Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

Rー50、50歳未満入場禁止。年金に頼らず楽しく仕事を続けていくためには、しっかりしたライフデザインが必要です。

なぜこの業界に来たのか。もう働きたくない?

2019年11月20日 05時41分12秒 | 60歳過ぎての独立
情報デザインの齋藤です。

簡単に自己紹介させていただきます。

工業高校の電気科で強電を勉強、大学では情報工学・電子工学を学び、I社でハードディスクの開発に従事、その後、同じ業界で転職し、マーケティング、カントリーマネージャなどを経験。最後は外資系計測機器メーカーK社の役員として10年勤務し退職。大学講師を経て、5年前からこのビル管理業界に「情報デザイン」として進出。会社名と業務内容が合いませんが。

「情報デザイン」は、約20年前に中小企業診断士の資格を取った際に、行政書士さんなどの力を借りずに、自力で設立したもの。ビル管理業界への進出のきっかけは、電験三種の資格。全く使ったことのない約30年前に取得したこの資格を活用できないかと考えたこと。

いくつかのビル管理会社に売り込みを図るも全く反応なし。

そんなある日、朝日新聞に「電験三種を持っていて英語堪能な人求む」の広告発見。早速、連絡を取り、社長と面会、契約となった。契約内容は同社のビル管理業務の受託であったが、具体的にはアメリカ大使館、外資系の銀行・証券会社、IT企業などの外資系企業の営業と顧客管理。ここでC部長と知り合い、技術面、ビジネス面での教えを乞いました。

そして今はその当時に知り合った外資系ビル管理会社と契約し、外資系企業のビル管理を行っています。

まだまだ、日々勉強中。もとの業界で転職していたらこんなに勉強することもなかったであろう。英語も同様。メーカーと違って金融関係の方々の英語力は数段上。社員も外国人が多い。刺激になります。

ビル管理業界の仕事は実は初めてではありません。学生時代に半年ほどアルバイトをしていました。「そんな昔の経験役に立ったの」と言われそうですが、この業界、人も設備もそんなに代わっていません。

「60歳過ぎて働きたくない」という人もいます。本当でしょうか。残りの20年、30年、40年(計100年)どう過ごすのでしょうか。犬の散歩、ゴルフ、TV、庭いじり、家庭菜園、ボランティア、山歩き、ゲートボール、カラオケ、飲み会・・・・・どれもすぐに飽きます。実際に三か月、遊び続けて飽きました。仕事は毎日、変化し飽きません。仕事あっての遊びです。私には働かないという選択肢はありませんでした。

では、次回からこの業界での経験談や60歳過ぎてからの転職の「楽しさ」、「苦しさ」、「どうでもよいさ」、を語ります。


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