 反ワク・反コロ活動 」を引きずられるようにして開始したのですが、その新しい活動のなかでこの黒川敦彦氏と寺尾氏とは、実は深い交流を結んでいたのです。

 コロナ襲来の静かなパニックのなか、東では平塚正幸の渋谷での毎週の「 反ワクフェス 」みたいな活動が熱病のように盛りあがり、
西では前述した名古屋の寺尾介伸氏、それとドイツからやってきた Meiko氏、徳島大名誉教授の大橋眞氏、そして黒川氏などがやはり「 反コロ・反ワク 」の陰謀論で大いに盛りあがり、彼等の後を継ぐことになる次の陰謀論集団「 神真都Q 」にバトンを渡す前夜、彼等は、日本の陰謀論史上空前かつサイコーの盛りあがりフェスのなかにいたのでありました。
( 注:このあたりの経緯は、大阪読売新聞社会部のTさんのインタヴューの際、詳細に話しました )
 
 けれども、この寺尾氏と黒川敦彦にも苦い決別の時はやってきます。
 黒川氏がふいに発熱してしまい、コロナなんてないといっていたくせに彼は架空の病であるはずのそのコロナ罹患の可能性を恐れ、意味がないとあれほどいっていたはずのPCR検査を、なんと自らの意思で自発的に受けたのです。その裏切りじみた行為に対して、寺尾氏は怒り狂います。
 コロナという病の存在なんて政府が主導して喧伝している「 毒ワク 」を国民に打たせて、殺して、人口削減するのが目的の巨大トラップだという真相が分からないのならともかく、そうした事実詳細を知る黒川氏までが愚かな他国民と同様、詐欺に決まっているPCR検査を保身のために受けるとはどういう了見なんだ!? ――― といった理屈です。
 
 で、結局、この2人は喧嘩別れしてしまい、ようやくコロナ渦も弱毒化してきた末期のころ、黒川氏が寺尾氏に対して詫びを入れ、その代わりに寺尾氏が黒川氏に強烈なデコパッチン
を入れる(?)という子供喧嘩の子供約束みたいに奇怪な条件で、2人は和解します。
 ただ、和解しても、喧嘩以前の仲睦まじい仲に戻れるはずもなく、寺尾氏はドイツ発の Meiko 女史とも歌の上手いナオライオン氏とも離れ、黒川氏も寺尾氏との共闘が自分にまったく利益をもたらしてくれないものであることに気づき名古屋から離れ、NHK党で活動していた時代の寵児・立花孝志氏のもとで自分の陰謀論道を究めることを決意したのでした・・・・はあ (xox)☆彡


             ✖             ✖             ✖             ✖             ✖

 いや、まあしかし、げに凄まじきは陰謀論ですよ・・・。
 僕はね、陰謀論っていうのは、めちゃくちゃに「 非社会的なもの 」だと思ってる。
 「 反社会 」も当然怖いし危険なんだけど、「 反社会 」はあくまで「 社会 」の範疇にある反対側の影みたいなもんだから、理解しようと思えばなんとか理解はできるのよ。
 でも、「 非社会 」は・・・?
 故・澁澤龍彦の言葉を聴きましょう ―――


――— しかし、映画は大衆に見せるものである。「 反社会的な映画 」は、誘拐であれ強姦であれセックスであれ、見かけに反して、それほど危険ではないはずであるが、一方、観客の理解を絶した「非社会的な映画」は、まるで虚無の深淵のようで、危険きわまりない・・・。( 非社会的映画のすすめより )


 陰謀論は寄港地のない虚ろ舟であり、乗客を現実から幻影の国に誘うばかりの、怨みと逃避の陽炎なのだ、と僕は思う。
 僕が闘って葬ったかつてのリチャードコシミズの現在の姿を、禁を破って、あかねさんと僕の通信記録のなかから、1枚だけここに提示しておきましょう。
 黒川敦彦氏は、かつてNHKの日曜討論という生番組のなかで、「 安倍のせいだ~ 」というナオライオン氏作の陰謀歌を踊りながら歌い、氏の憧れであったリチャードコシミズの真似をしたことがあります。そのあげくが現在の彼なのです。

 さて。陰謀論者のかつての大先輩であった、リチャードコシミズの現在はこんな塩梅です ――—




 僕は思う ――— これは人間のどん詰まりであり、自らの育てた影に呑まれてしまったあとの人間の抜け殻なんだ ――— と。
 どのような苦い、辛い現実であれ、それらをひとつひとつ切って捨てていけばいくほど、そのひとは本来のひと存在とは異なる影のほうに近づくんです。

 このような虚ろ舟に乗ってはいけない・・・。

 今記事はサーティンキューさんの記事のお蔭で生まれることができました。
 氏にもう1度感謝の辞を表してから、この記事を閉じたいと思います ――— お休みなさい。
 
了)


    Unknown (あかね)
2024-05-18 09:23:29
つばさの党のメンバーが逮捕されてしまいましたね。

さゆふらっとまうんど( 平塚さん ) の次は、黒川さんだと思ってましたが「やっぱり」って感じです。

三浦春馬さん自死陰謀説、反ワクチン陰謀説、統一教会=CIA、嘘コロ、ユダヤ陰謀論

一応他にも、左派的な脱原発や消費税廃止のようなことも主張しているようですが、

メインは陰謀論みたいです。私の知る限りでは、後者を主張するようなデモや発言は見たことがありません

彼は「 典型的な陰謀論者 」なので、インターネットでの情報発信か、ルールを守った上でのデモ活動以外のことをすると、必ず闇堕ちしてしまいます。

その理由は、ディープステイトに潰されるからではありません。

陰謀論者は「 自分が不幸なのは〇〇のせい 」という思考の癖があり、こういう癖があると運気が最弱になるため、分不相応に派手なことをすれば、その分寿命が短くなります。

だから、大将が「 不正選挙裁判 」と称して裁判所で暴れるような活動から、反ワク生放送に舵をきったのは、賢明なことでした。

裁判所を悪用した活動を続けていれば、いずれ大将が逮捕され、そのまま闇に堕ちていたでしょう。

黒川さんがピースをしながら連行される映像を見ましたが、「 人を殺してみたかった 」「 被害者が幸せそうに見えたから刺した 」「 人を殺して死刑になりたい 」

そんなことを言ってる通り魔の表情に見えて、戦慄を覚えました。

もう一人の根本という人も、テレビで小池さんに「 クソババア 」と連呼し、罵声を浴びせている映像を見ましたが、子供っぽすぎてびっくりしました

クソババア、ウザい、キモい

これらは、ボキャ貧の子どもの罵声ですね。

臨床心理士によれば、こういう発言をする人は、同じことを誰かに言われて、( 本人が自覚しているかは、わかりませんが ) 心が傷だらけの人らしいです。

根本って人は、女性ではありませんので、誰かにクソガキと言われ続けてきたのかもしれません。

彼にはインナーチャイルドの癒しが必要です。
 

    Unknown (あかね)
2024-05-10 00:04:15
岡口さんの『最高裁に告ぐ』は、なかなか興味深い本のようですね。

まだ読んでないので、これについて深く語ることはできませんが、やはり裁判所の中では、「ネットは害悪だ、Twitterなんかやってる岡口は目障りだ」ってことなのでしょう。

他にクビになってる裁判官って、みんな犯罪者ですからね。

岡口さんをクビにするために、アクロバティックな方法を使ったと思いますね。

裁判官は確かに学生時代は優等生だったと思います。

思えば、私が優等生だったのは、無口で友達がいなかった小1〜小3までと、転校生で理不尽にいじめられてた中2の一学期と二学期だけでした。

遊ぶことのほうが勉強より何倍も楽しいので、友達がたくさんできたら、すぐに平凡な成績になっちゃうんですよね。

その点、ずっと優等生を続けてきた、裁判官は、偉いと思います。そこだけは、本当にリスペクトですね。

私が、社会人になって、この人賢いなぁ〜と思った人たちは、

① コミュニケーション能力の高い人
② ITに強い人
③ ロジカルな考え方ができる人
④ 正しい文法で、わかりやすい文章が書ける人
⑤ クリエイティブな人

学生の頃は、⑥記憶力の良い人っていうのが一番だったような気がするけど、記憶力が良いだけって、どう頑張ってもパソコンには負けるんで、大人になって、あんまり重宝されないんですよね。

裁判官は、私が知る限り、⑥だけの人が結構いるんですよね。ものすごく幼い人もいました。

突然、癇癪起こすとか、せいぜい中学生まででしょ。

岡口さんみたいに、正しい日本語で本を書いたり、色んな人と交流したり、ネットを操れる人は、目障りなんじゃないかな。

IT化とか、デジタル化とか、何年も前から言ってますが、なんか、テレビ電話で直接顔を合わさずに裁判をしたり、メール? で訴状送ったりすることが、IT化みたいですね(笑)
 



 
マイケル氏のブログ復活と「つばさの党」騒動_d0241558_08500027.jpg
マイケル氏のブログ復活と「つばさの党」騒動_d0241558_08502814.jpg

おっと。以下下部はまた石垣クン関連ね~!(笑)




Charlie Parker - Klact-Oveeseds-Tene (04.11.1947)

カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)









 また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)















★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。

 



 

💎 司法歪=sihou-wai=の集約現場としての仙台高裁( 岡口基一裁判官と石垣陽介裁判官 )

2024-05-09 19:14:14 | 石垣陽介

 

 2024年の4月20日、仙台高裁民事2部の小林久起判事が、不整脈により急逝されました。
 享年64歳。なんともいいようのない、痛ましいことです。
 謹んで、ご冥福を祈念します。
 僕は、この小林久起さんのことは知らなかった。
 その名も、というより存在自体をまったく知らなかった。
 この訃報が目に入ってきたのは、旭川地家裁に左遷されていた石垣陽介が、R6年の2月16日という半端な時期に、最高裁人事により突如として宮城の仙台高裁民事1部という部署に異動が決まったからです。

 そう、皮肉にもあの石垣陽介が、仙台高裁と小林久起( ひさき )さんとを僕等に結びつけてくれた、キューピットの役を果たしてくれたってわけ。
 108つの膨大誤記と裁判調書改竄といった件で、令和4年以来、僕等はずっと彼を追ってました。
 僕等は石垣陽介を罷免訴追し、旭川署と浦和署から共に刑事告訴の手続きも取り、さらには令和4年(ワ)第3333号、令和4年(ワ)第17195号、令和4年(ワ)第21202号という3つの訴訟でも彼を追い、現在、最高裁でこの「 石垣陽介の膨大誤記と裁判調書改竄事件 」を争っています。

 ☆ 令和6年(オ)第499号事件
 ☆ 令和6年(受)第641号事件

 そう、僕等は石垣陽介を監視するために、彼のいる仙台高裁の動向を常に注視していた。
 そんなところに小林久起さんのこの訃報がちょうど飛びこんできたんですね。
 彼の生前の所属は、仙台高裁の民亊2部でした。
 生前の業績を調べさせてもらったら、彼が最高裁の目線におもねり、実際の裁判審理より皆が文句をつけない「 判例審理 」に寄りかかるばかりのヒラメ裁判官とは全くちがう、言葉通りの「 裁判官の独立 」を体現し、司法の保守的な良識と反する画期的な判決をされた、リベラル派の旗手だった ――― ということが分かってきた。

 石垣陽介は、このR6年の2月16日に、最高裁人事により、旭川地家裁所長という左遷先からこの小林久起さんのいる仙台高裁民事1部( 石垣は民事1部、小林さんは民事2部にすでにいた )へ、突如として異動になってやってきた異分子 なんですよ。
 石垣陽介を追いつづけている僕等は、彼が旭川地家裁から仙台高裁に異動になったという事実を知り、R6年の2月29日に仙台高裁にすかさず電話をかけ、こちらの所長である菅野雅之氏に上申書を送付する旨を伝え、後日その言葉通りに石垣陽介の所業について記した上申書を送付したというのが、これまでの大方の流れです。

 僕等サイドの経緯はそんなとこ ――― 上記のことを僕等がやったのは今年の2月から3月にかけてのことだったから、亡くなられた小林久起さんは、僕らの wanted である石垣陽介とも多少は面識があったということになる。
 だって、人数もそういない、小さな裁判所の同僚同士ですからね。
 接触がないほうがむしろ不自然じゃないですか。
 ( 注:石垣クンが名前だけ使われているだけであって、実際には本人は1度も登庁していないって可能性もかなりあり。民間じゃありえないんだけど、司法ってそういうことが結構あるんですよ w )



 しかもしかも、この仙台高裁には、なんとあの 岡口基一裁判官偶然所属されていたのですよ!
 石垣陽介というオトコは裁判官としては救いようのない存在ですが、キューピットとしては結構高機能であって、仙台高裁という場所を通じて、故・小林久起さんのみならず、あの 岡口基一裁判官罷免事件 にまで案内してくれたんですよ。

 ところで岡口基一裁判官って ――― あなた、ご存知ですか?
 R6年の3~4日にかけて全国区のTVで「 珍しい裁判官の罷免 」ということで大々的に放映されたから、記憶されているひとも多いと思う。
 岡口さんは、裁判官であるのに実名でSNSをやっていて、それである事件の判決に対して自身の個人的な意見を述べ、その意見に対して裁判官訴追委員会という組織から弾劾裁判を起こされ、この4月に裁判官としての資格を剥奪されてしまったというお方です。




 戦後2人目の罷免となったS23年の大月簡裁のひとのような場合なら、罷免決定は妥当であると僕も思いますよ。
 裁判官が闇市に協力して、ガサ入れ情報を闇知人に報告するなんて、誰がどう考えても言語道断ですから。
 H13年の東京地裁の例も罷免は相当だと思う ――― 児童買春は犯罪だもん。
 H24年の大阪地裁の例も相応でしょう ――― 電車内盗撮なんて、なにやってんだ、おめえ! の世界ですから(笑)

 でもね、岡口裁判官のケースはそうじゃない・・・。
 思わぬ運命から日本一有名な裁判官になってしまった岡口さんですけど、彼は後進の育成とかで有名なひとでしたし、自ら書いた「 要件事実マニュアル 」なんてベストセラーになっていることもあって、人望、凄くあったんですよ。
 今回の弾劾裁判でも相当規模の「 守る会 」なんてのができて、多くの裁判官、弁護士、法学者、出版関係者、ほか多くの知名人が岡口さんの弁護についた。

 石垣クンのお蔭で法曹世界を知ることになった僕等も、岡口さん罷免反対に署名し、微力ながら助力させて頂きました。
 岡口弾劾裁判が開始されたころ、僕も2023年の1月に自身のマイケルブログに以下のような記事をあげています。

💎 < 岡口基一弾劾裁判 >についてひとくさり

💎 < 岡口基一弾劾裁判 >についてひとくさり ―― その2


 ぶっちゃけていわせてもらうと、実はこの岡口基一裁判官罷免事件って、司法の根幹をゆすぶるくらいの大事件だったんですよ。
 この岡口基一分限決定の本質をひとことでいうなら、法曹人がSNSをやることの是非問題 ということになる。
 司法が岡口さんと事件遺族さんとのSNS上の小さなトラブルをわざわざ持ちだしてきて、それを錦の御旗みたいに振りかざして岡口さんを責めたてたのは、それ以外に彼を辞めさせる理由を見つけられなかったからです。
 あの岡口罷免裁判は、国会という大舞台で開催されたのにも関わらず、具体的な行為や判断理由は「 議事は原則として非公開 」!!といった不可思議かつ珍妙なことになっていた。
 おかしかないですか、これって?
 もし岡口さんが本当に司法にとっての癌細胞だというのなら、国会で行う岡口裁判の議事も堂々と公開してやればいい。
 それは、司法の正義を国民にアピールできる絶好の機会じゃないですか。
 でも、司法は、司法を擁護する裁判官訴追委員会は、そのような正々堂々を選ばなかった ――— それはなぜか?

 答えは超・単純 ――― 後ろ暗かったから
 岡口基一という人間を司法から排除できる、正しい法律的根拠がどこにもないことを司法自身が誰よりもよく知っていたからです。
 だから、司法は ――― 司法の現体制を擁護したい関係者は、このSNS上の小さなトラブルをわざわざ持ちだしてきて、その一部分を恣意的に最大限に拡大して、いわばでっちあげた人情劇でもって岡口基一という優秀な判事を追いつめ、むりやりに、力づくで排除する ――― といったようなことを行ったんです。
 そして、
こんなに手のこんだ、傍目にもみっともない複雑な陰謀をこねなくちゃいけなかった動機は、司法という組織内では、SNSやネットに表象される、AI情報すべてがタブーとされていたからなんです。

 どんな権力でもそうなんですが、司法はね、SNSに表象されるネットって存在を非常に恐れているんですよ。
  
 つまり、司法は、実名でSNSをやって、思うままに忌憚なく自分の意見を発信する、岡口基一裁判官というキャラが怖かったんですね。
 もっと突っこんでいうなら、この岡口事件に追随して、SNSを駆使する第2、第3の岡口さんみたいなキャラが次々と登場する時代を、司法の中枢部の人間たちが恐れていたということです。
 いくら司法に権力があろうとも、裁判官が個人の自由としてSNSを駆使したいといったなら、民主国家としてこれを止める術はありません。
 裁判官がSNSをやるのは違法でもなんでもないんだから。
 けれども、某団体から教祖を追いこんだという咎で集団訴訟を5年続けて受けた僕の経験からいわせてもらうなら、僕が会って話した26人の裁判官( あと1人は書記官判事でした )は、ことごとくSNS及びネットの言論を煙たく思い、下に見ている印象が強かったですね。
 司法上部にいる中枢のひとたちは、こうした岡口さんみたいな新しい新人類がどんどん出てきて、自分たちが独善的に組織の上部で威張っていられる、そのような環境を失うことを、恐らく今現在も、某大国の共産党のように恐れているんだと思います。

 僕は、司法は現在世界中で怒涛の発展を見せている、AIによる情報革命に乗り遅れてしまったことへの焦りを感じ、どうにもできないジレンマのなかで苦悶しているんだな、といった風に捉えています。
 実際、信じられない話かもしれないけど、現にあそこってね、いまだに全員一太郎の世界なんですから。
 岡口さん自身も語られているように、裁判官にSNS、ブログ、youtube、twitter(X)、FB、TikTok、Line などについて知悉しているひとはほとんどいない。
 疎いとか、そういった可愛らしいレベルじゃとてもない。
 斎藤清文判事にしても、石垣陽介にしても、どちらとも初歩的な E-mail についてさえ全く知らなかった。
 E-mail とショートメールの区別もつかない。
 斎藤清文はブログというものがどういうものか全く無知であって、僕はブログにコメントを入れるというのがどのようなものなのか、彼に口上で説明して理解させることを審理途中でとうとう諦めました。
 石垣陽介にしても彼の判決文中に、ITに対する恐るべき無知がキラ星のように無数に偏在していた! ――― といった事実は、僕ブログの過去記事に幾度も書いた通りです。

 そのようなひとたちがいっちょまえに法衣を着て、自分たちがまったく知らない世界であるインターネットが深く関連した知能犯罪を裁く ――― なんてことを想像したら、心象風景が自然とホラー色に染め変えられちゃうじゃないですか ――― 卓球の審判団にいきなり大リーグの審判をやらせるようなウルトラ・ミスキャスト!    
そのような危機感を、あなたは覚えませんか?

 僕は、覚えた・・・。


 ただね、そのへんは彼等・法曹関係者たちにしても多分おんなじなんですよ。
 曲がりなりにも日本において最上級の教育を受けて育ってきたひとたちですからね、自分たちの知見の届かない「 穴 」部分についてはさすがに知っている。
 その「 穴 」が放置したまま日毎にでかく育ってしまって、自分たちが完全に 時代遅れの暗礁 に乗り上げてしまったことも充分分かってる。
 米国の司法なんて今や japanese 司法の届かない、遙かな高みまで駆け昇っていってしまった。
 米国の裁判は、AIに予測させれば、もうほぼ結果が分かるようになっているんですよ、マジな話。

 この距離! 司法後進国というより司法未開国と呼びたくなるほどの、この遅れっぷりを見よ! ――― ですかねえ・・・。

 だからこそ、司法及び司法の意思を汲んだ裁判官訴追委員会は、岡口さんの遺族への応対意見をむりやり誹謗中傷にまでもっていって、刑事事件でもない岡口さんの事件をあそこまで大々的な罷免裁判にかけて吊るしあげなきゃいけない必要があったんですね。
 つまり、岡口さんは、自分も岡口さんのようにXやSNSをやって、裁判官として自由な意見を発信してみたいな、と思いはじめた裁判官たちの淡い思いを叩き折るための人柱として「 罷免という十字架 」にあえて架けられてしまったんです ――― 有体にいえば、まあ見せしめだわな。


—――― いいか、野郎ども・・・今後一切君らはSNSみたいなネットと関わるんじゃない! SNSで裁判官個人の意見を吐露するなんてことは法曹のカリスマ性を貶める行為であり、唯一無二であるはずの「 公 」の声の希少性を自ら濁らせることになるんだ・・・。これを書面にすると法律違反になってしまうから紙に書いて回覧することはやれないけれど、裁判所自体がそう意思していることは君らにも分かるはずだ・・・。今回の岡口裁判官の罷免訴追は、我々から君らへのメッセージなんだ・・・。岡口裁判官のようにネットを通じて自分の意見を開陳するような行為を、裁判所は今後一切禁止する。破った者は理由の如何を問わず、裁判官の権限を剥奪する・・・。いいか、我々の真の敵はAI革命なんだ・・・。AIのない時代、我々は国のAI的存在だった。我々より法律知識のある人間はいなかったから、いちばんの法律通暁者として我々は無数の市民の上に君臨することができた・・・。しかし、そうした高学歴の上にあぐらをかいて「 官 」の栄誉を楽しんでいられた、我々の牧歌的時代は、もう終りかけている・・・。裁判官を志望する人間が年々減ってきている・・・。今年の3月31日のみの依願退官( 注:自主退職 )者の名簿を見ろ! なんとわずか1日で20名以上の判事が辞職してしまっている・・・。裁判官になるというだけでも大変なことだというのに、これだけの人間がこうも易々と栄誉ある地位を放り投げてしまうなんて・・・こんなことは今までになかった・・・。ああ、我々はどこで道を間違えてしまったんだ・・・( ト嘆く)






 ただ、そういった肝心要の真相究明の熱意が、あの岡口基一罷免のTV報道からは一切感じられなかった。
 裏取りをしたり取材めいたことをやった形跡も全くなかった。
 あれ、一方的に記者会見で発表したことを、ただオウムみたいに読みあげるだけみたいな、ドライで超・不親切な報道でしたよねえ。
 ほかの芸能界情報とかだったら、そのへんはワイドショーで取り上げたり、事情通のゲストを呼んで意見を聴いたりで、扱いによってはかなりトピックな話題にもなりえたかもしれない。戦後にわずか9名しかいない裁判官さまの罷免裁判ですから、元ネタのスケール的にいえば、あれはそのくらいまでいっても全然おかしくないレベルの大事件だったんです。 
 ところがそうはならなかった。
 そのへんは、さすがに「 マスコミの自由度 世界ランキング68位の日本国 」らしいよねえ!(笑)。
 あの岡口罷免
ニュースを見たひとなら誰でも同意してもらえると思うけど、あの報道だけ前後のニュースと見くらべると、なんか微妙に異質じゃなかったですか?
 
—――— そういえば、たしかにあれ見たときには、なんか違和感めいたもの、ふっと感じたな・・・。


 と、おっしゃられたなら、あなたの感覚はなかなか鋭い。

 周りから浮いて感じられたのには理由があります。
 あれ、現代じゃなくて前近代 の報道だったんですよ。
 あのニュース、識者や事情通の客観的な批評を意図的に排除した、めっちゃ古くさい「 決めつけスタイル 」で作られていました。
 僕は友人宅のTVでアレを見て、とにかくびっくりした。
 ニッポンの報道って気が全然感じられなかったから ――― とっさに感じたのは、わっ、北朝鮮のTVみたいじゃん! といった強烈な違和感。
 僕にいわせれば、あれこそ官令そのもの ――— 客観性なんて微塵もない、官から卑しい民に向かってただ一方的に告知される ――— といった体裁と傲慢とで貫かれた、昔懐かしい、戦時の火薬臭漂う「 大本営発表 」そのものでした。

 うん、そう・・・でも、権力って基本みんなそうなんですよ。
 権力がその構造上、匿名庶民らが無数のTV局となりうるインターネットを忌避するのは、ある意味当然です。
 僕は「 官 」の本来機能は「 徴税 」「 徴兵 」以外にない、とむかしっから思ってた。
 「 徴税 」「 徴兵 」だけで2000年やってきて、僕等のもっとも大事な関心事「 人権 」やら「 福祉 」なんて文化的な概念が誕生したのは、ほんのここ100から200年ばかりの出来事ですからね。
 権力にとってどっちが重要でどっちが付け焼刃だなんて、どんな蒙昧チャイルドにだって分かります。
 その極端な例が某国の共産党やウクライナ戦争に青色吐息中のロシア帝国の、現在の危険な足踏み状態でしょう。


             ✖             ✖             ✖             ✖             ✖
 

 しかしながら、仙台高裁って場所は面白いですよ —―― とても。
 僕等は岡口基一さんほど有名じゃないけど、法律を恣意的にねじ曲げて、岡口さんよりほるかな「 悪 」と「 隠蔽 」をなしたにも関わらずいま現在も逃げつづけている石垣陽介を追っていた。もちろんいまでも追い続けています。
 そしたら、この春、その石垣クンは突然極寒の旭川地家裁という左遷地から仙台高裁民事1部に異動が決まって・・・
 そして、そこには グーゼン 日本でいちばん有名になっていた、司法のタブーともいえる罷免事件の裁判官、岡口基一氏がいた!

 ドラマ過ぎじゃない、これって? 2大スター裁判官の揃い踏みですわ!
 もう、キャーだよね、宝塚かよ、ここは?(笑)
 そこにきてやはり仙台高裁民事2部の、今回の小林久起さんの訃報報道でしょう?
 下級審の判事( しかも中央じゃなくて地方 )の訃報がマスコミで報道されるのは、実をいうと大変に珍しいことなんですわ。
 この偶然の連なり ――― シンクロニシティーの団子状襲来にはまったくビビった。
 僕等が石垣陽介を追うというよりも、むしろ石垣陽介事件のほうが僕等に暴いてくれ、暴いてくれと連呼して迫ってきているような感じを受けている、といったら少しは僕等の感じたこの印象を体感してもらえるのかな?

 そのようなわけで僕等は面識のないこの故・小林久起さんとも、まるきり無縁であったというわけでもないのです。
 僕等にとっては「 岡口基一罷免裁判 」も、それから今さっき述べた世界的な「 袴田巌冤罪事件 」も、僕にいわせれば全て石垣陽介が道案内してくれた、知る人しか知らない秘密の釣り場であったわけだから。
 ですから、先日、この小林久起さんの訃報に触れたときには、心底驚いてしまった。
 

 だって・・・またしても仙台高裁ですぜ ―――!?

 

 なんだって、また仙台高裁じゃなくちゃいけないのか?
 仙台高裁っていったい何なの?
 どうしてここにこれほど問題裁判官がわらわらと集まってくるわけ?
 この点だけがいまだにふしぎです。
 いやね、だって僕等はただシンプルに石垣陽介という裁判官を追っているだけなんですもん。
 僕等の関心は、本当はこの石垣陽介という男ひとりにしかないんです。
 行ったこともない仙台高裁になんか関心なんて、はっきりいって全然ないんですよ。

 だけど、石垣クンを追っていたら、左遷先の旭川地家裁から再異動になった勤務地に、当時の司法にとって大変な問題人物? とされている岡口基一裁判官がたまたまおられた、ということなんです。
 ここでは話の流れ上「 たまたま 」という言葉を使わせてもらいましたが、この「 たまたま 」はもちろん偶然じゃありません。
 この「 たまたま 」の裏
には、明らかな計算の跡がある。
 この計算を練ったのは誰か? うーむ。

  石垣陽介を左遷先の旭川地家裁からわずか15か月で仙台高裁に異動させた最高裁人事の意図は、現・法曹においてまことに都合のわるい人物であった岡口基一裁判官を監視するための体制が、すでに「 岡口基一監視装置 」として仙台高裁内にできあがっていたためである、と僕は思う。
 そして、全国家公務員の間でタブーとされている、SNSで個人的な意見を発信する問題判事・岡口基一の法曹からの排除がようやく現実化したものだから、R6年2月16日の時点で、最高裁人事は旭川地家裁の石垣陽介を新たに仙台高裁に異動させたんじゃないのか。

 ターゲットが去って動きの止まった
「 タブー裁判官の監視装置 」に新たな監視対象者・石垣陽介を座らせて、再びこの装置を法曹の保守と安寧のために始動させるために。

 岡口基一・元裁判官本人の言葉を聴きましょう ―――


—――― 当時の法曹がいかにこのホームページを重宝していたか、たとえば、原禎嗣・山梨学院大学法学部教授はご自身のブログ「 日記的 weblog 」で「 法律情報ポータルサイトとして唯一無二の存在だった 」と述べている。
 私は、このポータルサイトは、
業界に対する貢献度が大きいことから、さぞかし裁判所当局もよろこんでくれているだろうと勝手に思っていた。
 ところが、それは完全な思い違いであり、裁判所当局からすれば裁判所職員によるネットでの情報発信など言語道断であった。裁判所だけではなく、他の省庁も同様である。現在でも国家公務員がホームページやブログを開設している例はほとんどなく、たとえば、ある検察幹部によると、検察官が私のような情報発信をすると「 ”空気のおいしいところ”に行ってもらうことになるだけ 」だそうである。

—―――東京高裁の事務局長室には、私の過去の何万件というツイッターがプリントアウトされた書類があり、そこには、付箋がいくつも貼られ、マーカーがあちこちに引かれていた。これを作成した担当者の仕事熱心さには頭が下がるばかりである。( 共に岡口基一氏の著書「 最高裁に告ぐ(岩波書店) 」より引用 )

 

 これって、なんだか、いま崩壊寸前の危機に陥っている、どこかの大国の共産党の逸話をそのまま聴いているみたいじゃないですか。
 保守のための保守 —――
 クリエイティブな裁判官が異端視される濁った空気( ニューマ)―――
 そして、戦時の隣組のような、陰湿で秘密の多い密告社会 ―――

 岡口さんのこの言葉を読んで、僕は僕等が闘ったさまざまな裁判官の応対のことを思い出してしまった。

 石垣陽介( さいたま地裁民事5部 ⇒ 東京高裁 ⇒ 僕等の3333号訴訟後、旭川地家裁に左遷 ⇒ その後、R6.4.16仙台高裁民事1部へ )
 
 丹下友華( 静岡地家裁 ⇒ 東京地裁民事16部 ⇒ 僕等の3333号訴訟直後、司研民裁判教官に左遷 )

 佐藤彩香( 東京地裁民事34部 ⇒ 僕等の21202号の直後、最高裁秘書課参事官に左遷。
       ただしその1月後、最高裁を直接訪ねたとき、総務のいずみ氏より、最高裁にそんな人間はきていないと僕は聴かされた )


 もうね、いっちゃ悪いけど、死屍累々ですわ、これは。
 僕等は、僕等の裁判時に、平常心を失い、我を忘れるほど慌てふためいて、僕等の提示する石垣陽介判決内の「 108つの誤記と裁判調書改竄 」をなんとか揉み消そうとして、裁判調書に書かないで済ませるために僕等のいう「 誤記 」「 裁判調書の改竄 」も、それが裁判の要であるにも関わらず、意図的に一言も法廷で発言しないようにしていた、彼等の無茶な努力と臆病と醜態ぶりとを近距離からまざまざと見続けてきました。

 それは、いっちゃ悪いけど、とても醜かった・・・。
 僕等は個人的にそれらを善光寺の地獄巡りにかぶせて、「 裁判所地獄巡り 」って呼んでました。
 そして、もう裁判所と石垣陽介について書けることは書きつくしたから、新しい記事を書く必要もないかな、と思っていたそんな僕等をもう1度強くゆさぶったのが、今回の仙台高裁民事2部の、この小林久起裁判官の死去報だったのです。

 1度も会ったことのない小林久起さんの厳しい写真顔に、僕は肩をはたかれたような気がした。

—――― おいおい、ここまでやったんだろ? こんな半端な中途で自分の仕事を放りだしちゃだめだろう・・・と、耳元で囁かれたように思ったのです。 

 僕等が令和4年(ワ)第3333号の国家賠償訴訟を提起したのは、2022年1月のことでした。
 当時はまだコロナも猛威を振るっていたし、ジャニーズもまだ全然無事で、芸能界で幅を効かせてブイブイいわせていました。
 司法も当時はまだブイブイ時代でしたねえ。
 僕等も必死になって石垣陽介事件の不正を詰めたのだけど、裁判所の力はあまりに大きく、法曹城の安泰は盤石に見えました。
 それがぐらりと初めてゆらいで見えたのは、2023年の3月、東京地裁のあの「 袴田巌冤罪事件 」の再審が始まってからです。

 袴田巌冤罪事件とは世界最大の冤罪事件といわれていて、ギネスブックにも乗っている、海外でも非常に有名な冤罪事件です。
 あまりこの件にのめりこみすぎるとこの記事の本論がゆらいでしまうので、あかねさんが書いてくれた「 袴田巌冤罪事件 」の記事をとりあえずここに紹介しておきましょう。

◆ 袴田巌冤罪再審事件について( 司法が道を誤るとどうなるのか?)


 この袴田巌冤罪事件の再審が開始された2023年の3月を境に、司法内の空気は劇変しました。
 いくつもの石垣裁判を同時並行でやっていた僕等は、各々の法廷内でその空気の変化を肌で感じた。
 2022年から2023年といえば、あのガーシーがNHK党から国会議員に当選し、ドバイからネットでさまざまな情報を振り撒いていた頃です。
 ネットの情報発信が、日本の公式の電波をジャックするほどの勢いをもって伝播していったというのは、あれが初めてでしょう。
 ガーシーについてさまざまな意見があるのは当然ですが、彼の存在が旧 japan の保守派を震えあがらせたというのは、動かしがたい事実であったと僕は思う。
 
 TV局も、ジャニーズ事務所も、芸能界も、政治の世界も、みんなガーシーを恐れました。
 そのあげくとうとう検察までが動いた。
 それはつまり、ガーシーに象徴される、AIを媒介にした新時代の情報発信の歩みを全ての旧体制が恐怖した ――― ということに他なりません。

 僕等の3333号が始動した2022の1月から2月経った3月、戦後法曹の歴史で最悪の事件であった「 袴田巌冤罪事件 」の再審が動きはじめました。
 これはもう世界が裁判進行を報道するような世界的事件になっちゃっているから、この闇に生まれた暗い事件の真相を暴くと司法が決めたということは、世界に向けて袴田さんは無罪であり、彼の拘置は司法の誤りだったと発信することを決意したということに他なりません。
 もしこうした宣言をしておいて、やはり袴田さんが真犯人で検察の意見は正しかったとなると、日本の司法は前近代的な封建的な組織だ、と世界中の笑いものになってしまう。
 それは当然日本の株価にも影響するでしょう。
 検察の権威も地に堕ちる —―― 実際、袴田事件を含むそれまでの功績を認められ、叙勲にまでいった司法、検察、警察の関係者のなかには、まだ生存されている方もいらっしゃる。
 袴田さんの無罪が公的に決定されると、彼等のこれまでの栄光は汚辱の騙し歴史だったんだ、と書き変えられることになる。
 あまり考えたくはないけど、彼等の家族にまでそのバブル崩壊の危険な余波は及ぶかもしれない。
 検察があれほど必死になって、当時の捜査は正しかったと頑なに強弁するのは、そうなってから始まる新たな下手人探しの時代展開を恐れているからだろう、とも思います。
 
 僕等の追っている石垣陽介事件は、犯人じゃない袴田さんが検察や司法の過ちで40年以上拘留されたなどという陰惨な事件と比べると、事実上の被害者もほぼいないともいえるし、僕等が司法に国家賠償として求めている額も8万ちょいほどの必要経費にすぎず、なんだ、大した事件じゃないじゃないか、といわれるひとも多いかもしれない。

 でもね、それは断じてちがうのよ ―――。
 石垣陽介裁判官( 当時、さいたま地裁の民亊5部に彼はいた )は、自分の地位安泰という個人的な目的のために、令和元年10月11日にさいたま地裁庁舎内に浦和警察が突撃した事件を、あれは「 飯田( 僕のこと )が( 警察に )電話しただけ 」と令和元年(ワ)第633号の判決書に書き、
その判決書に108つの信じられない膨大誤記を残し、さらにはさいたま地裁民事5部の森本清美書記官に命じて、裁判調書の改竄までやらせている・・・。

 いちゃもんじゃないのよ、これは。
 僕等はの彼の書いたでたらめ判決のれっきとした証拠を、公文書というかたちでいくつも持っている。
 現在、仙台地裁の第1部と第2部に同時に所属している石垣陽介裁判官の悪質性は、ほんっとに岡口基一裁判官と比べられるようなものじゃないのよ。
 岡口さんは立派なひとです。
 このたび、彼の著書「 最高裁に告ぐ 」を再読して、僕はその感を新たにした。
 対する石垣クンは、胡乱で、誤魔化し屋で、もう救いようがないくらい凶悪です。
 裁判官が恣意で法律をねじ曲げるというのは、警察官が拳銃を恣意で発砲する行為と同義なんですよ。
 僕等はどこまでも石垣陽介を追う ――― それがこんなカオス状態に陥った我が国に灯った、唯一の明かりだと思うから・・・。

 おっと ――― 最近更新された仙台高裁の裁判官人事表が面白いんで、最後にこれも忘れずに挙げておきましょう ――― これは笑えるぞぅ!(笑)






 そして、GW明けの5月8日には、この告知板はこんな風に修正されていたのよ!




 もうぐっちゃぐちゃじゃんか・・・。
 石垣クンはほとんどヒッキー状態になって、もう仙台高裁さんには1度も登庁してないんじゃないかなあ?
 仙台高裁の総務の橋本さんと話したとき、僕がそのようなことを何気に問うたら、彼女、そのような情報を公開することはできません・・・って声震わしながら返事してきたもんなあ・・・。
 岡口基一裁判官を総出で罷免にかけ裁判所から追い出したあらゆる勢力こそ、僕は本当の意味での「 日本の癌 」だと思ってる。
 あんたら、僕等の japan をどれだけ未開状態に引き戻せば気が済むのよ?
 ちんけなプライドを守りたいちっぽけな連中が、日本という船の竜骨を日毎に腐らせていくのが見える。
 あなたにはこの汚辱のドラマが見えますか?
 
 今夜の僕の記事は以上です ――― お休みなさい! (^0-y☆ミ
   ( fin )






Charlie Parker - Klact-Oveeseds-Tene (04.11.1947)

カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)









 また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)















★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。



 


 

 

 

 

 

 


💎 仙台高裁民事1部への電話!( 石垣陽介の膨大誤記と調書改竄事件 )

2024-03-16 13:49:25 | 石垣陽介


 

 Hello、皆さん、2024年の2月29日に、仙台高裁の民事1部に ――― 僕、電話をかけました。
 
 目的はしごくシンプル ――― 同年同月の16日に、旭川地家裁所長から仙台高裁の民亊1部に突然赴任が決まった、僕等の石垣陽介裁判官の様子をうかがうためです。

 石垣陽介は、いまさら僕がここでくりかえすまでもない、僕等の令和元年(ワ)1818号事件の判決で「 108つの膨大誤記と裁判期日調書の改竄 」という誰も追っつかない、ギネス級の歴史的ミステークをやらかした裁判官 ―――

 ミステークと僕はあえて優しく表現してあげたんだけど、彼のこのマイナス偉業は、彼関係の司法人のすべてを揺さぶった。

 石垣のなした前代未聞の誤記を誤魔化し、つまりは同僚・石垣陽介を庇って、裁判劇の舞台であったさいたま地裁へ警察隊が臨場したという事実 ――― これは、令和元年( 2019 )10月11日正午のことでした ――― を隠蔽し、裁判の差し戻しという当然司法が歩まなければいけない道を意図的に選択しなかった、1818号の2審の判事・東京高裁民事10部総括の 高橋譲裁判官 ①
は、僕等が1818号に続く石垣追及の3333号訴訟を起こした同年に、栄誉ある円満退官のゴールまであとわずか5か月だというのに、64才と6か月という年齢で自ら依願退官( 自主退官 )していきました。


 💎 石垣1818事件の2審の裁判官・高橋譲氏がなんと自主退官していました!( 石垣陽介調書改竄事件 )


 その後、僕等の3333号の1審を勤めた東京地裁民事16部の 丹下友華裁判官 ②が、裁判結審後4日後に司法研修所教官に突然の人事異動。
 異例ですよね、法廷という現場から後方部隊に退けられてしまったわけです。
 この司法研のことを調べてみたら、こちら埼玉の和光市にある司法書記官などを志すひとのための研修施設だったんですねえ。

 この石垣陽介の国家賠償訴訟である3333号とは別に、僕等は令和4年(ワ)21202号という一般訴訟も同時に提訴してた。
 これの被告は、石垣陽介が僕等の令和元年(ワ)1818号を審理しているのと同時期にさいたま地裁の所長をやっていた吉村真幸氏、それから1818号当時に石垣の書記官をやっていた森本清美の2名でした。

 この事件で僕等の吉村真幸と森本清美両名を証人として法廷に呼ぶことを、正式に上申していました。
 これを蹴って、強引に裁判を結審させてしまった裁判官が、東京地裁民事34部に所属していた 佐藤彩香裁判官 ③

 法廷で僕がこんな審理不尽の裁判を結審させるなんて認めない! というと、彼女とその担当書記官であった古坂美乃利は、次回が口頭弁論であるのか裁判判決であるかも明らかにせず、裁判の結審も次の日時も何ひとついわず、泡食ったパニクリ状態のまま法廷から逃亡していったのです。

 そして、この2日後の4月1日に、この佐藤彩香女史も民事16部の丹下友華と同様、法廷という最前線からの同日異動が即刻決定!

 なんというか、司法の内部に吹きすさぶ一連の運命の風が、僕等の耳朶のすぐ脇を凶暴に駆け抜けていったような、一種特別なコワイ「 流れ 」を僕等はまざまざと体感してしまったわけなのです―――。





 



 💎 石垣3333訴訟の「 丹下友華 」と「 佐藤彩香 」の両名が、なんと裁判官を降ろされちゃいました!!( 石垣陽介調書改竄事件 )

 Θ 令和4年(ワ)21202号「 佐藤彩香裁判長 」のギャグ逃亡! < 石垣陽介調書改竄事件 >


 これらの怒涛の展開を振り返ると、ほとんどシュールといってもいいくらいの悪夢的展開だ、と今更ながらいわずにはいられない・・・。

 僕等の標的である石垣陽介のスーパーポカを闇に葬るというよこしまな法曹プロジェクトのために、上記のようなひとたち( 注:本当は彼等だけじゃないのよ。次記事でも紹介するつもりだけど、僕等の石垣追及に巻きこまれた裁判官は、これまでに総計26人に及びます。パニックを起こしてスラプスティック・ギャグみたいなあたふた劇を見せてくれた書記官さんも加藤俊輔、青山裕次、古坂美乃利等・・・めっちゃ多岐に及びます )は散々な状況に陥ってしまった。

 
 この事件の本家本元の発端である石垣陽介にしても、その点は同じ ――― 彼ももう法曹界じゃどうにも再浮上できない羽目にまで追いこまれてしまった。 

 
 僕等が石垣陽介の存在を知ったのは、令和元年(ワ)1818号の訴訟の法廷であり、そのとき彼はさいたま地裁の民亊5部に属していました。
 このときの所長は前半は袴田事件再審で有名になった大善文男氏であり、後半時期の所長を勤めたのが、僕等の21202号の被告でもあった吉村真幸氏でした。
 僕等は1818号で勝つには勝ちましたが、相手方の「 スラップ訴訟 」を証明することはできませんでした。

 しかし、僕等はこの1818号の石垣判決のなかに、恐るべき破壊的な「 膨大な108つの石垣誤記 」を見つけてしまったのです。
 で、僕等は、まったく僕等の訴状を読まずに審理したトンデモ裁判官・石垣陽介に対して、令和4年(ワ)3333号国家賠償訴訟を提訴したわけ。
 ついでに同年の4月4日に、僕等は、さいたま地裁での閲覧で、石垣陽介が裁判の期日調書を改竄した証拠まで見つけてしまった。
 僕等は、当然、進行中の3333号の訴訟に、この石垣調書改竄の証拠も盛り込んだ。

 するとね、石垣君は令和4年の10月25日という半端な時期に、突如として旭川地家裁所長といった遠方椅子に飛ばされてしまったんです。
 普通はね、こーんな不規則決定なんてありえないんですよ。
 だって、彼が古巣のさいたま地裁の民亊5部から東京高裁に異動してきたのは、令和4年の4月1日のことだったんだから。
 つまり、石垣クンは、東京高裁にきてからわずか6か月と24日しか経っていないのに、北海道極寒の町に飛ばされたことになる。
 おかしいっスよねえ、普通の裁判官の平均任期期間っていうのは、大体3~5年っていうのが相場なんだから。

 そして、僕等のこの3333号訴訟の審理が東京地裁で進むにつれ、1818号の2審を勤めた民事総括判事である高橋譲 ① の円満定年5か月までの依願退官( 自主退官 )―――

 3333の1審を担当した、東京地裁民事16部の丹下友華 ② の令和5年4月1日の、突然の異動 ―――

 21202の1審を担当した、東京地裁民事34部の佐藤綾香 ③ の同日の緊急異動 ―――

 といったハリケーンみたいな異常人事がわさわさと
巻き起こっていったわけなんです。
 なんちゅうか、もうこれ、ほとんど「 ありえねえ!」ってレベルなんですよ ――― マジで。
 普通だったらもうこのへんで「 うはーっ、もうええわ。あんさんらみたいな見下げたお人らとは、もうこれ以上やってられませんわぁ!」となってしまいそうなもんです。




 しかし、僕等は諦めずに罷免訴追もやった。
 旭川署に刑事事件として持っていったそれは札幌の本庁までいったし、その後〇〇県で試みたそれもやっぱり県本庁のトップまでいった。
 でもね、警察力は裁判所のエリアには一切通じないんですよ。僕等、知能犯罪課の〇〇刑事さんから先日謝られましたもん。

—――— すいません。やってみたんですが、僕等ごときじゃやっぱり・・・僕等じゃ電話すら取ってもらえないんです。精一杯やったんですけど・・・すいませんでした・・・。

 それ聴いたときは、なんか泣きそうになったよ。
 民主国家とされているJAPAN中枢のこんな真相クロッキーは、正直見たくなかったですね・・・。

 ただ、僕等、そんなになっても地道に訴訟のほうは続けていってたんですよ。犀の角のように粛々と歩め、は釈迦のセリフでしたっけ?
 そしたら、石垣陽介個人訴訟のほうが、先日最高裁までいって審理されました。最高裁までいくということは、これまでみたいに下級審( 地裁と高裁は下級審と呼ばれています )までものとはわけがちがいます。この裁判のことは当然「 被告・石垣陽介 」本人にも知らされているということ。もちろん、裁判官というのは一般の国民ではなく「 国家 」という扱いですから、僕等の訴訟ごときが届くはずもない。公務員特権を振りかざせば、僕等サイドの主張が振り落とされるのは分かってました。そして実際に、現実はそんな風に動いた。

 でもね、僕等の弾はもうひとつあったのよ。
 それが僕等の国家賠償・令和4年(ワ)第3333号 ――— これは石垣陽介の個人責任を狙ったものじゃなくて、「 国家公務員は不正を見つけた場合、告発しなければならない 」という刑事訴訟法239条第2項の「 告発義務 」、そして、民事訴訟法の超・基本原則である「 弁論主義違反 」についての主張であったわけなんだな、これが。

 そう、僕等の本命は最初からこちらなんでありました。 

 僕等がこれの上告書類を提出したのは2月の14日 ――— 聖バレンタインデイの上告ですわ(笑)

 前の17195の上告をしたのは12月中旬のことでした ――— そして、僕等の主張がこのように最高裁で取り上げられるようになってから、前回記事にあったように、石垣陽介裁判官の周辺がまたしてもざわざわと動き出したわけなんだな、これが。


 💎 なぜ、石垣陽介がこんな半端な時期に旭川から仙台高裁に着任となったのかを推理する!( 石垣陽介と岡口基一裁判官 )


 石垣陽介が飛ばされ左遷先の旭川地家裁所長という職務も全うできずに ――— 彼の旭川在籍期間は、わずか15か月でした! ――— 岡口基一という問題裁判官( 注:岡口さんは司法全体からは国賊みたいにいわれているけど、僕等は岡口さんを尊敬して、むしろ応援している )のいる仙台高裁の民亊部に「 わざわざ飛ばされてきた 」というこの事実が、なにより最高裁の焦りを代弁している、と僕等は考えています。

 僕が今回わざわざこんな風に仙台高裁に電話をかけたのには、そのような理由があったのです。

 にしてもねえ ――— 司法って何度話してもいやだよ ――— 日本じゃなくて、東ローマ帝国の書記官たちと時を超えてお話しているようなタイムトラベル錯覚に、通話中、僕は何度も襲われました。

 裁判官が裁判所庁舎に登庁しているか否か —―― ?

 そのような単純な事実すら納税者に明らかにしないような組織ってなんなのよ、ってあなたも思いません?




 裁判所ってホントふしぎの国だわ。
 最近、同性婚合法の判決を出して報道された 北海道の齊藤清文 は、マイケル裁判No.3の633号のとき石垣と同じさいたま地裁の第3民事部( 破産課 )にいて、法廷内の野次の渦を放りっぱなしにしたおかげで、「 さいたま地裁庁舎内でのマイケル集団待伏せ事件 」の主因をつくった判事なんですが、彼はネットのこともブログのこともな~んにも知らなかった。
 ブログにコメントを入れるというのがどういうことか、twitter( 現在はX )、facebook がどんなものかもまるで知らなかった。
 僕はあなたと話してる途中で諦めたもん —―― あなたにITのことを理解してもらうのは、石器時代の人間に現代のことについて理解してもらうのと同じだって(笑)





 そのへんのところは石垣陽介にしても同様なんだけどねえ、そうした人間たちに現代ニッポンの犯罪を裁かせるという行為自体に、もうそろそろ限界がきてるんじゃないか、と僕はどうしても思ってしまう。
 庶民の生活とスマホとはもはや切り離せなくなっている —―― 誰がどう見てもそれはもうそうでしょう。
 そうした時代的なキャパが全くない人間たちに、21世紀の電子時代の犯罪を裁かせるなんていうのは、これ、もはや国家崩壊に近いんだって。
 齊藤清文も、石垣陽介も、佐藤彩香も、丹下友華も、谷口園枝も、彼や彼女らが実存的に立っている場所は、いまだに「 戦前ニッポン 」のままなんじゃないか、と僕は問わずにはいられない。

 信じられない量の誤記を公文書内に残してしまった石垣クンだったけど、ある意味彼は時代の趨勢に敏感なんであって、裁判所の戦前時代設定と現実の電子時代設定とのあまりのギャップにめまいを起こし、そのせいでああした金属疲労を起こして夢の島行きになっちゃったんじゃないかって、石垣事件の真相を僕はそんな風に思ってる。


 ま、しかし、もう1度勝負だよ、石垣陽介! —―― あなたは人として、僕等とまっすぐ対峙するべきだ。 ( fin )






Charlie Parker - Klact-Oveeseds-Tene (04.11.1947)

カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)









 また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)















★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。