皆様こんばんは。
本日は第4回会津中央病院女流立葵杯、決勝第3局が行われました。
1図(実戦)
謝依旻女流3冠の黒番です。
黒△までは双方堂々の布石で、お手本のようです。
この後白Aと消しに行ったのも自然な打ち方ですね。
2図(実戦)
手順が進み、白△と浅く侵入した場面です。
ここで大半の棋士が考えるのは、いかにして白の侵入を食い止めるか、ということでしょう。
ところが、謝女流3冠の発想は違いました。
3図(実戦)
何と、黒1から白の退路を断っての殲滅作戦!
世界広しと言えど、この白を取りに行けるのは謝女流3冠だけ! ちょっと言い過ぎました(笑)。
この後は、生きるか死ぬかのスリリングな攻防が繰り広げられました。
囲碁ファンは大喜びの展開でしょうね。
結果は見事に凌ぎ切った藤沢里菜女流2冠が勝ち、2勝1敗でタイトルを獲得しました。
これで女流3冠となり、とうとう女流棋士の頂点に立ちました。
私が負けても仕方ないことがご理解頂けたと思います。
本日は第4回会津中央病院女流立葵杯、決勝第3局が行われました。
1図(実戦)
謝依旻女流3冠の黒番です。
黒△までは双方堂々の布石で、お手本のようです。
この後白Aと消しに行ったのも自然な打ち方ですね。
2図(実戦)
手順が進み、白△と浅く侵入した場面です。
ここで大半の棋士が考えるのは、いかにして白の侵入を食い止めるか、ということでしょう。
ところが、謝女流3冠の発想は違いました。
3図(実戦)
何と、黒1から白の退路を断っての殲滅作戦!
世界広しと言えど、この白を取りに行けるのは謝女流3冠だけ! ちょっと言い過ぎました(笑)。
この後は、生きるか死ぬかのスリリングな攻防が繰り広げられました。
囲碁ファンは大喜びの展開でしょうね。
結果は見事に凌ぎ切った藤沢里菜女流2冠が勝ち、2勝1敗でタイトルを獲得しました。
これで女流3冠となり、とうとう女流棋士の頂点に立ちました。
私が負けても仕方ないことがご理解頂けたと思います。