茨城から発信します

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します

茨城から発信します 茨城県植物園のバラ

2013-06-21 07:00:00 | 茨城紹介

茨城県植物園のバラは今、盛りを迎えています。

バラ属の植物は、灌木、低木、または木本性のつる植物で、

葉や茎に棘があるものが多く、葉は1回奇数羽状複葉です。

花は5枚の花びらと多数の雄蘂を持つが

園芸種では大部分が八重咲きです。

北半球の温帯域に広く自生しているが、チベット周辺、

中国の雲南省からミャンマーにかけてが主産地です。

ここから中近東、ヨーロッパへ、また極東から

北アメリカへと伝播しています。

南半球にはバラは自生していません。

世界に約120種があるようです。

日本はバラの自生地として世界的に知られており、

品種改良に使用された原種のうち

3種類(ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナシ)は日本原産です。

古くバラは「うまら」「うばら」と呼ばれ、

『万葉集』にも「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に

延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」という歌がある。

『常陸国風土記』の茨城郡条には、

「穴に住み人をおびやかす土賊の佐伯を滅ぼすために、

イバラを穴に仕掛け、追い込んでイバラに身をかけさせた」とある。

常陸国にはこの故事にちなむ茨城(うばらき)という地名があり、

茨城県の県名の由来ともなっていて県花は「バラ」である。

バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが ♪

マイク真木の歌が大ヒットしました。

彼の本籍地が茨城県水戸市である縁で、水戸大使も務めていました。