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💎 吉村真幸埼玉地裁所長と森本清美書記官の答弁書を公開します! [ 石垣陽介調書改竄事件 ]

2022-12-28 15:40:39 | 石垣陽介






 

 

 Hello、皆さん、上記の4枚は、現さいたま地裁所長である吉村真幸氏の答弁書の全文です ―――。

 石垣陽介が1818号事件で犯した「 判決書内の108つの誤記(事実誤認)」「 裁判調書の改竄事件 」の責任所在を追い、僕等は今年の1月に令和4年(ワ)3333号事件を提訴しました。
 原告は僕とあかねさん ―――
 被告は当時東京高裁民事第23部にいた石垣陽介裁判官 ―――
 非常にシンプルな構図なんだけど、ここ日本で裁判官個人を訴えると「 裁判官個人 」が消えて「 国家 」が出てくるんです。
 僕等は正直国家なんかどうでもいいのよ。
 僕等のターゲットは 石垣陽介と彼の犯した「 罪 」だけなんだから。

 一般的にいって、こういった国家賠償訴訟にはいろんなケースがありうると思う。
 国の政策が理不尽で地元民を無視しているから、といった多数派のものから ――― 裁判官個人がテーマになったケースはというと、
判決自体が気に入らないから、もしくは裁判官の態度がムカつくから ――― なんてのが恐らくこうした裁判事件の大体なんだろうけど、大抵の場合、そうした原告サイドには確たる「 証拠 」がないのが常なんです。

 僕等の場合には、その点が全然ちがってた。
 「 指輪の爪あと 」じゃないんだけどね、1818号事件当時さいたま地裁の第5民事部に所属していた石垣陽介が、自身のつくった判決書のなかで、自身の手でもって ★ 信じられない膨大な「 誤記 」を現実的な「 物証 」として残してくれたわけ。
 
 あえて大袈裟に騒ぎたてる気はないんだけ
れど、これ、客観的にいって戦後最悪の司法の過ちといってもいいんじゃないかな?

 これ、常軌を逸したマジに異常な誤記数なんですよ!
 ただ、この108つの誤記だけじゃ駄目だったと思う。
 相手は基本が匿名である「 国家 」ですからね。そして、「 国家 」っていうのはいつでもバケモンですから。
 僕等自身にしても有名人でもなんでもないただの私人でしかないし、多人数の弁護団を抱えているわけでもない、マスコミへのパイプなんかも皆無 ――― 「 国家 」がその気になれば、こんなの、いかようなりとも誤魔化し通すのは簡単だったでしょう。

 ただね、この事件を追って、令和4年の4月4日にそれの舞台であるさいたま地裁を訪れた僕等は、石垣陽介が手を入れた「 裁判調書の改竄 」までたまたま見つけちゃったんですよ。
 見つけられたほうもギクッとしたかもしれない、でも、見つけちゃった僕等にしてもこれは大事件ですよ。
 
―――— ちょっと待って。なんちゅうヤバネタを掴ませてくれるんだ。
一体全体、これ、どういう因果よ!?

 と、そのとき僕、真っ青になったもの……。
 
 日本の裁判史上、ここまでデタラメ杜撰なことをやった裁判官はほかにありません。
 調べたけどいないんです。皆無です。
 書記官が自分のミスを隠そうとして裁判調書をいじった、といったような程度の小事件は、実は全国規模ではまま起こっていたんです。
 もちろん、そういった方々には然るべき懲戒が下されている。
 でもね、この石垣陽介事件の場合は、悪質さの度合いが過去のそうした「 ささやかな事例 」とは桁違いなんですよ



1.石垣陽介は僕等が必死の思いで書いた訴状を全く読まず、1818号がどういった性質の事件でありどのような人間関係を孕んだ物語であったのか、といった要素を全く把握しないまま、あかねさんに頼んで提出させた21ページのエクセルの争点表だけを頼りに事件をアバウティーかつ投げやりに審理し、その結果石垣は、被告と原告とを幾度も幾度も取り違え、誹謗中傷を乗せたネットのツールが Twitter やブログ系列であるものなのか、それとも受け取った本人のみが見れて公示性がないSNSやメールで発信されたものなのか ―――― なども全く無視して、現実と全く整合性の取れない、非論理極まるパンキーな判決を書いた。

2.さらに石垣陽介は、そうした自分の「 過ち( これは絶対自覚していたね、石垣クンは W )」を事後になんとか誤魔化そうと裁判調書にまで手を入れ、自身が第2回口頭弁論で早くも和解提案をした事実も隠し通そうと図り、僕等が最終血判状みたいなつもりで提訴したこの3333号に対しても「 裁判官特権 」のみを鸚鵡のごとく繰り返し、自身の立場の安寧と防衛とにいまだしがみつこうとしてられる・・・。



 ここまできたら悪いけどいわせてもらうよ ――― 石垣クン、君はもう男じゃないよ。

 参考までに、彼の裁判調書改竄の具体的な物証をもう1度ここに挙げときますか。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/535695495a00cc9569e05a9c2b391b37


 上記記事 ⇧ を読んでもらえば、石垣陽介がいかに裁判官特権という「 鉄のカーテン 」の向こう側で、あこぎ極まる杜撰な犯罪を行ったということが誰にでも分かるでしょう。
 そう、過ちじゃなくて「 犯罪 」なんです、これは。
 第1回目と第2回目と第3回目公判の佐々木智穂書記官と森本清美書記官の裁判調書( 注:これは公文書です!!)を見比べてもらえたら、そんなことは小学校男子だって簡単に分かっちゃう。
 Are  you  alright ? 
注目ポイントは何よりもそこなのよ。



 
 まだ弾劾裁判にまで手をつけてこそいないんだけど、石垣君は完璧コレに合致しちゃってるわけ。
 だから、僕等の石垣裁判に関わった裁判職員さんや書記官さんらが軒並みビビり出す、なんて奇特な現象が次々と
起きてくる。
 繰り返しになるけど、僕等は石垣さんをターゲットにいま現在3件の訴訟を起こして闘っているんです。

 令和4年(ワ)3333号国家賠償事件 ――― これが僕等の現時点での本命。
 令和4年(ワ)17195事件 ――― これは、石垣陽介直筆の答弁書を入手するために提起しました。
 令和4年(ワ)21202事件 ――― これは僕等が3333号訴訟を起こした当時( 2022年1月)に石垣君が所属していたさいたま地裁の所長である吉村真幸氏、あと当時の書記官であって1818号調書に手を入れたと思しき、佐々木智穂書記官と森本清美書記官とを被告とするものです。

 なぜ、僕等にこの3件の訴訟が必要だったかというと、もう最初に提訴した3333号が停滞しまっくっていたから、としかいえません。
 3333号の最初の担当書記官であった国吉書記官は最初のころ非常に急いていてね、第1回目の口頭弁論はできるだけ早く開廷しなくちゃいけない! なんてことをいってとにかくせかしまくってきたんですよ、これが。
 彼女の異動寸前には、こういうのは1か月以内に決めなくちゃいけないんです、とか無茶苦茶なこともいってたな。
 僕は陰謀論者相手にずいぶん裁判経験は積んでいたけど、そんな話は全くの初耳でした(笑)
 
 こら困りまくってるわ! と僕等は思い、逆に裁判の日取りをできるだけ引き伸ばしてやることにした。
 ネットでの広報にそれだけ時間が必要だろう、という読みが第一、第二には、その期間内に、裁判所内でのちゃんとした人達にもこの種の情報を広めたいと思っていたからです。

 ただ、そこまでやっても裁判所は動かなかった。
 そこで必要になったショットガン・ショットが、3333の後発である17195号石垣個人訴訟と、さいたま地裁の現所長である吉村氏、佐々木智穂書記官、森本清美書記官らが被告の21202号という2つの訴訟だったんですわ。

 そして、これをやったらね、それまでの裁判停滞が嘘みたいに解消して、全ての訴訟の口頭弁論の日取りがパタパタパタと決まったの!
 なんで ―――?
 これはあくまで僕推測でしかないんだけど、僕はこの石垣案件、東京高裁の1部グループのなかだけで隠蔽していくつもりの秘密案件だったように思うのよ。
 ただ、僕等が現役のさいたま地裁所長である吉本真幸氏を個人訴訟したおかげで、そうした隠匿が不可能になってしまった。
 だって、全てを記した僕等の21202の訴状が、吉村さんにダイレクトに届きますから。
 仲間内でのコソコソ隠蔽なんて、もう完璧不可能ですわ。
 過去の過酷な裁判官人生を全うして、さいたま地裁所長という名誉職にやっと落ちつけた吉村氏にとって、この悪夢の石垣案件は恐らく青天の霹靂だったんじゃないかな?
 彼は当時さいたま地裁の民事5部で石垣の下にいた、佐々木智穂書記官、森本書記官なんかにもすぐさま事実を問いあわせたんだと思う。
 そして、「 なんたるバカなことをしてくれたんだ・・・」と暗然となったんだと思います。

 吉村真幸所長って僕は全然知らないんだけど、人間的にはかなりいいひとだと感じます。
 ちゃんと事件の全体を把握してられるし、長の立場から部下の書記官を労わる気持ちもしっかりと伝わってきます。
 ただ、彼が僕等の21202号訴訟でこの事件の存在を知るより先に、さいたま地裁第5民事部の高雄順一主任書記官が僕にこう返事しちゃってるんですよね。


              ✖             ✖             ✖             ✖ 

.2022年8月16日の午前9時50分、僕は森本書記官と同じさいたま地裁民事第5部の主任書記官である高雄順一氏に電話した。
 第5民事部の高雄順一主任書記官の返答もそれと同じものでした。
 でも、森本書記官のときとちがって、このときは僕はもう引かなかった。

―――― なぜ、教えられないのでしょう? 公務員は国民に奉仕する存在じゃなかったっけ? 僕等・国民には裁判する権利がある。裁判所が潔白であるのなら、そんな所属のことくらい教えてくれるのが当然だと僕は思うんですが……。

―――― 申しわけないけど規則です。移籍した書記官の新しい所属は教えられないことになっています。

―――― おかしいな。僕等、ご存知でしょうけど、こないだの4月4日にそちらに閲覧しにお邪魔して、閲覧係の男性に現在の森本書記官の所属を聴いたら簡単に教えてくれましたけどねえ……。

―――― …………。

―――― 高雄さん、さっきあなたは移籍先の書記官の所属は規則で教えられないことになっている、といいましたよね? それは、法律ですか?

―――― いいえ……、法律ではありません……。

―――― じゃ、なに? 庁舎内の規則ですか? それは明文化されていますか?

―――― いいえ……。明文化はされていません……。

―――― でも、みんながそれに従っているわけでしょう? だったら、そうとう上のひとがそれを決めたはずだ。ねえ、そのルールを発信したひとは誰ですか?

―――― 特に……誰というわけじゃありません……。

―――― ほう。命令ではなく、規則でもなく、自然発生的に生まれたわけの分からないムード規制みたいなものに、じゃあ、あなたがたは従ってるわけだ……。なんかおかしいですね、法律家の本職のひとたちがそんなものに動かされるなんて……。

―――― それは……わたしたち、第5民事部のみでの、ルールです……。

―――― ほう。じゃあ、ほかの民事部さんに聴いたら、佐々木智穂書記官の現在の所属を教えてくれるわけですか?

―――― それは……分かりません……。わたしたちは、それほど頻繁に情報交流をやってるわけじゃないので……。

―――― 分かりました分かりました……。もう、いいですよ。あなたに聴いてもダメだってことはよく分かりました。いまからほかの民事部さんに尋ねてみるからもういいですよ……。ありがとうございました。


 恐らく1818号石垣事件の深い真相を知らない高雄順一主任書記官は、僕等を裁判ゴロみたいな存在だと思ってしまい、身内の大事な仲間である佐々木智穂書記官の現在の所属先は明かせない、といったんだと思います。
 たぶん、間違った男気から……。
 仲間を助けたいってその心意気は僕も買いたい。
 でもね、誰が見ても1818号裁判調書の改竄は、もうどうしようもない事実なわけじゃないですか?
 そして、今件の容疑者は、石垣陽介裁判官か佐々木智穂書記官か森本清美書記官以外には誰もいないんですよ。

 だから、後半になるに従って冒頭の「 吉村答弁書 」は、次第に苦しく苦しくなっていくわけです。
 
 僕等は裁判調書の改竄を、僕等の3333号訴訟の重要な争点にしている。
 だけども、石垣陽介旭川地裁所長、森本清美書記官、吉村真幸さいたま地裁所長の誰ひとりとして「 裁判調書の改竄の証拠たる書式の謎 」について触れない。

―――― 改竄なんかしていない、などという総論否定の安手のいいわけなんか、いいですか、僕等は誰にも聴いていない。

 僕等は、1818号事件の裁判調書を書いた佐々木智穂書記官の書式が、どうして第1回目と第2回目の口頭弁論でこうまで違っているのか、そして、その1回目から全然変化した第2回口頭弁論の佐々木智穂書記官の調書が、なぜ別人である森本清美書記官のものと完璧無比なまでに同一の書式であるのか? というあくまで具体的な問いを投げかけているんです。

 
 この問いに答えないのは「 弁論主義の違反 」に当たります。つまりは、回答していないに等しい。

 全ての謎を暴ける立場の佐々木智穂書記官の所在を「 不明 」だ、などといって煙に巻こうとする、吉村真幸さいたま地裁所長、あなたの態度もひととしてどうですか?

 あなた、曲がりなりにもさいたま地裁の所長さんでしょう?
 それなのに元部下である佐々木智穂書記官が退官したのか、どこに異動したのかも分からないなんて責任感の欠片もない台詞じゃないですか? 職員の異動先すら管理していない裁判所が、まともにひとを裁けると本気で思ってられるんですか? 裁判官ってみんな石垣陽介やあなたみたいな人間なんですか? 纏向時代の裁判所のほうがまだしも近代的だといえるのではないですか? さいたま地裁はいつからネアンデルタール人並の前時代裁判所になってしまったんですか?

 ちょっとキツく書きすぎたきらいもあるけど、僕は後悔しちゃいませんよ。

 なぜなら、現在の僕等と対峙する裁判所の態度からは、どこにも微塵たりとも「 正義 」の存在が感じられないからです。
 感じられるのは、ひたすらの自己都合 ――― 面子と対面 ――― 偉ぶりたがりの権威主義 ――― あと、呆れるほどの保身だけ……。
 悲しすぎてもう笑いたくなってくるくらいだよ。
 3333号で現在対峙してる丹下友華裁判長の中途半端なスタンスも、僕は無性に悲しく感じてしまうんだよね。
 丹下さんは裁判所に注意深く選ばれた「 人柱( ひとばしら ) 」だと思うな。
 いざという事態のために切り捨ててもいい手頃な人材として、家裁出身の女性の彼女があえて選ばれたわけですよ。
 最高裁人事が10月25日に石垣君を旭川に正式に左遷したというのに、いまさら東京地裁さんは何をチンケな責任逃れ合戦をやっているのか。
「 正義 」のない裁判所に意味なんぞない ――― それじゃあ、そこはただの法律の便利屋と変わらないんじゃないか、と僕は思います……。

 最後に、お裁きA級ライセンスを持つあかねさんが書いてくれた、吉村真幸所長、森本清美書記官の「 答弁書 」への返答を以下に公開します ――― 。
 
 


令和4年(ワ)第21202号

慰謝料請求事件

令和4年12月4日

原告 飯田 健

原告 〇〇〇〇

 

被告 吉村 真幸
被告 森本 清美

東京地方裁判所第34民事部ろA係 御中     

原告準備書面(4)

 

被告の2名から答弁書が届いたので反論します。

17195号訴訟の被告( 石垣陽介旭川地裁所長、以下、石垣裁判官 )の答弁書( 甲第〇〇号証 )に続き、吉村所長の答弁書も期日( 令和4年11月27 日 )には間に合いませんでした。正確に申し上げれば、自宅で目を通し、裁判所に持参することができませんでした。

私たちも遠方から交通費や宿泊費を負担し出廷しているので、今後はご配慮くださるようお願いいたします。

一から五ならびに八については、認否を求めていませんが、必ず目を通して、六と七のみ回答してください。

 

一、石垣裁判官を被告とする17195号訴訟について

17195号訴訟担当の増子由一 裁判官( 東京地裁・第31民事部所属 )は、石垣裁判官に直接「第一回口頭弁論への出廷」を依頼してくださいましたが、本人が拒否をしたそうです。

令和4年10月27日当日、私たちが法廷で確認した石垣裁判官の答弁書( 甲第〇〇号証 )は、驚くべきことに ★「失当」という言葉で締めくくられており、1818号訴訟同様、またしても彼は私たちの訴状を真剣に読んでいないと思われます。

石垣裁判官は、1818号訴訟でも〇〇の複数の訴え( 被告が認めているため当事者間に争いのないもの )を、杜撰にまとめて「失当」と判示し、二審で全文削除されています。


二、公務員の不法行為に関する最高裁の判例について

吉村所長、石垣裁判官、森本書記官3名の答弁書には「公務員の職務上の行為において、個人が責任を負う必要はない」とする昭和時代の最高裁の判例が引用されていますが、この判例には、公務員に対する理不尽な「スラップ訴訟」を阻止する意図があると考えられます。

一方、私たち民間人に対するスラップ訴訟の法概念はありません。飯田は同一の「陰謀論カルト団体」から、現在までに合計6件の連続スラップ訴訟を受けており、1818号訴訟は3件目のスラップ訴訟の後、私たちの方が団体の関係者2名を提訴した非常に重要で真剣な裁判でした。しかしながら、石垣裁判官よって滅茶苦茶にされました。

私たちは誰にでも起こりうる「ケアレスミス」に目くじらを立てているのではありません。「ケアレスミス」なら、当然引用の判例で救済されるでしょう。厳しい言い方にはなりますが、石垣裁判官の判決文は、まるで子どもの「裁判官ごっこ」です。実際のところ、石垣裁判官本人が作成したのかどうかも疑わしいと思われます。解雇のある民間企業ではこのようなお粗末な文書が外部に出て、社員がお客様にご迷惑をおかけするようなことはまずありません。

 

刑法上の違法行為である「公文書の改ざん」は言うまでもなく、「判決文の誤記」も社会通念上受忍できる限度を遥かに超えており、その判例が適用可能なら、「公務員なら職務上どんな違法行為や、常識外れな手抜き仕事をして国民に損害を与えても個人としてペナルティを受けることは絶対になく安泰だ」ということになります。

判例はあくまでも判例であり、完全に同一の状況でもない限り、個別に審理する必要があると思います。

 

17195、21202号訴訟の争点、つまり、①判決文のおびただしい量の誤記、②口頭弁論調書の改ざん、③重要証拠であり証人(佐々木智穂書記官)の隠ぺい・・・これらはおそらく前代未聞の案件であり、過去の判例を機械的に当てはめることなど不可能でしょう。

法律や判例は私たちの生活にとって必要不可欠なものですが、時と場合によっては、その場しのぎの詭弁にしかなりません。「勝訴だけが目的の訴訟テクニック」は「真実」や「常識」の前では無力と化します。

 

三、森本書記官と石垣裁判官との「通謀」について

1818号訴訟は今から3年近くも前の事件のため、私たち原告にも細かな記憶違いはあるかもしれませんが、私たちは意図的な嘘を吐いたことは一度たりともありません。

私たちは証拠や根拠を添えて、① 佐々木書記官が作成しなければならない口頭弁論調書を森本書記官が作成し、② 内容にも事実の改ざんがあり、③ ①に関するキーパーソンであり、需要な証人でもある佐々木書記官の存在が吉村所長もしくは、現場の忖度で隠されていると主張しています。

 

これら「刑事上の違法行為」および「司法関係者として公序良俗に反する不法行為」が、私たちの正当な裁判を受ける憲法上の権利を奪い、多大な精神的苦痛を与えました。

重要なことなので繰り返しますが、現在存在を隠されている佐々木書記官が「第二回口頭弁論調書は自分が作成したオリジナルではない」と証言すれば、「石垣裁判官と森本書記官の通謀による不正」が確定します。

口頭弁論調書における不正はすべて、石垣裁判官に都合のよいようになされています。改ざんや隠ぺいの指示や依頼があったとすれば、森本書記官は石垣裁判官の不法行為(パワハラ)の「被害者」であると再三述べてきましたが、森本書記官は完全に否定しました。

したがって私たちは「石垣裁判官と森本書記官が通謀して刑事的な違法行為を行った」と訴えを変更することになります。

 

四、最高裁判所 事務総局 人事局 調査課に調査を依頼している件について

私たちはこれまでの経緯に証拠を付けて、最高裁判所 事務総局 秘書課 庶務第一係の浅井氏経由で同人事局調査課に提出しており、当然、(法廷内の録音があれば)録音も含めて調査していただいていると思います。

( 二審により訂正され、3333号訴訟では国も認めている )判決文の70以上の誤記だけでも私たちにとっては犯罪級の不法行為であり、石垣裁判官には何らかの処分がくだされなければおかしいと考えられます。

万一、処分がおりなければ、私たちは、公文書の不正に対する被害届を提出し、石垣裁判官の罷免を求めることになります。


五、3333号訴訟でも森本、佐々木両書記官の証人尋問を申請している件について

国を被告とする3333号訴訟でも、私たちは森本書記官と佐々木書記官の証人尋問を求めており、万一証人尋問が実現されないまま、私たちの訴えが棄却となった場合は、担当裁判官の当事者主義違反、弁論主義違反となるため、両書記官の証人尋問は実現すると考えられます。釈迦に説法となりますが、そこで万一偽証があれば、刑法第169条に抵触するおそれがあります。

2022年2月14日が3333号訴訟の第4回目の口頭弁論日となります。

私たちは仮に勝訴しようが完全な赤字であり、石垣裁判官をはじめ、関係者の誰に対しても個人的な悪意の感情は一切ありません。

 

追及の理由はただ一つ。裁判官は、他人の人生(時には命)を左右する要職であり、嘘や杜撰な仕事ぶりは絶対に許されないと考えているからです。もちろん、人間なら誰もが犯すような不注意のミスまで責めるつもりはありません。

 

さらに石垣裁判官は、この期に及んでもなお答弁書で「原告らの提訴は失当」と述べるなど、反省するどころか判決文の誤記に関する非も認めていません。森本書記官も私たちの疑問には一切回答していません。両者は、訴訟当事者、とりわけ法律に疎い本人訴訟の当事者を軽視しすぎです。自分の職業にプライドを持ってもらいたいと切に願います。

数年後、石垣裁判官が旭川地裁の所長から、地方裁判所や高等裁判所の判事に戻った際には、杜撰な訴訟進行や法廷での虚言など、今回と同様のことが再び繰り返される恐れもあります。

以上、とくに認否は求めませんが、次の六と七には、誠意ある回答を求めます。

 

森本書記官は判例を持ち出し「公務員の不法行為は公務員個人ではなく、国が責任を負う」と主張しました。仮に森本書記官に不法行為があったとしても、個人として責任を負わなくても良いのだから、正直に答えればよいと思います。前回の答弁書のように全部まとめて否認するのはあまりに不誠実なので、個別に真実を述べてください。

六、森本書記官への質問


(1) 弁護士によると、「書記官も判決文には必ず目を通していたはずである」とのことですが、森本書記官は、1818号訴訟の判決文には目を通されましたか?


(2) 目を通していたとすれば、判決文におびただしい数の誤記があることには気付かなかったのでしょうか?気付いたとすれば、なぜ石垣裁判官に指摘してくれなかったのですか?


(3) 私たちは、紛れもなく1818号の訴訟当事者であり、口頭弁論調書には明白な改ざんや隠ぺいがあることを認識しています。森本書記官の「隠ぺいや改ざんはない」という発言は、私たちを侮辱し傷つけるものです。

少なくとも第二回口頭弁論については、佐々木書記官が立ち会っているのだから、調書の「改ざんや隠ぺい」の有無は「不知」であるはずです。森本書記官は第二回口頭弁論調書の不正については否認できる立場ではありません。

甲第2号証を見れば、( 佐々木書記官が作成しなければならない )第二回口頭弁論調書の当事者の部分と、( 森本書記官が作成したであろう )第三回口頭弁論調書の当事者の部分が、「完全に一致」していることが明白であり、「コピーペースト」としか考えられません。

 

「完全に一致」しているという「事実」は認めてくれますよね?それを踏まえたうえで、この「完全一致」は偶然の産物であり、第二回口頭弁論調書は自分が作成していないと「天に誓って」言えるのでしょうか?

 

(4) 第三回口頭弁論調書はいつ頃作成したのでしょうか?そして、二審の前に訂正はしましたか?(自分の作成したものを訂正する行為は違法ではないと聞いています)

 

(5) 令和4年4月4日、さいたま地裁で口頭弁論調書を閲覧した後、飯田が電話で森本書記官に「佐々木智穂書記官の現在の所属」を尋ねたところ、「異動した書記官の所属先は、教えられない決まりになっている」との趣旨の回答をされました。このやりとりは記憶していますか?佐々木書記官が退職しているのなら「退職した」と答えたはずです。

 

(6) やりとりを記憶しているとすれば、第三者の助言でそのように回答したのでしょうか?それとも自分の意思でしょうか?(資料係の職員が森本書記官の所属を述べていましたし、過去の訴訟でも担当書記官の異動先の所属を聞いたことがあります。したがって、そのような「決まり」は存在しないと考えられます。)

 

(7) 令和2年3月6日の第二回口頭弁論当日、佐々木書記官に手渡した原告準備書面(3)( 令和2年2月27日付け )がなぜ、第三回口頭弁論調書に記載されているのですか?  原告準備書面(3)は、森本書記官が当時の被告らに渡したのでしょうか?

原告準備書面(3)は、被告のカルト団体関係者らが作成した被告準備書面の虚偽や矛盾への反論であり、石垣裁判官が突然癇癪を起し、机上に放り投げた書面です。

石垣裁判官は「これは関係ありますか? もうやめませんか!  きりがない。( 被告を )刺激しても」と発言し、被告の二人は手を叩き大笑いをしていました。このやりとりは、第三者のブログのコメント欄や被告準備書面(8)に( 被告らの目線で )記載されています。

異常に和解を急ぐ石垣裁判官は、被告を刺激し裁判が長引きそうな内容の準備書面(3)を、第二回口頭弁論では故意に渡さず、第三回口頭弁論(結審)に回した可能性があります。

 

(7) 石垣裁判官は佐々木書記官が立ち会った第二回口頭弁論で和解を口にしましたが、同調書には記載されていません。申し上げにくいことですが、法廷で癇癪を起し、被告に大笑いされた石垣裁判官の精神状態を心配した私たちは、彼に判決文を作成させる危険性を感じ、「和解金50万円で和解に応じる」とする陳述書を作成し、裁判所に郵送しました。

当然、被告らが素直に応じることはないと思いましたが、石垣裁判官が上手に折り合いをつけてくれると考えました。すると、被告らも「自分たちに50万円支払えば和解に応じる」とする書面を提出しました。(第三回口頭弁論日に持参したのか事前に郵送したのかは不明ですが、私たちは被告らの提案を石垣裁判官の口からこの日初めて聞きました。)このあたりの経緯は、立ち会った森本書記官もよくご存じのはずです。

森本書記官も当然記憶しているでしょうが、石垣裁判官は「被告らも原告らに50万円の賠償金を請求してきた。私はこのような事態になればいつも、それぞれが出した費用はそれぞれで負担し、裁判を終わらせてはどうかと提案することにしている」といった趣旨の発言をしました。

ちなみに国の代理人は、第二回口頭弁論で石垣裁判官の方から和解を口にしたことと、第三回口頭弁論の法廷で原告の事実上の完全敗訴(和解金0円)を宣告したところまでは認めています。

ただし「このような事態になれば、いつも同様の提案をすることにしている」という部分については、当初は否認していましたが、私たちが根拠を問うたところ回答できませんでした。

この和解に関する一連のやりとりが、「原告、被告それぞれがお互いの和解案を拒否した」こと(裁判官不在)に、改ざんされています。

審理が尽くされていない第二回口頭弁論で突然和解を口にしたことや、石垣裁判官が第三回目に出した具体的な和解案もあまりに機械的で、「通常の訴訟進行」ではないという理由から、調書に事実を記載しなかったのではないですか? そうでなければ、なぜ事実を変えたのでしょうか?

 

オリジナルの第二回口頭弁論調書には「二審の高等裁判所の裁判官には見られたくない内容」が記載されていたと考えられます。

 

七、吉村所長への質問

人名についての誤記は、電波状況の良くない携帯電話の音声が原因の「聞き取りミス」だと考えらえます。大変失礼いたしました。

(1)吉村所長は、高雄氏、小山氏、永井氏らがさいたま地裁の職員であることや、彼らの所属も完全に把握しています。だとすれば、佐々木書記官の所属も当然把握しているものと考えるのが普通の感覚です。

佐々木智穂書記官は、「口頭弁論調書における不正疑惑のキーパーソン」であると私たちが再三にわたり主張している人物です。

他の職員らについては、所属までしっかり把握しているのにもかかわらず、佐々木書記官のみ、「彼女が退職しているのか、在職しているのか」さえ明かさないのは、非常に不可解です。なぜでしょうか?これでは「彼女に発言させると都合が悪いのではないか」と思われても仕方ありません。

森本書記官が清廉潔白なら、佐々木書記官が出てきて正々堂々と陳述すれば良いだけの話です。

1818号訴訟は判決文も含めて異常な裁判であり、私たちは多大な被害を受けました。その件について、吉村所長は無関係ではありますが、現在は、司法側の当事者である森本書記官と佐々木書記官の上司なのだから、彼女らを通じて真相を究明し、不正や不備があれば再発を防ぐよう努めるのが、さいたま地裁の責任者である所長の役目だと思います。IT化やデジタル化はその後です。私たちの感覚は非常識でしょうか?

 

(2)2ページ目22行に「佐々木智穂及び相被告森本清美が作成した口頭弁論調書に隠ぺいと改ざんがある事実は否認し」とありますが、吉村所長は当事者でなく事実は知らないはずです。そのような考えに至った根拠も証拠も述べられていません。両書記官から聞いた話をそのまま記載しているだけなのでしょうか?当事者ではないのだから、否認ではなく「不知」なのではないですか?

 

(3)3ページの2行目と4ページの2行目に「口頭弁論調書に石垣陽介の認印があることは争わず」とありますが、第一回と第二回口頭弁論調書には、石垣裁判官と佐々木書記官、第三回と第四回には石垣裁判官と森本書記官の押印があります。「3名の認印があることは目視できるため争わない」で良いのではないですか?「石垣陽介の認印があることだけを争わない」とする理由があるのなら述べてください。

 

八、最後に(認否不要)

裁判で勝つためにテクニックを使うのは、法律家として当然なのでしょうが、(法律に疎い)民間人としては、森本書記官の答弁書はひたすら全否定されているだけで具体性がなく、吉村所長の主張はまったく腑に落ちず、要所要所に矛盾を感じます。

やはり、佐々木書記官を表に出せないのは、第二回口頭弁論調書が(権限のない)森本書記官によって書き換えられたという証拠だという印象を受けました。それ以外に佐々木書記官を隠す理由が見当たりません。

最初は、判決結果に不満を持つ訴訟当事者からの理不尽なスラップ訴訟から同僚を守るために、現場の職員らが咄嗟に思いついた「決まり」なのかとも思いましたが、この期に及んでもなお、佐々木書記官を出してこないとなると、やはり彼女の存在は都合が悪いのでしょう。

私たちは今でも、佐々木書記官も含め、当事者それぞれが真実を語るのがベストな解決方法だと思っています。一方、石垣陽介裁判官には期待していません。

 

     以  上

 


 




 


💎 サーティンキューさんと< 石垣陽介事件 >について語る!-PART2-

2022-12-21 02:10:47 | 石垣陽介

サーティンキュー

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マイケルさんへの返信2 ~ 人間に最も大事なものは魂の中の【卍】である!  
 
 
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Commented by マイケル at 2022-12-16 12:57 x
 

法世界に踏み込めば踏み込むほど、そう実感します。
 僕が全く自分のアプローチとちがうサーティンキューさんに共鳴するのは、その点です。
人間の精神 ――― そう、内面の、心の科学ですよね。本当の「罪」とはなんであって、本当の「罰」とはどんなものであるのか?


――― ああ、200年前のドストエフスキーのアプローチこそ、やっぱり人類歴史の本流のアプローチであったのだな。これは趣味のわるい、的外れの、もっと別の遊戯だ……。


とカルトとの戦いで幾度も座った法廷の席で、僕は幾度となく思ったものです。
 
弱者の阿片窟であった「陰謀論」は解体しました。
彼等間のスターであった初代陰謀論者リチャードコシミズは落ちぶれ、その弟子であった平塚正幸も消え、一世を風靡したQのよかとよも僕等の視界から消え去っていきました。
その後釜であった神真都Qも公安の介入で解体され、いまはガラクタみたいな都市伝説しか残っていません。
 現世の表層で遊ぶだけのあぶくキャラたちの名簿は日毎に更新され、その底では5千年前とおんなじ暗い戦争と暴力と怨みとが渦巻き続けています。
 
これが、僕等の世界なんですねえ ――― 5千年前からなんにも変わっちゃいない!
 現世の細分化された専門分野での有象無象は、「現実」の土壌から離れてしまったという意味で、ことごとく「今流のカルト」なんだ、と言い切ってしまってもいいと思います。
その意味でサーティンキューさんがかおりんさんとの問答でいった「熱」というのはいいですね。
 うん、「熱」ですよ。僕等が世界と共振するためには、それしかない。


というわけでまたまた長すぎる(しかもスレチなw)便りになってしまった―――すみません。
でもね、サーティンキューさんにどうしてもいいたくなってしまったんですよ。
そう、僕等は「熱」です。
傘がなくとも是が非でも「君に会いにいかなくちゃ」ならんのです。君に会いにいって、君の目を至近距離からじっと見つめ、自分のいちばん大事な問いをじかに問いかけなくっちゃいかんのです。

北海道は大雪と聴いています。お身体に気をつけて、今後ともご自愛ください。


マイケル
 
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★今は世界的に「裁きの時代」です。今年は安部晋三が裁かれたし、その結果、自民党の統一教会支配が明らかになり、日本人全員がそれを知り、自民党議員全員が統一教会票で議員になったと思われて、自民党の評判はガタ落ちとなり、岸田総理も何を言ってもやってもダメダメです。この「裁きの時代」に「裁かれる者」ではなく、「裁く役目の者になっている」というのは、ドラマに出てくる正義の味方です。誰もが「裁かれる者」より「裁く役目をしたい」のです。マイケルさんはリチャードコシミズを裁き、その流れで訴えられましたが、なんと裁判官が「108の誤記」とか「調書改竄」をして、それを抗議して、結果、裁判官は東京から旭川に左遷されました。今、裁判官まで「マイケルさんとあかねさんが裁く役目」をしてます。それはかなりカッコイイことです。
★実際、裁判官が明らかに変な書類を書いたら誰が裁くのか?これをマイケルさんとあかねさんが、黙っていたら、裁判所もメンツがあるので密かに隠したでしょうが、マイケルさんとあかねさんが強く抗議したので、あの裁判官は東京から旭川に左遷となりました。もっと落ち目の左遷のイメージが激しい北海道の「網走」とか「刑務所の町の月形町」だったらいかにも左遷というカンジで笑えたと思います。マイケルさんとあかねさんが、リチャードコシミズを思いっきりぶっ飛ばしたので、貴方たちの背後に【卍】が憑いて、【死神】があの裁判官に変な書類を書かせて「生贄」にしたのかもしれませんね。あの裁判官の経歴からみればあのミスは考えられません。
★今は世界のすべてのカルトが裁かれている時です。カルトの頂点に存在するのはカトリックです。カトリックは、今、裁かれてます。それは「神父たちから性的虐待をされた被害者たちが告発!」したからです。カトリックから見ればリチャードコシミズなんかは、小物の小物なんですが、彼の発言は「Qアノン」より早く、熱狂的信者も10年前にいました。しかし今から見ればコシミズの発言に役立つものは何もなかったのですが、一時期、多くの人々を熱狂させたことは事実です。そのカルト教祖のコシミズをぶっ飛ばした「功徳」で、今回は東京の裁判官も左遷に追いやってぶっ飛ばしてます。それは【卍】の世界に入ったということです。人間は【卍】の世界に入って本当の人間となると思ってます。
★鷲は今の時代で最も役立つ物語は「ウルトラマン」だと思ってます。あの大怪獣とかバルタン星人は【卐】の力です。ウルトラマンは【卍】の力です。太陽神(魂)とは【卐+卍】です。【卐】に支配されている限りはタロットの【15】の悪魔の奴隷です。マイケルさんが、コシミズに洗脳されていた時は悪魔の奴隷の【卐】でした。それは滅びの道です。しかしコシミズをぶっ飛ばしたから【卍】の力を得ました。【卐】の力が世界を覆っている時に、【卍】を発言と行動で体現したから、東京の裁判官をもノックアウトしたと鷲は見てます。人間に最も大事なものは魂の中の【卍の力】ということ。それをマイケルさんはコシミズをぶっ飛ばしたことで獲得したから、石垣をぶっ飛ばした!ということ。 
★鷲はかおりんさんには、深見東州をぶっ飛ばしてほしいと思ってます。今日だったか、昨日だったか?深見東州の大広告が北海道新聞に出てました。それを見て鷲は「まだアレは生きているのか?」と思いました。カルト教祖と「真剣な勝負をして勝利した者が卍」を得る。そして獲得した【卍】を維持して生涯を生きていく。それが「神に成る!」ということです。カルトの大組織に対して、一人(もちろん二人でも良し・が少数)で勝負していく。その時、本物の知識と知恵と勇気を得ることが出来ます。人間にとって一番大事なものは魂の中の【卍】なのです。だから寺のマークは【卍】だということです。これからもマイケルさんとあかねさんの【卍の力と一体化した正義の戦い】を期待します!


 
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      Unknown (あかね)
2022-12-20 08:00:20
サーティンキューさん、3333号訴訟を完璧に理解してくださり、ありがとうございました。ここまで完璧に理解してくれる人がいたとは、驚きであり感激です。

裁判官の批判がブログに書いてあるだけで「この人たち、負けて怒ってるんだね」と、条件反射的に解釈してしまう人も多いと思います。でもそれは仕方がありません。

世の中の多くの人は「裁判官は人一倍正義感があり、世の中の悪を裁くため、困っている人を助けるために、必死で勉強して得た職業だ」というイメージを持っていると思います。

そんな裁判官がいい加減な「やっつけ仕事」をするはずがないと考える人は多いでしょう。

サーティンキューさんのコメントを読んで、マイケルさんと大喜びしました。この先、どんな不愉快なことがあっても、この贈り物がある限り頑張って進んでいけそうです。

石垣さんが担当する裁判が始まる直前に、マイケルさんと入ったカフェの1階にタロットカード占いのお店があり、試しに占ってもらったら、占い師さんはカードを2〜3枚めくり「勝ちます!」と自信たっぷりに言ってくれました。

判決結果が出たときに「あの占い、外れたよね」と思ったけれど、私たちの相手は当時の被告2人ではないと考えると、あながち「外れた」とも言えないと考えています。

実は私もマイケルさん同様、サーティンキューさんのおっしゃった以下の部分にドキッとしました。そのとおりです!


>それとプロの法律家たちは「裁判テクニック&法律テクニック」というのを常に使ってますよね。

国の代理人、裁判官、書記官が揃いも揃って「認否の限りではない」「不知である」「争う」と繰り返し述べてきますが、そう主張するに至った理由も書かれていませんし、どこからどこまでが「不知」で、どこからどこまでが「争う」のかも具体的に書かれていません。

中には「そこは他人のことなんだから不知なのでは?」とツッコみたくなることも多々あります。(いちいちツッコんでやります)

「公文書における事実の改ざん」に関しては、法解釈以前の問題なので、裁判テクニックではなく、「事実」で争ってほしいと言ってます。

108つの誤記に関しても、こんなもの、誰だって我慢できないであろう数(彼らの言葉では『社会通念上、受忍限度を超えた数』)なので、「常識」で争ってほしいと言いました。

私たちみたいな本人訴訟は、法律家にとってはやりにくいでしょう。

しかも、控訴で発生した実費(交通費や印紙代など8万円程度)しか賠償請求してません。

控訴の結果がどうあれ、石垣さんによる(信用に値しないめちゃくちゃな)判決文のせいで控訴となり、実際にこれだけの無駄(実際は無駄ではないのですが)なお金がかかったのです。これは動かせない事実です。

「判決文における108つもの誤りを見逃すとなると、高校生のアルバイト未満の仕事をするような裁判官を認めることになり、日本の司法のレベル、並びに日本人の地位を貶めることになる」とも書面に書きましたが、こんなことを書く弁護士もいないでしょうから、3333号訴訟の担当裁判官もさぞやお困りかと思います。

>素人には「宇宙人用語の法律言論や裁判言論」は全く分からない。自分たちの「神の世界を創り上げている面」も法律家の世界にはあるように見えます。

とくに権威主義者たちは、「裁判官」というだけで、並外れた知性を持ち、自分たちとは格が違うと恐れおののいてしまうようですが、判決文を2〜3回読み返せば、日本語の文法を完璧に無視した悪文(というより詭弁)にしか見えなくなります。先入観は捨てなければなりませんね。

たとえば以下のような文言がありました。(さすがにこれは、高裁の裁判官に全文削除されています)

石垣裁判長「原告(あかね)は、被告らによって、自己の個人情報を他の(D)党関係者に漏らされたことによって、プライバシーを侵害されたと主張するが、その時期や方法、相手方などが明らかではなく、不法行為の対象行為が特定されていないので、主張自体が失当である」

私がプライバシーの侵害だと主張した被告らの行為はたくさんあったので、石垣さんも面倒だったから、一つにまとめて「失当」にしたのでしょうが、誤記でないにしても、杜撰すぎるでしょう(笑)

これが「裁判官様のお言葉」でなければ、日本語を母国語としている人の発言かどうかも怪しい悪文ですからね。

ちなみに二審の裁判官が70しか誤記を訂正できなかったのも、本来ならば纏めることのできない被告らの行為を、石垣さんが杜撰に一つに纏めたからです。分解して数え直すと108つになります。

石垣さんに限らず、多かれ少なかれ、「悪文で煙に巻く」傾向が裁判官にはあるようです。なぜそのような結論に至ったかの理由が書かれていることはありません。

>リチャードコシミズが消滅したのは、「ネット乞食」をしていたのが大きいと思います。見ている信者たちに「活動費のカンパお願いします」と常にやってました。

本人は「ネットジャーナリスト」だと名乗っていますが、ネットに転がっている他人の記事や素人の投稿の中から、都合の良いものだけをかき集めて、お金を集めているだけなので「ネット乞食」となりますね。サーティンキューさんとは対極の「オリジナリティゼロおじさん」です。


「ジャーナリスト」と名乗れるのは、現地に出向いたり当事者に直接話を聞くなりして、1次ソースとなる特ダネ、スクープを見つけるプロだけなので、大将と大将から派生した人たちは「陰謀系ブロガー」に過ぎません。「職業」としては成り立ちません。


>この訴訟はいやに数字の【3】がありますね。鷲は【数字】でハイラーキ―(高次元)からのメッセージを読み取る!というのを長年やってきましから、3333号の【3】とか、3回目の【3】に注目しております。

10時から始まる控訴(石垣裁判の二審)の前に私が乗車した高速バスのナンバーも3333。

もしかしたら、石垣さんの誤記を訂正するだけではなく、判決を破棄してくれていたら、私たちも溜飲を下げていたかもしれません。ですが、二審の裁判官は石垣判決そのものは支持しました。

そして国家賠償請求の事件番号も3333。前回、3333号訴訟の後に山下公園のライトアップを撮影した動画か33秒。そして今日、無意識に使ったロッカーの番号も33でした。

大阪の裁判の結審の後、マイケルさんと二人で引いたおみくじが二人とも19。その後、東京地裁で荷物を預けた札がマイケルさん19で私が01でした。

私は運の研究はしてきましたが、これまで数字には注目してなかったです。しかしながら、これは確実に何かありますね。

石垣さんが旭川に異動したのは25日。菅原道真公の誕生日、太宰府への左遷、命日も25日で、毎月25日は天神様の縁日です。

裁判官は騙せても、お天道さまは騙せませんよね。

サーティンキューさん、いつもありがとうございます。今後とも引き続きよろしくお願いします ❤ by Akane.




――――サーティンキューさん、「裁きの時代の到来」ですか。僕もそれに賛成です。

 ガーシーが瞬く間に時代の寵児になったことといい、この暴露の潮流というのは、ほとんど世界的な流行になったといってもいいかもしれない。
 僕的には心霊界でよく使われる「めくれる」って言葉を当てたいとことですけど。
 これはたぶん20世紀を通じてあらゆる分野で使用されていたかつての「神話」の使用期限が過ぎ去った、ということなんじゃないでしょうか。

 大戦で傷ついたニッポンの傷口を覆うために、僕等は復興に向けてのさまざまな「神話」を必要としました。

 陛下のために死ぬのがかつてのニッポンの最上の道徳とされていて、実際にそうした思想に殉じ、死んでいった英霊も多くいたのです。
 彼等の身内はそんな彼等の悲運な生涯を誇りとし、生きるための至上のアリバイとしてきた。
 けれども、国家が飛んで、進駐軍の牽引する新しい民主主義とやらの世になったら、誰もそうした過去のことを話したがらなくなってしまったのです。

ーーーー 熊澤さんとこのヤスシさん・・・戦死して今年で3回忌のはずだけど、お宮さん、今年の法事にはみんな集まったのかい?

ーーーー うんにゃ。東京組はみんな焼け出されて、みんな喰うのに精いっぱいだもの。しゃあないよ・・・。

ーーーー しかし、ヤスシさんは英霊だぞ。家族のみんなが生きてるお国のために死んだんだ。死んでくださったんだ。それに対して法事にも集まれないなんて、そんな薄情なことがあっていいのかい?

ーーーー いいや、それはちがうよ。大里の叔父さんにしても綾瀬のよしちゃんにしても、法事には来たがってってたんだよ。よしちゃんなんかは特にヤスシに勉強見てもらったりもしてたから、そりゃあ帰ってきたかったと思うよ。

ーーーー だったら、なんで法事にこなかった?

ーーーー 以前だったらね、よしちゃんあたりは駆け足で帰ってきてくれたよ。あの子はもともとそういう気性だし。ただ、あの子、いいとこに嫁にいったでしょう? まして、さんざん期待させた初めての跡継ぎの子を流しちゃったすぐ後のことでしょう? 向こうの家のひとにそれはいいにくいよ。

ーーーー いいにくいって・・・お国のために死んだ英霊の法事だぞ。くるのが・・・当たり前の話じゃないか。

ーーーー 戦争中ならね、そうだった。でもね、繁さん、いまは戦時とちがうのよ。やっともどってきた平和の世の中ではね、英霊だろうがなんだろうが戦時の話は切り出しにくいのよ。それをいうと、みんなの顔にすーっと影がさしちゃうから。よしちゃんは向こうの旦那さんの一族のひとたちに、そういう顔をさせたくないって気遣って気遣って、こないことに決めたんだと思う・・・。


 「神話」の使用期限がすぎるというのは、上記みたいなことなんだと思います。
 死んだ「神話」にいくら情を通わせてみても、時代の潮流は新しい「神話」にあわせて動いていくのです。
 前の大戦のときほどの「神話」の大きな崩壊を僕は体験してはいないけれど、実はこれとおなじようなことが僕等の目に見えないところで、すでに起こってしまったんじゃないか、というのが僕の考えです。
 
 終戦からだんだん豊かになって、高度経済成長も経てニッポンはますます元気になって、「成長」と「成功」の新しい「神話」にくるまれて皆が生きるようになって、やがてあのバブルの崩壊を迎え、「成長」や「成功」や「出世」の物語が戦時の天皇信仰のように日に日に色褪せていって、そんな斜陽の気配がたちこめた時代に起こったオームの地下鉄サリン事件、311の東北大震災、世界的な陰謀論Qの大流行、安倍元首相の暗殺 ――― とジェットコースターで落ちるみたいな勢いで、ニッポンは時代の坂を転がり落ちていきます。

 もうどんな「神話」を提示しても、誰も興味なんか示しやしない。
 海の向こうではウクラウナとロシアの戦争でひとがバンバン死んでるし、そんなニュースを毎日のように聴いていると僕等の心だって自然とすさんでいくわけです。
 1億総中流の夢は「経済的に豊かであった過去の胸糞悪い傲慢物語」と見えてくるわ ―――
 正社になれないヒエラルキーに堕ちた、新時代の貧民層は、幸せそうに散歩してるファミリーを敵と認定して憎悪するわ ―――
 なにせ若いひとがいまではクルマの免許すら取ろうとしないんだもの ーーー クルマは金がかかりすぎるから。
   そうなるとクルマへの興味自体が消えてしまうんですよ、僕等世代の人間からすると信じられないことなんだけど。
 
 昭和時代に信仰されていた「出世物語」なんか、今や趣味のわるいギャグとしか聴こえなくなっちゃった、といってもいいでしょう。

 ところがそんな古代人の人生設計モデルが、いまだ生きている職場があったんですね。
 それが裁判所と呼ばれているあの空間でした。
 横浜のラーメン博物館はアトラクションとして昭和の街並を再現していますが、あれよりも裁判所はずっと「昭和してました」ねえ!

 法務省の1Fに明治からの裁判記録を集めた大倉庫がありまして、ありとあらゆる過去の裁判資料が今もそこに保管されているんです。
 裁判書類は絶対に紙媒体じゃないといけないんだそうです。押印もむろんのこと必需。
 裁判書類を電子媒体と共有したなら裁判自体の能率は上がるんだろうけど、それをしたら超・大切な個人情報がほかに漏れる恐れがあるじゃないか、というのが我が国の司法サイドの言い分です。

 でもね、シンガポールでは既に1998年に、韓国でも2010年、あの中国でも2017年にインターネット法院ってのがとっくにスタートしてるんです。
 国際的にはいまやそっちのほうが主流であって、紙をベースにした裁判というのは、世界の流れから大きく後れを取っているといってもいいんです。
 日本の裁判官がいまだ一太郎を使っているのは、そういったお国事情のせいもあるわけです。
 
 でもさ、こんなインターネット不在のB.C環境でさ、既にネット全盛となった現代の情報犯罪をちゃんと裁けると思いますか?

 マイケル集団訴訟の633号を裁いたのは、当時さいたま地裁の民事5部にいた斎藤清文という判事でした。
 彼は裁判が開廷になると同時に裁判長席から立ち上がって、手すりに身体をもたせながらおもむろにこういいました。
―――― あのさあ、ここにきてる皆さんは裁判のことよくご存じないようだから、今日これから僕が教えてあげましょう!

 金八先生みたいなポーズをつくって開口一番にこれだもの、僕あ目が点になったな。
 いろいろ彼と話していくうちに、彼がネットがどういうものか全く知らないこと、ツイッターもフェイスブックもブログもなんにも知らなくて、ブログにコメントすることがどういうことなのかも全然分かっていないことが判明したんですね。

 あまりのことに、僕あマジで天を仰いだな・・・。

 彼の狂いすぎた裁判態度に増長したカルトの面々がこの裁判の結審後に裁判庁舎のロビーで僕に集団待ち伏せをかけて、僕が110番して、その後浦和警察の面々が裁判所内に突入したのが、令和2年の10月11日のことでした。

 これって司法からしたらとてもヤバめの案件だったみたいでね、この事件の直後斎藤裁判官は暇職といわれている民事3部の破産課に左遷、さらにはまた飛ばされて、現在は前橋家庭裁判所高崎支部の合議係にいます。





 
 
 
 その後、僕はあかねさんと一緒になって1818号でカルトサイドを訴え返して、そのときの裁判官が石垣陽介であったわけですけど、この警察案件の話を書いてもいっても全く審議に取り入れてくれない。

 彼が常軌を逸した取り乱しかたをして、<108つの誤記>や<裁判調書の改竄>なんかをやらかしてしまった事件の裏には、こういった伏線もあったんですねえ、実は。
 つまり、石垣君は斎藤清文の失態をカバーするために、そして裁判庁舎内に警察がきてしまったという醜聞を闇に葬るという使命も受けて配置された裁判官だったんだ、と僕等は睨んでる。

 しかし、いくらなんでも長くなりすぎました ――― 今日はこのへんでやめときますね。
 サーティンキューさん、本当にいろいろとありがとう ――― 卍 !! 


 マイケル




★ 石垣笑話:石垣さんのさいたま地裁から東京高裁への異動が決まったのが2022年4月1日の April Fool。
その東京高裁から旭川地裁に左遷決定したのが、道真公が左遷されたのと同じ2022年の10月25日。
道真公は1/25に左遷され、年の違う2/25に死んだ。25日はだから「左遷の日」のわけよ。偶然だと
 思うけど、この決定が意図的だとしたら、最高裁の人事決定のひとのユーモアセンス凄すぎるよ! 
震えるほどブラック! 不比等か、君は! いや、もう偶然としてもできすぎだって(笑)
 
 
 

💎 サーティンキューさんと< 石垣陽介事件 >について語る! ーPART1ー

2022-12-19 16:45:25 | 石垣陽介

サーティンキュー

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マイケルさんへの返信1  
 
マイケルさんへの返信1_d0241558_17250607.jpg

  
Commented by マイケル at 2022-12-16 12:51 x
 
サーティンキューさん、ご無沙汰してます。
 
お元気そうで何より、そちらの雪具合はいかがですか、特に石垣君が流された旭川のあたりは?
  
東京高裁の石垣陽介のふいの旭川地裁への左遷は、衝撃的でした。
彼はそれまで「熊谷連続殺人事件」「教員残業代裁判」などマスコミにもよく登場する一種の「ジャニーズ系スター裁判官」であって、僕は彼の破滅的カオスな判決書という証拠をいろんな運命の計らいで持つに至ったのだけれど、まさか現役の高裁の裁判官が、日本最北の地に飛ばされることになろうなんて夢にも思っていませんでした。
  
僕等の提訴した令和4年(ワ)3333号の国家賠償訴訟も同様です。
書記官のミスで21202号の口頭弁論の1回目が流れたのもお笑いなら、3333号担当裁判官である丹下友華判事が法廷内であれだけ動揺するのもお笑いです。
 
あかねさんとも話したのだけれど、僕はあれだけ切羽詰まった人間の顔というものを見たことはそうありません。
水道橋FACTに乗り込んだときのリチャードコシミズと社長の大塚さんなども、それなりに切羽詰まってはいましたけど(笑)
  
 
審判のとき、なんていうといかにもこれは「裁判用語」みたいに取られるけど、実はこれ「宗教用語」なんですよね。
 
キリスト教会でガシガシやっていた異端審問なんかの歴史形式を、近代の司法体制が継いだかたちです。
  
ひとがひとを裁くとなると、やはり最終的には宗教枠になってしまうというのが今の僕の実感です。
 
人間の内面まで踏みこめない「法」の裁きは、その意味やっぱり「ゴシップ」なんですよね。「汚職」も「使い込み」も「不倫」も「詐欺」も「殺人」も、全て人間のいかがわしい行為を並べて書いただけのゴシップだ。
  

本当の裁きっていうのは、そうした人間の表層をどうこうカテゴリー分けする軽薄なアプローチよりももっと深くあるべきなんじゃないか・・・?

 
 
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★こんにちはマイケルさん。10年前のリチャードコシミズは毎日ブログを書き、毎週全国で公演をして歩き、ネットで毎週動画を配信して「ネット界の大スター」だったと鷲は記憶してますが、マイケルさんに彼(コシミズ)の正体を暴かれて「今は消滅」してしまいましたw この事実は非常に重要で、今、ネットで大ヒットしているユ―チューバ―達の多くもコシミズと同じ運命となると見てます。リチャードコシミズが消滅したのは、「ネット乞食」をしていたのが大きいと思います。見ている信者たちに「活動費のカンパお願いします」と常にやってました。そのためには「カネのためには、受け狙いのために、ウソでもなんでも云う」というカンジになり、それをマネした平塚正幸も中学生の娘に子供を産ませて「公(おおやけ)」には出てこれなくなりました。
 
 
>東京高裁の石垣陽介のふいの旭川地裁への左遷は、衝撃的でした。彼はそれまで「熊谷連続殺人事件」「教員残業代裁判」などマスコミにもよく登場する一種の「ジャニーズ系スター裁判官」であって、僕は彼の破滅的カオスな判決書という証拠をいろんな運命の計らいで持つに至ったのだけれど、まさか現役の高裁の裁判官が、日本最北の地に飛ばされることになろうなんて夢にも思っていませんでした。
 
  
★さてマイケルさんの次の戦いの相手が、元スター裁判官の石垣陽介氏となりました。このような展開になるとは思ってもみなかったのですが。裁判官とか弁護士は、普通の人たちにとっては「法律用語」という「非日常の異次元言語」を使うので、一般の人々は「盲目的にひれ伏して」しまいますが、マイケルさんとあかねさんは、堂々と東京高裁のスタ―裁判官との闘いをしている!というだけでかなり高い評価ができます。結局、コシミズは社会の落ちこぼれの「典型的なカルト教祖」にすぎませんでした。しかし石垣氏というのは、客観的に見て元農林省の事務次官の熊澤英昭のような公的なエリート裁判官でしょう。一般の人民なら「宇宙人用語の法律言論」を駆使する裁判官を神々の一人だと勘違いするところですが、それをものともしなかったのは、【コシミズの虚栄との闘い】によって「勝利の功績があった」からです。
 
 
>僕等の提訴した令和4年(ワ)3333号の国家賠償訴訟も同様です。
 
 
★この訴訟はいやに数字の【3】がありますね。鷲は【数字】でハイラーキ―(高次元)からのメッセージを読み取る!というのを長年やってきましから、3333号の【3】とか、3回目の【3】に注目しております。
  
 
>審判のとき、なんていうといかにもこれは「裁判用語」みたいに取られるけど、実はこれ「宗教用語」なんですよね。キリスト教会でガシガシやっていた異端審問なんかの歴史形式を、近代の司法体制が継いだかたちです。
 
 
★結局、現代の法律家は【法律用語という宇宙人用語】を使うから、一般の人々が神のように崇拝してしまいます。鷲も宅建士という資格を30年以上前に取ってますが、日常生活で法律用語を使うことがありません。法律にはいまでもちょっと興味を持ってますが、そこの世界にどっぷりと浸かろうとは思っておりません。結局、現代裁判の本質も中世のキリスト教裁判のような「宗教&カルト裁判」ということは当たってます。現代日本はリベラル(左翼)思想の法律言語ですから、今の形態になっているにすぎないと。
 
 
>ひとがひとを裁くとなると、やはり最終的には宗教枠になってしまうというのが今の僕の実感です。
 
>人間の内面まで踏みこめない「法」の裁きは、その意味やっぱり「ゴシップ」なんですよね。「汚職」も「使い込み」も「不倫」も「詐欺」も「殺人」も、全て人間のいかがわしい行為を並べて書いただけのゴシップだ。
 
 
★「殺人」とか「強姦」とか「泥棒」とは、誰が見ても悪いことなので裁判官も簡単に判断できる!と思います。それは法律家でなくても悪いと判断できます。ネットの「カルト教祖の判断」に関して、法律関係の人たちは「アタマが鈍い」と云われてますが、その通りです。石垣氏は「108の誤記」とか「裁判所調書改竄」をしたのなら、元農林事務次官の熊澤英昭なみの大転落だと誰もが解ります。
 
 
★それとプロの法律家たちは「裁判テクニック&法律テクニック」というのを常に使ってますよね。素人には「宇宙人用語の法律言論や裁判言論」は全く分からない。自分たちの「神の世界を創り上げている面」も法律家の世界にはあるように見えます。マイケルさんが、それを明らかにしたことでも、現段階でもかなりの【功績】だと鷲は見てます。今回はこれまでとして、次回に続きます。

 
 
マイケルさんへの返信1_d0241558_08081508.jpg





―――― サーティンキューさん、スレチであるにも関わらず、いつも以上に率直な返答、感謝します。
 かつての陰謀論者らも含め、もう今ではみんな怖がって、誰も僕等の言説に触れてくれなくなってるんですよ。
 まあ、その気持ちも分からないじゃない、これは混じりっけなしのモノホンの「事件」ですから。
 自己承認に憑かれてるだけの愚痴集団には、ハナから出る幕なんてありゃあしませんって(笑)
 しかし、司法だの陰謀論だのの< この世のつまらないカテゴリー分類 >に一切頓着せず、手製のノミだけで彫り抜いた英断の数々をあたかも異界からの天狗礫のように送ってきてくれるサーティンキューさんの存在は、以前にも増して僕等の糧となってきています。

 あのね、これは僕の私感なんですが、サーティンキューさんの言葉ってもの凄く風通しがいいんですよ。
 迷いだらけの陰謀論マニア連中とはそこがちがう。
 どんな不吉なことをいってるときも、絶望的な未来予測を述べているときも、怒っているときも、いくらか自棄気味に呟いているようなときでも、それらの言葉を編んでいるサーティンキューさんの土壌自体が非常に盤石であり、微塵も動揺していないってことが手で触って確認したみたいにしっかりと分かるんですね。

 そして、そのようなスッピンの極みみたいな言葉を掘り出すために、どのくらいサーティンキューさんが研鑽してきたか、修験してきたかといった歴史も肌感覚ですーっと見えてくる。
 光も差さない古井戸の底に住んでいる陰謀論者の言葉とは対極もいいとこです。
 自閉した彼等の言葉には、じめじめした自己憐憫の饐えた匂いしかしませんが、サーティンキューさんの言葉にはそんな翳りを撥ね退ける独自の強さがある。
 何よりそれは「爽やか」だ。
 陰謀論者の居住する畜生界のみじめさを知らないから爽やかでいれるんじゃなくて、知ってはいるけどそれに捕われないでいれる視界の広さをあらかじめ有している、とでもいうのかな。
 いずれにしてもそうした風に吹かれるのは気持ちのいいものです。

★それとプロの法律家たちは「裁判テクニック&法律テクニック」というのを常に使ってますよね。素人には「宇宙人用語の法律言論や裁判言論」は全く分からない。自分たちの「神の世界を創り上げている面」も法律家の世界にはあるように見えます。マイケルさんが、それを明らかにしたことでも、現段階でもかなりの【功績】だと鷲は見てます。今回はこれまでとして、次回に続きます。

 今回の記事では、僕はサーティンキューさんの上の部分にビビビときました。
 <自分たちの「神の世界を創り上げている面」も法律家の世界にはあるように見えます。>といったアングルにはマジ同感。
 うん、現存するあらゆる組織は、必ず自分たちのための「神学」を持っている、と僕は思っているんです。
 自分たちの正義と幸福のために生み出したはずのそうした「神学」が、どういうわけか中途から自らを生んだ主人らを殺めるような方向に働きはじめてしまうんですね。目標と理想とがいつしか建前だけのおざなり念仏となり、向上心は現在地盤へのガチガチの保守心へと拘縮してしまい、そうなると初期のころの正義や理想をまだ掲げている立派な人間が、今度は組織維持の障害としてうとましく認識されるようになってもくる。

 退廃。腐敗。幻滅と諦めと慣れと ――― そうした下降がたぶんあらゆる組織というものの業(裏カルマ)なんだと僕は思うな。

 僕は組織に限定していったんだけど、このことはもちろん特定個人に対しても当てはまります。


 リチャードコシミズの陰謀論がそうだった ――― 楽して喰っていくために始めた陰謀論の、初期から彼がウリにしていた差別と誹謗の要素とが、時代の検閲に触れてしまい、最終的に彼を滅ぼすこととあいなった。
 リチャードお弟子の国民主権党の平塚正幸もそう ――― 過激なクラスターフェスなどの逆張りがマスコミの話題になったのはいいけれど、そのことが最終的に彼を追いこんで、その結果彼も自滅してしまった。 
 いま現在騒がれているAIの臨界点「シンギュラリティ」なんかもそうだ ――― 元々は人間がより幸福になるのが目的だった科学が、人間が人間でいれなくなる陰惨な時代をこれから作り出してしまうかもしれない。

 司法もこれと全く同じですよね?
 多くの事件を公平に裁くためのシステムが、いつのまにか自分たちの安泰を守るためのシェルターみたいな存在になり果ててしまった。
 そうした司法劇場のなかで、石垣陽介はそのシステム内で思い描けるかぎりの最上の役を自分なりに演じていたわけ。
 切れるスマートなイケメン判事? きっと彼の役柄設定はそんなところだったと思う。
 次から次へと加算されていく司法のノルマは滞りなくこなし、時代の要請に合わない「正義面の強調」はあまりアピールしないでおいて、マスコミに取りあげられるような「熊谷連続殺人事件」や「教員残業代事件」などが自分に振られたときは、自分もとうとうここまできたか、とひとりでにっこりと笑みを噛みしめ、今後迎えるであろう自分の定年、やがて適当な部署に天下りして、悠々自適な安楽の日々を過ごす、といったみたいな、どんな判事も思い描くような平均シナリオを自分のなかでずっと温めていて・・・。

 でも、彼はその過程のなかで重大なミスを犯していたんですね。
 それは保守と自身の安泰とを最重要の優先順位に設定し、「正義」の優先度を次点にしてしまっていたことです。
 司法の誰もがやってることだから ――― と罪悪感も特になかったことでしょう。

 だけど、あるときミスをした。
 ろくに訴状を読みもしないで判決を書いちゃったんですね。どうせ陰謀論とかに関わっているような連中だから、この程度の流しで構わんさ。どうせ長文も読み取れないようなヒエラルキー最下の連中なんだろう? おまけに本人訴訟なんだろう? 弁護士もつけられないような連中がこんな訴訟世界に入ってくるのが分不相応だと分かってないのかな? まあ5万くらい勝たせてやれば、大喜びでニコニコだろうさ・・・。

 ところが僕等が控訴して、石垣クンのそんなもくろみは一瞬で頓挫しちゃったんですね。
 こらいかん、誤魔化さなくちゃ! ――― 高裁の判事にこんな判決を見られたら困るな。誰が見ても杜撰の手抜きだと思われちゃうもの。まずいな、どうすりゃいいのか・・・。そうだ。確率は低いと思うけど、上告とか国賠なんかの場合に備えて、念のため裁判調書にも筋が通るように少し手を入れておくか・・・

 石垣クンにしてみれば、それは彼の日常にさざ波を立てる程度の、ほんの小さなバグであったのかもしれない。

 でも、ほんの小さな彼のそんなバグが、いつのまにやらかつての彼の上司であった吉村真幸さいたま地裁所長、同じ民事部であった森本清美書記官、佐々木智穂書記官らをも巻き込む、こんなスキャンダラスな大事件になっちゃったんですよ・・・。

 もう笑うっきゃないよ ――― 僕等にしても石垣さんにしても。
 笑ってどうにかなるもんでもないけど、ここまできたらそうするしかないもんね。

 石垣陽介さん、このあいだ僕等の21202事件で、現さいたま地裁の吉村真幸氏から答弁書が届いたんだよ。
 吉村さん、当たり前だけど君に対してとっても怒ってられますよぅ(笑)
 もうちょっとしたらそれ関連の記事もあげるつもりだけど、激ヤバですって。
 彼、癌細胞かなにかのように、君を切り捨てたいようなことをも書いてるんだからね。
 旭川地裁が自分の最終漂流地だなんて安堵するのはまだ早いかも ――― そこよりさらに底があるかもしれない可能性もかなりあるので、そのあたりは重々心に留め置いていてください。

 サーティンキューさん、いくつかの誉め言葉もありがとうねえ!
 単純に嬉しかった。でも、そうした賛辞の大部分はたぶんフロックであって、自分たちがここまでこれたのはあくまで「運」が運んでくれたおかげだ、と僕等は思っているんです。
 もちろん道なりの分岐分岐で正しい決断をしてこれたというのはありますが、僕等を運んでくれたのはあくまで「運」である、と僕はここで改めて主張しておきたいですね。
 僕が僕等の令和4年(ワ)3333号を提訴しに東京地裁を訪れたとき、僕は訴状の受領番号を見て震えましたもん。

―――― あの、すみません。この訴訟番号はなんですか?

―――― はあ…、どれのことですか?

―――― いや、これですよ。令和4年の(ワ)の第3333号事件ってあるでしょう? この3333って数字はなんですか?

―――― なんなんですって、あなたの事件の番号ですよ。それが何か?

―――― いや、これ偶然こういう番号になったわけですか? 3333って数字に何か特別な意味があるとか、そういうのじゃないんですか?

―――― 順当な順番で割り振られた数字です。それがなにか?

―――― いや~、偶然なら偶然でいいんだけど、こんなことってあるのかなあ……?

 僕が3333という数字にこだわったのには理由があります。
 僕等がこの訴訟をはじめるそもそもの契機になった令和2年(ワ)1818号事件の結審の日の前日、関西圏からあかねさんがこっちに向かうために使った深夜バスのナンバーが、まさにこの3333という数字だったんですね。
 そのような運気や数字のふしぎに関する知識はあかねさんのほうが僕よりも数段上であって、僕等はそのことについて話したことがあったんですよ。そのことをうっすらと記憶していたから、僕はこの3333という数字の偶然の一致に、かなり戸惑ってしまったというわけ。

 ふしぎですよね。ふしぎであり、かつ絶妙に面白い。

 この記事にはサーティンキューさんが力入れて書いてくれた PART2が続きます ――― それでは今夜はこのへんで!

 マイケル









 
 
 
 

▰ 消された佐々木智穂書記官を追え!( 石垣陽介調書改竄事件の闇 )

2022-12-09 17:43:50 | 石垣陽介




 先月、2022年の28日と29日、石垣陽介判事( 元といっておきましょう。いま彼は旭川地裁の所長となりましたから )関連の僕等の訴訟が2件続けて東京地裁で開廷されました。

 28日の10:30に開廷したのが、僕とあかねさんが原告で、被告が吉村真幸氏( 現さいたま地裁所長 )さいたま地裁民事5部の森本清美書記官であるところの、令和4年(ワ)21202号事件 ―――

 29日の13:00に開廷されたのが、やはり僕とあかねさんが原告であって、被告は( 僕等のターゲットはこの石垣陽介だけなのですが、日本の法律では裁判官個人を訴えると「 国家 」という存在が前に出てくるのです。面白いね  )と同上の森本清美書記官とした、令和4年(ワ)3333号国家賠償事件 ――― が、それです。

 1つめの21202裁判は、お笑いでした。
 なんと、吉村所長が17日付けで書いてきた答弁書を期日寸前に郵送してしまったために、28日当日まで僕等の手元にそれが届かず ――― これ、担当書記官さんのミスです。彼女によると、吉村答弁者が34民事部に届いたのは24日のことだったそう。週末も挟んでいるし、これを普通に郵送したら、昨今のコロナ渦を含めた郵便事情もあるし、こんなの届かない可能性が高いに決まっているじゃないですか ――― で、結局、第1回口頭弁論は開廷することができなかったんです。

 笑うでしょ、これは?
 申しわけないけど、僕は法廷で失笑しちゃいました。
 向こうさんのミスで口頭弁論が流れるなんて、ゼッテーありえないもん、こんな展開は(笑)

 遅れの原因は、どう考えても民事34部の僕等事件担当の古坂美乃利書記官が、ギリで吉村答弁書を郵送にかけたためです。
 彼女、ずっと青い顔をして書記官席に座ってましたが、裁判開廷前に僕にいっていた、裁判閉廷後に被告書類の受領の手続きをやりましょうね、といっていた自分の発言もすっかり忘れていたようで、閉廷後は裁判官と一緒にささーっと消えていっちゃいました。

 ヤバくね、古坂美乃利書記官? あなたのせいで僕等の第1回目の口頭弁論、流れちゃったんですよ……。

 相手が相手なら、この件だけで訴訟をふっかけてくる可能性だって充分あるでしょう。
 そしたら、あなた、確実に負けると僕は思いますがね。
 関西圏からわざわざ出ばってきた、あかねさんの交通費くらいは出してもいいんじゃないの?
 まあ、僕等はそんなことはしないけど、ここらでせめて嫌味のひとつくらいはいわせてもらいましょうか。
 実際、あなたの行為は「 人としてちょっとどうかしてる 」と僕は思います。

 でもね、「 人としてどうかしてる 」にカテゴライズされるのは、なにもあなただけに限った話じゃない。
 前回、やはり石垣陽介元判事が被告であった僕等の令和4年(ワ)17195事件 ――― これは10月の27日AM11:00に東京地裁の721法廷で開廷されました ――― でもコレと酷似したことが実は起こっていたのです。

 この事件の担当書記官であった民事第31部の青山裕次氏が、19日付けで書いてきた森本清美書記官の答弁書を、上記の21202事件の古坂書記官と同様に、ぎりぎりで郵送したために期日まで僕等の手元に届かず、ただ、事務官さんが慌てて裁判長席後ろのドアに駆けこんでいって、あらかじめ取っておいた控え分(?)の被告答弁者を手渡ししてくれ、それでどうにか当日の第1回答弁を開廷することができた ――― という似たようなパターンを僕等はすでにもう経験していましたから……。

 にしてもコレら、常識的に考えてもやっぱり杜撰すぎるんじゃないかなあ?
 司法の日常的機構って、こんな風に大事な書類が期日になっても全然届かない、なんて事例が数多くあるんでしょうか?
 ひとの命と権利を扱う司法がだよ ――― こんな杜撰を連発していいものか、と僕は改めて司法に問いたいね。
 それとも普段のあなたがたは超きっちりとノーミスで法律運営をやれるんだけど、★ こと石垣陽介関連案件となるとそれがいきなりできなくなってしまう、僕等に絡む法曹関係者が皆さん軒並み平常心を失くしてしまう ――― といったほうが真相に近いのかな? 

 今回はこの程度にとどめておいてあげるから、以降はマジで気をつけてくださいね、うん…。


 


 
 で、こうして裁判自体が流れちゃった肩すかしの21202号の翌日、僕等のメインである3333号がまたまた開廷されたわけよ。
 令和4年(ワ)第3333号国家賠償事件の第3回口頭弁論 ―――。
 これ、11月28日13:30より東京地裁609法廷で行われました。
 
 この事件の担当裁判官である丹下友華さん、前回もそうだったんだけど、開廷からもう緊張度MAX の気配を振り撒いてました。
 マスクで顔の下半分は隠されていて表情の機微までは分からなかったんだけど、声も眉もなんというか尖りまくってました。
 前回の口頭弁論では開廷の挨拶がどういうわけか全然なくて、挨拶の準備で起立していた指定代理人の内田高城氏の起立行為だけ宙に浮いてしまい、原告の僕等にしても被告の国側にしても、なんとも気まずい雰囲気での開廷となってしまったんですけど、今回に関してはそのようなことはなく、つまり、3333号の第3回口頭弁論は、その意味通常モードでもって開始されたのです。

 ただ、その通常モード運営がカバーであって、その外貌の下に途轍もないタブーの底流のようなものが流れているのを、やがて僕等は気づくことになります。

 それぞれの提出書類の確認後すぐに、やはりそれは通常運行のカバーの覆いの網目から、ひょいと顔を突きだしてきました。

 それは、丹下裁判官が国指定の代理人に、僕等が前回出した被告答弁書への数多くのツッコミ( 108つの誤記、裁判調書の改竄などの証拠つきの事実 )に対しての答弁書をまた出してくれ、と迫ったことから始動したんです。

 国指定の代理人は、第1回、第2回口頭弁論に出廷してきたのは別の、背の高い、好感がもてる感じの、新しい男性でした。
 彼は、裁判長からのこの依頼に対して、 いいえ、もうこれ以上答弁書を出すつもりはありません 」と静かだけどはっきりした声でそう答えたのです。

 これを聴いたとき、原告席の僕等は思わずお互いの顔を見合わせて、ちょっと震えた。

 国指定の代理人が、僕等のツッコミ質問にこれ以上答弁書を出すのをやめるということは、僕等の主張をそのまま認めるのと同義のことだからです。 

 当然、丹下裁判長の声色は殊更尖ります。これまで以上の鋭い調子で、それは困る、なんとしてでも提出してくれ、とのことを代理人にいいます。
 けれども、その回答は、

―――― ならば、検討します……。

 イエスではない、あくまで政治的なグレーの鈍色回答で国指定の代理人は返したのです。

 それから、丹下裁判は結構長いことあかねさんと話しこみました。
 それは、石垣君のなした誤記について、どう解釈するかが主だった内容でした。
 僕も喋りたかったんだけど、挙手しても「 あ。いまはこの〇さんと話しているのだから……」と、なかなか発言させてもらえません。
 よっぽど僕に発言させたくなかったんでしょうね。うん、露骨にあれは嫌がってました。ま、石垣君にあんな人事が下ったあとに、そんな風になっちゃう気持ちはとってもよく分かるんだけど。
 僕もまあある程度は我慢してたんだけど、その我慢もいよいよ限界になってきたので、とうとうあかねさんの話が切れると同時に、挙手してこう話しはじめたんです。

―――― 裁判長、この裁判の争点は、煎じ詰めていえば石垣さんの「 108つの誤記 」「 裁判調書の改竄 」についてだけなんですよ。僕等はそれの証拠も現物も全部提出してる。 
 でも、国指定の代理人さんも、裁定人である丹下さんも、そのことに対して全く答えようとしていない。
 これ、不誠実じゃないですか?
 弁論主義の違反なんじゃないですか?
 僕等が聴きたいのは「 改竄はなかった 」などという引いた総論否定なんかじゃなくて、1818の第2回目の裁判調書を書いた ★佐々木智穂書記官の書式が、第3回の裁判調書を書いた
森本清美書記官の書式と、どうしてこれほどの天文学的確率で細部まで完全一致しているのか、といったとこなんです。
 仮にここまでの書式の完全一致が偶然の産物だったとしても、ここまでの完全一致となるとほとんど宝くじレベルの確率ですからね。
 まったくもって現実的じゃない。
 あ。代理人の方が改竄について再度回答するのなら、そのあたりのできうる限り具体的な回答を今度はお願いします。総論否定はもういらんですから。
 誤記にしても108つのうち70の誤記は、もう石垣君も国も過ちだと認めているわけじゃないですか? わずか20Pの判決書に70もの誤記があった事実を司法がどう判断するのかが僕等は知りたいんです。
 それは過ちなのか故意なのか? 故意だとしても裁判官だから責任は問えないものなのか?
 あと裁判調書の改竄……これは、誰がどう見ても超・重大な法律違反なわけでしょう?
 法律はこれほどの司法の犯罪をも擁護するのか? あるいは擁護しきれるのか?
 だいたい口頭弁論ももう3回目だというのに、丹下さん、あなたはこれまでに1度も「 改竄 」という言葉を口にされていませんね? なぜです? 不自然すぎやしませんか? これは僕等・原告サイドの最大の争点なんですよ……!


 このとき、609号法廷を覆っていた神経質な空気が一際張りつめたあの感触を、僕はいまだ忘れることができません……。
 

             ✖             ✖             ✖             ✖


 石垣陽介の調書改竄についての現物証拠は、当ブログの前記事で僕等はすでに発表しています。

 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/ca37d7e26c65d66c833ccb6481113999
 
 https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/f3128acf67347b6880c515976e97daaf
 
 次記事でもこのテーマは掘り下げるつもりでいますが、こうした改竄の事実を表沙汰にせず隠蔽しきってしまうために、司法さんのほうが信じがたい新手を打ってきたことを、いよいよここらで報告しなきゃいけません。
 あまりに異常な展開であり、僕もここまで踏みこんだことを発表するのは正直はばかられるんですが、事実は事実です。
 どうしたっていわないわけにはいかないので、やはりこれはいっておきましょう。
 それは、< 重要証人の組織的隠蔽 > という信じがたい裏技でした。

 石垣陽介が判事を務めた僕等の令和2年(ワ)1818号事件は、口頭弁論が3回まで行なわれて、その第1回目と第2回目を担当したのが、当時さいたま地裁の第5民事部に所属していた佐々木智穂書記官、第3回目の口頭弁論と判決を担当したのが、やはり当時民事5部に所属していた森本清美書記官だったんです。
 裁判の途中で担当裁判官の人事異動があって、前任の佐々木書記官と後任の森本書記官がまあバトンタッチしたかたちですわ。

 裁判調書って一般の方には耳慣れない書類名かと思うんですが、これは裁判( 口頭弁論 )の流れを担当書記官が書いて、裁判官がそれを承認して完成する、いわば裁判全体の証拠日誌のようなものなんです。
 そして、令和〇年〇月〇日、東京地裁第〇〇法廷で午後〇時、第〇〇〇号事件の第〇回口頭弁論がこのように行われた ――― と証明するものは、法曹界においてこの裁判調書以外にはありません。
 すなわち、この裁判調書というのは、これこれこのような裁判がこの日開廷された、という唯一無二の証拠書類でもあるわけです。
 めっちゃ大事な存在ですよ。
 法律的重要度はいうまでもなく至上 ――― これに手を入れる行為は「 改竄 」と呼ばれ、司法界最大のタブーとされています。
 最近、世相の乱れからか、痴漢をした裁判官が捕まって罷免されただとか、万引きを見つかった裁判官が懲戒を受けたなんて報道を多く見かけるようにようになってもきましたが、なに、痴漢や万引きなんて「 調書改竄 」に比べたら蠅のように軽い軽犯罪なんですよ。
 
 痴漢や万引きは裁判官が私人でいたときに起こした軽犯罪ですが、「 調書改竄 」は裁判官が裁判官でいるときに、自分の意思で法律という兵器を悪用して事実を捻じ曲げたという逆証明なんですから……。

 敏腕弁護士は過去の判例や膨大な法律データーを駆使して自分を雇用した被告を守るのを仕事にしているわけですが、どんなすれっからしの攻撃的弁護士にしても自分が仕えている法律自体を裏切っているわけではありません。ときには綱渡りのような法律の限界解釈を用いながらも、彼等は最低限の法律への貞節は守っている、と僕は見ます。
 ですが、「 調書改竄 」だけは、その矩に属さない。
 これは法律家がなしうる法律への最大の裏切り行為であり、自分の職業への最上級の侮蔑行為でもあると僕は思う。

 恐らく法律や裁判に疎い一般のひとには、このあたりの感覚は極めて伝わりにくいものなのでしょう。
 僕等だってついこのあいだまではそうでしたもん ――― だけどね、専門の法律家ならみんなそのあたりのことは熟知してるんですよ。
 「 調書改竄 」が法律家にとってどのような犯罪なのか?
 僕は、法律家であるならば誰でも、そのあたりの事情は理性把握の領域を越えて、たぶん皮膚裏の神経組織にまで染みわたっているだろう、と思っている。  
 僕等の裁判に関わった司法関係者が次から次へと泡食って、信じられないケアレスミスを乱発するのは多分そのためです……。


 僕等が問題にしている1818号事件の第1回口頭弁論の、佐々木智穂書記官作成の裁判調書をまずはご覧ください ―――。

 

 
 

 いいですか、これが、当時さいたま地裁民事5部にいた、佐々木智穂書記官の書式です。
 裁判調書の書式はデジタルで設定されたものではなく、司法ではまだ一太郎を使用しているため、いまだにアナログ的な、書記官ごとの個人書式といったものが使われているのです。
 これは、ほとんど各人の指紋のようなものといってもいいのかもしれない。
 ところがこの佐々木書記官の書式が、第2回目になると次のように一変するのです ―――—

 



 見て思わず「 えっ! 」となりませんでしたか?
 1818号の控訴を担当した加藤俊輔書記官の調書書式では、「 控訴書式 」も「 判決書式 」も完全に同一のものでした。
 恐らく書記官が自分流の調書書式を変更することは滅多にないのでしょう。
 ところがどうですか ――― この第2回目の佐々木書記官の調書書式、第1回目のと全然変わっていますよね?

 ★「原 告」と1字スペース空きで書いていた部分が、皆、「原告」と詰めて書く様式に変わってる。
 ★ 僕の姓と名の間のスペースも6mmから8.5mmに変わってる。
 ★ 「出頭した当事者等」の部分の僕の名前「飯田 健」の横の長さが違ってる。第1回目では17mmなんですよ、それは。でも、第2回目
 
   では、これが21mmに変わってるんです……。

 ヤバかないですか、これって?
 普通に考えても、ちょっとこれは同一人物の書式とは考えづらいものだといえるんじゃないですか?
 で、第3回の口頭弁論から担当が変わって、佐々木さんの代わりにいよいよ森本清美書記官の登場とあいなるわけですが、次の彼女の登場書式をよ~くご覧になって下さい ―――—

 

 

 うげっ、と思われましたか? 一瞥してそれが見えたなら、あなたの感覚は相当鋭敏だと自信をもっていい。
 この森本清美書記官の用いた調書書式、第2回での佐々木書記官が用いている書式と怖いくらいにクリソツなんですよ。
 誰にでも分かるこれら調書の顕著な共通項を、ここに並べて検討してみましょうか。

 ★「原告」の「原」と「告」を詰めている書式が全く同じである。
 ★  僕の姓と名の間のスペースも佐々木調書 Vol.2 と全く同じ8.5mmである。
 ★「出頭した当事者等」の部分の僕の名前「飯田 健」の横の長さまで全く一緒の21mmときたっ!(笑)


 ねえ、なぜ、第2回の佐々木智穂書記官と第3回の森本清美書記官の書式が、こうまで同一のものとなっているのでしょう!?

 誰が見たって分かるって ――― もろコピーペースト丸分かりじゃないですか、これって!
 明らかに同一人物の仕事ですよ、これは。

 「 裁判所書記官 」部分の個人名こそ「 佐々木智穂 」としてあるけどね、それ以外の書式全体は、これ、完璧に第3回から裁判調書を書きはじめた森本清美書記官の個人書式そのものじゃないですか。(笑)

 佐々木書記官が第1回目の書式を気まぐれか何かでふいに捨てて、マンネリ打破のつもりで服を変えるみたいな感覚で急に書式のモードだけ変えてみた ――― といった可能性もむろんないじゃない。

 でも、だとすると気まぐれで急に変えたその新書式が、次の第3回の森本清美書記官の書式と細部まで完全に一致するという事実の説明がつかなくなる。それほどまでにこの書式の一致は完璧無比なものだからです。この名前の部分だけ伏せて事情を知らない第3者にこれら2つの書面を見せたなら、きっと誰もがこれらの2書を書いたのは同一の人物であった、と判断することでしょう。

 なぜならこの場合、それがもっとも穏当な読みであるからです。

 さらには、第2回の佐々木書記官の口頭弁論調書からは、この第2回目の裁判で石垣陽介裁判長がまだ原告被告双方の審理もろくになされていないなかで、★ 裁判長自身が僕等原告サイドにいきなり「 和解 」の提案をしてきた ――― という重要な事実が削られています。
 双方の主張すらまだ出つくしていない裁判の若い段階でふいに石垣君にいわれたこの和解案に僕は驚いて、2秒でその提案を拒否したのでした。

 「 和解 」に関するこうした動向は、裁判調書に記さなければいけない重要な案件です。
 ところがこの第2回目の佐々木書記官作成の裁判調書からは、この件まで綺麗さっぱり削られている ――― なかったことになっている。
 3333号のこの訴訟を提訴してから2か月後の4月4日にさいたま地裁を訪れて、僕等はこの事実を知ることになったわけですが、はじめてこの改竄部分を発見したときには、冗談抜きに慄然としました。

―――― 不正! とんでもない不正じゃんか! 石垣君や森本さんら、こんなことやってたのかよ……。
 
 僕とあかねさんはこの日埼玉の秩父に泊まったんですが、宿向こうに睥睨する武甲山の威容が、急に震えがくるほど怖く見えてきたことをよく覚えてますねえ ―――。 

 

 これらの事実をもとに僕等は僕等なりの仮説を立てました。

1.1818号事件の裁判調書担当は、当時民事5部に所属していた佐々木智穂書記官だった。彼女が第1回と第2回目の口頭弁論の裁判調書を書いた。当然、それに用いた書式は、佐々木書記官が第1回公判で用いた原告を「原 告」と表示する、佐々木式の様式であった。

2.ところが僕等がこの1818号を控訴した。控訴されたら石垣陽介判事が「 どうせ陰謀論くんだりにハマってる底辺同士の争いだろう? こんなもの誰も読みゃあしないさ 」と双方の訴状もろくに読まずに流し書いた、自身判決書の杜撰極まる文章が高裁の関係者の目に触れることになる。第2回目の公判で自分が和解を提案した事実もなんとかして隠したい。そこで彼は新担当の森本清美書記官に、第2回公判で佐々木書記官が書いた裁判調書に【 少しばかり手を加えること 】を命じた。

3.法曹界は身分制がまだ生きている社会である。教員残業代訴訟のようなマスコミも注目している事件を裁いているスター裁判官である石垣陽介直々の提案には抗えるものではない。彼女は石垣の指示に従い、佐々木書記官が書いた第2回目の裁判調書に手を入れ、石垣自身が発言した和解提案の記述部分を消し、そのあたりの文章も改変した。

4.しかし、森本清美書記官は法律家である。そのような違法なことは本人的には絶対にやりたくなかったのである。それに関わる罪悪感と良心の疼きが、彼女の調書改竄をいい加減なものにした。どうせなら第1回目の佐々木智穂書式を完全に模倣して、誰からも文句のつけようのない調書に書き換えれば僕等にしてもどうしようもなかったのだ。けれども、森本清美書記官は、自身の行う調書改竄という作業をほとんど憎悪していた。法曹界で真面目に生きて働いてきた自分がこのようなことをしている、という自覚に耐えられなかった。だから、なるたけ短いやっつけ仕事で石垣陽介が命じた作業のみを単純に実行した。書式がちがうだの、そのような些事は全く目に入らなかったのだ。

5.2022年4月4日、僕とあかねさんは裁判調書を閲覧するために、雨のさいたま地裁を訪れた。許可が下りるまで地裁廊下で時間を潰していた僕等を、そのとき通りがかった森本書記官が偶然見つけた。彼女の顔には驚愕があった。彼女は立ちすくんでいた。彼女の強力な凝視に気づいて、ようやくあかねさんが発言した。
「 えっ…。森本さん……? 」
 僕等は最初彼女だと分からなかったのである ――― 当時に比べてあまりに痩せ細っていたから。
 僕等は今日ここにきた目的を話し、彼女に「 あ。石垣君はお元気ですか?」とも聴いた。
 けれども彼女は相変わらずの驚愕顔のまま、むりに明るい笑い声を幾度もあげてみせた。
 その様子は痛ましかった。僕等は石垣陽介の現在についても幾度か問うたが、彼女は結局石垣陽介の「 い 」の字も口にしなかった。

6.その翌々日、僕は民事5部の彼女に電話をかけた。今回、大変申し訳ないんだけど、訴状内の大量の誤記と裁判調書改竄の件で、石垣陽介とあなたと佐々木智穂書記官を国家賠償で訴えることになりました。ただ、あなたの所属は分かるのだけど、佐々木書記官のいまの所属が分からない。ですので、それを教えてはもらえませんか?
 ちょっとお時間をいただけますか? と彼女はいって改めて自分から今件について回答する、といった。
 3時間後、彼女から回答の電話があり、佐々木書記官の現在の所属は教えられない、といった。
 僕は理由を尋ねた。しかし、彼女は理由については回答しなかった。
 佐々木さんが辞めたのか、どこかに異動になっただけでも教えてほしい、と僕は頼んだ。が、彼女はそれも拒否した。

7.2022年8月16日の
午前9時50分、僕は森本書記官と同じさいたま地裁民事第5部の主任書記官である高雄順一氏に電話した。
 第5民事部の高雄順一主任書記官の返答もそれと同じものでした。
 でも、森本書記官のときとちがって、このときは僕はもう引かなかった。

―――― なぜ、教えられないのでしょう? 公務員は国民に奉仕する存在じゃなかったっけ? 僕等・国民には裁判する権利がある。裁判所が潔白であるのなら、そんな所属のことくらい教えてくれるのが当然だと僕は思うんですが……。

―――― 申しわけないけど規則です。移籍した書記官の新しい所属は教えられないことになっています。

―――― おかしいな。僕等、ご存知でしょうけど、こないだの4月4日にそちらに閲覧しにお邪魔して、閲覧係の男性に現在の森本書記官の所属を聴いたら簡単に教えてくれましたけどねえ……。

―――― …………。

―――― 高雄さん、さっきあなたは移籍先の書記官の所属は規則で教えられないことになっている、といいましたよね? それは、法律ですか?

―――― いいえ……、法律ではありません……。

―――― じゃ、なに? 庁舎内の規則ですか? それは明文化されていますか?

―――― いいえ……。明文化はされていません……。

―――― でも、みんながそれに従っているわけでしょう? だったら、そうとう上のひとがそれを決めたはずだ。ねえ、そのルールを発信したひとは誰ですか?

―――― 特に……誰というわけじゃありません……。

―――― ほう。命令ではなく、規則でもなく、自然発生的に生まれたわけの分からないムード規制みたいなものに、じゃあ、あなたがたは従ってるわけだ……。なんかおかしいですね、法律家の本職のひとたちがそんなものに動かされるなんて……。

―――― それは……わたしたち、第5民事部のみでの、ルールです……。

―――― ほう。じゃあ、ほかの民事部さんに聴いたら、佐々木智穂書記官の現在の所属を教えてくれるわけですか?

―――― それは……分かりません……。わたしたちは、それほど頻繁に情報交流をやってるわけじゃないので……。

―――― 分かりました分かりました……。もう、いいですよ。あなたに聴いてもダメだってことはよく分かりました。いまからほかの民事部さんに尋ねてみるからもういいですよ……。ありがとうございました。

 
 2022年の9月9日の13時にも僕は、第1民事部の永井郁子主任書記官、第3民事部の佐藤俊輔事務官、第4民事部の河内剛主任書記官と話したのですが、結果は一緒でした。なかでも第1民事部の永井郁子主任書記官はことさら凄くて、「 わたしたち公務員は全体のための奉仕者なんであって、あなたのような1部のひとに奉仕するためにいるのではない。あなたがこうして電話しているあいだにも、裁判所の助けがいる他のひとの時間を奪っているかもしれないではないか!」などといってきたのです。


             ✖             ✖             ✖             ✖

 
 ここまで読んでくれた読者さんならお分かりかと思いますが、これ、実はさいたま地裁総ぐるみの隠蔽工作なんですよ。

 それを知りたくて、僕等は現在のさいたま地裁の現役所長である吉村真幸氏まで僕等の21202号訴訟で訴えた

 しかし、彼の回答もこれら書記官らと同様のものでした。さいたま地裁の現所長であるからには、部下の現在状況なども全て把握しているはずです。

 けれども、現所長である吉村真幸氏でさえ、佐々木さんの現在の状況は「 不明 」であるとしかいわない。

 いやいや、「 不明 」ってそもそもなんですか、それ? 

 退職したなら彼女は退職した、異動したのなら〇〇へ異動した、といってくれてもいいじゃないですか?
 でなきゃ、一般国民が裁判書記官を訴える ――― という行為自体が不可能になってしまう。
 この回答の一番の問題はね、国民から裁判する権利を取り上げているところにあるんですわ。
 できるだけ僕はさり気なくいっているんだけど、これ、実は大変に恐ろしいことなんで、そのあたり、ご記憶願います。

 では、なぜ、そうまでして彼女の現在の所属を隠すのか?

 それは ★ 現在行方不明であられる佐々木智穂書記官が、石垣陽介の108つの大量誤記事件、裁判調書改竄事件を証明できる重要な証人であるからです。★

 佐々木書記官を証人として招聘して「 この裁判調書は自分の書いたオリジナルでない 」と彼女が発言すれば、石垣陽介や森本清美書記官がなした「 裁判調書改竄 」の自衛のためのアリバイが破壊されてしまう。

 もう驚いたわ! ―――あのね、 国っていうのはここまでやるんですよ……。

 そっちがその気なら僕等もはっきりいいましょう ――― 石垣陽介と佐々木智穂書記官、森本清美書記官の両名は、

 ① 刑法第156条( 虚偽公文書作成等 )
 ② 刑法第158条( 偽造公文書行使等 )
 ③ 刑法第165条  ( 公印偽造及び不正使用等 )
 ④ 刑法第258条  ( 公用文書等毀棄罪 )
 ⑤ 刑法第155条  ( 公文書偽造等 )
 ⑥ 刑事訴訟法第239条第2項 ( 告発の義務 ) ※ 高橋譲裁判官、加藤俊輔書記官及び、令和4年(ワ)第3333号事件(東京地裁)の
   担当裁判官、担当書記官等も含む。
 ⑦ 裁判所法 第60条第5項 ( 裁判所書記官の職務権限 )
 ⑧ 弁論主義違反
 ⑨ 刑法第104条 ( 証拠隠滅罪等 )
 ⑩ 国家公務員法第96条 ( 国民全体の奉仕者 )

  ――― に違反しています。

 僕等は法律の専門家じゃありません。
 けれども、僕等はあくまで闘う。
 これほど歴然たる改竄の証拠を提出しても、さらにはそれ関連の裁判自体も第3回口頭弁論までいっているのに、担当である丹下友華裁判長がいまだ「 改竄 」という言葉を1度も発しようとしない事態があまりに異様すぎる、と考えるからです。
 もちろん、僕等は怒っています ――― でも、その怒りの裏には、現在のこんな司法に対する悲しみがあるんですね。
 石垣陽介はさいたま地裁から東京高裁に赴任してきて、半年あまりで旭川地裁に左遷となりました。
 それも前任の鈴木所長を岐阜地裁に異動させて席をあけた上での、最高裁の異例の人事決定です。
 恐らく司法のトップは事件の全体像をもう把握してるんじゃないか、と僕は思います。
 けれども肝心要の石垣陽介氏にしても、僕等の事件の担当裁判官になった丹下友華さんにしても、元々は正義を志して厳しい難関を潜り抜けた末にこの道に入った、優秀極まりないひとたちのはずじゃないですか?
 僕は報道写真で石垣陽介の近影も見たし、法廷では生の丹下友華裁判官の顔も見た。
 でも、どちらも全然幸せそうじゃないんですよ。
 僕の発言ごときに怯えて、顔に不安の影がさーっとよぎるような彼等を見ると、僕は無性に悲しくなる。
 
 我が国の司法は、これからどうなっていくんでしょうねえ?
 僕等が真に恐れているのは、僕等訴訟の敗訴なんかじゃない。
 3333の田村直子書記官が「 これだけの案件だから1回では終らないでしょう 」といった発言が覆されてしまう司法の未来のほうが、僕等にはよほど恐ろしいんです。
 
 超・長い記事となりました ――― 今日の僕の記事は以上です ――― お休みなさい。