井戸に興味を持つ人はどれくらいいるのだろうか?
でも、井戸掘りに興味を持つ人は多いようです。
自分で井戸を掘りたいと思う人は、このブログを見に来てくださいね
随時、記事をアップするつもりです。
基本的に井戸水は何処を掘っても出ると言ってイイでしょう。
しかし、その水は何メートル、いや、何十メートル、何百メートル下か分りません。
通常の井戸は、一番浅く出てくる地下水を井戸として利用しています。
昔ながらの掘り抜き井戸は、せいぜい数メートルの深さから汲み上げています。
皆さんが井戸を掘る場合、おそらくこの深さの浅井戸で完成させるでしょう。
井戸水は、基本的に平野部で浅く出てきます。
それも、砂や砂利層などが浅く出る地域は井戸が比較的簡単に出来ます。
粘土質の地層が深くある地域は、水が出にくいです。
つまり、水が通り易いかどうかで、その地域の井戸水の出具合が異なります。
山間部は、井戸の掘る場所の見極めが難しくなります。
水は沢を流れてきます。だから、沢に近い部分は水が出やすいです。
尾根の部分は、岩盤などが出やすく、浅い所での水を確保するのは難しいです。
沢から流れた土砂が溜まったような所は、水が出やすいです。
このように、浅井戸を掘る場合は地形をよく見て、地面に帯水する地下水を想像します
水脈と言うより、地下を流れてくる水流をイメージしましょう。
今後、どんどんと書き込んでいきたいと思います。
井戸って難しいですよ。
でも、理屈が分ればなるほどって思うはず。
では、つづく・・・