アイデアリズム idealism daydream

NaSSA(ミルタザピン、商品名:リフレックス/レメロン)10日目

 新薬NaSSA(ミルタザピン、商品名:リフレックス[明治製菓]/レメロン[シェリング・プラウ])服用10日目。

 ようやく副作用に「慣れて」きました。
 SNRI(ミルナシプラン、商品名:トレドミン)と併用して服用・・・という事で、薬剤師さんから「手が震えたり、下痢になったり、とにかくいつもよりオカシくなる(セロトニン症候群という)なら医師と相談するように」と厳重注意を受けていましたが、

・もともとオカシイからよく分からない
・もともと下痢気味だからよく分からない

 ので、手が震えだしたら先生に相談しようと思っていましたが、幸いにも今のところセロトニン症候群になっていないようです。多分。
 薬剤師さんが心配するのも無理はありません。SNRIとNaSSAは"結果的に"同じような薬らしいです。

 SNRIはセロトニンノルアドレナリンの再取り込みを阻害するお薬で(詳しくはSSRIを参照してください)、NaSSAはセロトニンとノルアドレナリンの分泌を増やすお薬だからです。
 そう言えば下痢止めとして処方されているラモセトロン(商品名:イリボー)も腸のセロトニンを拮抗させるお薬です。効き過ぎで困るンですが。

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 冒頭に「お薬の副作用に慣れてきた」と書きました。
 と言うのも、

「やる気が出ない(意欲がない)」>ノルアドレナリンの低下
「不安感がある」>セロトニンの低下

 がまだ実感として解消されていないからです。慣れてきたのは眠気やだるさです。コーヒーを多めに飲んだり、いつもより多めに睡眠を取ったりして対処しています。
 例えるならば「虫歯や知覚過敏で歯がしみる」時、「アイスや冷たい物を食べないようにする」とそんな感じです。虫歯や知覚過敏は治療しないと治らないンですが。

っつーか、こんな時は覚醒剤メチルフェニデート(商品名:リタリン)があれば副作用がかなり軽減されるんだけれどなぁ・・・

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 あと、NaSSAの副作用として「体重増加」があるンですが私の実感としては、

・食事をしだすと急にスイッチが入ったように食欲が出る

 ンです。「お腹がすく」>「食事をしたくなる」>「食事をする」という自然な流れではなく、「食事をし始める」>「お腹がすく」>「食事をしたくなる」と。

 今のところはそんな感じで。
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