
点滴(輸液)には1時間程かかるそうです。
使われた「ソリタT3号」はポカリスエットとかアクエリアスみたいな感じのお薬らしいです。要するに水分や電解質補給らしいです。
まぁ、普通に飲む(経口摂取する)と消化まで時間がかかるとか、吸収率(=ここでは生物学的利用能の事)とかでナカナカ"アレ"ですが、点滴だと直接100%「体内」に入るので効率が良いみたいなのです。
「大分楽になったわ」
「そう、良かったね」
「お前、もう帰ってええよ。点滴が終わったら迎えに来てくれればええけん」
「そんなの面倒くさいだけじゃん。1時間で終わりでしょ。別に一晩泊まるわけじゃないんだから・・・ここにおるわ」
「わかった」
「それにしても、そんなに痛かったン?」
「初めは・・・な」
「"初めは"って、どういう事なン?」
「吐いたらだいぶ治まったけん。後は早よしてくれんかの~と演技っちゅーかナンちゅーか」
「おいおい、何なンそれは!」
「でもウソじゃ無いで、痛かったで、さっきまでは」
こーゆー患者のおかげで医療崩壊が進むのデスネ・・・
と、つくづく思ってみたり。
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点滴が終わり、胃薬(商品名:ガスターD、成分名:ファモチジン)を処方してもらい、病院を後にしました。
「(午前)2時になっちゃったね」
「仕事どうしようかの・・・」
「んー、別に休んでも良いんじゃないの? 点滴をしてもらったばかりなんだし」
「そうさのう・・・」
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翌朝(と言っても5時間後)、結局父は会社に行きました。母曰く、
点滴がよう効いて、よう効いて、困ったのう~と言っていた
そうです。元気バリバリという感じだったそうです。
ソレはヨカッタデスネ・・・
結局、単なる「脱水症状」だったようです。
原因はツーリング旅行で遊び疲れだったようです。
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対照的に私の方はと言いますと・・・夜中にバタバタ&睡眠不足がたたってか、下痢が止まらなくて会社を1時間で早退しました。
そして1日中寝込みました。
なんか踏んだり蹴ったり
どっちかと言うと私の方が点滴を受けなきゃいけない気がする
そんな感じで。