2017年07月21日
1ヶ月位前から「おしりに何か細い棒みたいな物を挿している感じ」がして、
何だかオカシイ感触だなぁ・・・
と、思っていた私。
近くに(車で5分くらい)新しい(と言っても8年くらい前)消化器科のクリニックができたから、ちょっと行ってみよう!!
本当は家から歩いて5分位のところに総合病院があるのですが、先生が当番制なので「いつやっているのか分からない」ということもありまして。
(クリニックの図)
こじんまりとした印象とは裏腹に「駐車場が36台」とエラく停められます。
一応、広島市は政令指定都市だけれど、あまり交通機関の事情がお世辞にも良いとはいえず「結局、車で移動、通勤や通学する」事が多いため「広い駐車場」は有り難い感じです。
坂も多いので「自転車よりもバイクか車だよね」とそんな具合。
看板には、
とありましたが、このクリニックのWebページには他にも、
- アレルギー科
- 整形外科
- 健康診断(一般検診)
- 訪問診療
- がん治療相談
- マッサージ・鍼
- ヘリコバクター・ピロリ菌の検査、除菌
- 糖尿病治療
- 高血圧治療
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 頸動脈硬化・血栓の検査(血管エコー)
- 骨粗しょう症治療
- 肺炎球菌ワクチン(5年間有効)接種
- プラセンタ注射施行
- 禁煙治療・肺機能検査・肺年齢のチェック
- 睡眠時無呼吸スクリーニング
- 視力・聴力・各種血液検査・尿検査
- 送迎対応
などもしているそうで。
- 先生が1人しかいないのに(職員数は医師1名、看護師5名、事務5名、リハビリ3名(マッサージ1名、鍼師2名)だそう)、こんなにたくさんやって大丈夫なのだろうか?!
- それとも外科の先生というのは色々な事をやりたくなるものなのだろうか?!
とりわけ一週間のスケジュールが書かれていて、例えば木曜日の場合は「8:00~ エコー 胃カメラ」「9:00~12:30 診察」「午後 胃大腸カメラ、手術」「訪問診療」という感じで。
私はまだ何も決まっていないので「先生の"診察"スケジュール」を確認してから車で訪れたわけであります。
今の時期、徒歩では熱中症になりそうだし、バスは本数が少なくいつ来るのか分からないし・・・
小さな玄関に入るとチョイとビックリ。
「お腹のトラブルを抱えている人って多いんだなぁ・・・」「このクリニックは全然宣伝していないし、交通の利便性もあまり良いとは言えないのに、こんだけ患者さんがいると先生も大忙しに違いない」という感じです。
私は初診なので問診票を書くのですが、隣の人も書いているし・・・このクリニックは一体どうなっているのだか?!
ほどなくして、名前を呼ばれたので第2診察室へ入りました。
先生が1人なのに診察室が3つもあるのはどういうことなのだろうか?!
診察室には看護師さんみたいな人がいて、私の病状を聞き出して、パソコンへガチャガチャ入力していきます。
あっ・・・これが世にいう「電子カルテ」かっ!! なんというハイカラなクリニックなんだ!!
電子カルテ作成終了後、待合室で待っていたら、ほどなくして先生に呼ばれ、診察(第3診察室)になりました。
「それでは図のようにお尻を向けてベットに横になってくださいね」
壁の図(写真を撮り忘れた)のように横になる私。
少しのことだけれど図があるのは便利だなぁ・・・と思いました。
先生は私のお尻を調べ始めました。
うぬ・・・浣腸は使ったことがありますが、私以外の人がお尻に器具や指を入れたりしたことがなかったので痛くはないのですが、なんだかチョイと変な気分・・・
「うーん・・・痔かなぁ・・・?」
先生もよく分からない感じです。検査が終わると、
「とりあえず痔のお薬をお出ししておきますね。これで様子を見てみてください」
「分かりました・・・。でも痔のお薬を使ったことがないのですが・・・」
「朝と晩にお尻に挿して注入するだけです」
「そうですか・・・。もし、その後に直ぐに排便をしたくなった時は?」
「一向に構いませんよ」
「もし、痔のお薬で治らない場合は?」
「大腸検査をご検討ください」
「その検査費用はどれくらいかかりますか ?」
「ええと・・・3割負担なので5,000円ですね」
「ありがとうございました」
「過敏性腸症候群のハッキリとした有無」のためにも大腸検査を一度は受けてみたかったのですが、今まで、どれくらいの費用がかかるのかが分からなかったので躊躇していた私です。
5,000円くらいだったらナントカなるかなぁ・・・
そんなことを思いつつ。
診察が終わり、薬局でお薬をもらいました。
(ヘモレックス軟膏(表)の説明書の図)
(ヘモレックス軟膏(裏)の説明書の図)
「先生には何と言われましたか?」
「お尻に挿して注入するって言われました」
「でしたら、この図(表)ですね。容器がプラスチックなので、そのまま注入しようとすると、うまく入らなかったり(お尻の穴が)痛くなったりするので、先端に薬剤を少し出して塗ると、うまく注入できますよ」
「分かりました。ありがとうございます」
(診察代の図)
(お薬代の図)
ちなみに診察代は1,660円、お薬代は440円でした。
- うぬ、やけに安いなぁ・・・
- フツーの内科とかだったら、たぶん、この倍くらいはするのだが・・・
(処方されたヘモレックス軟膏の図)
(ヘモレックス軟膏(左)と市販の浣腸(右)の比較の図)
とりあえず1週間分のお薬をもらったのですが、錠剤ではなくチューブなので薬の袋がパンパンです。
図ではわかりにくいかもしれませんが、市販の浣腸と比べるとムチャクチャ小さいので、
- この量でホントに効くのかなぁ・・・
- まぁ、お薬は多ければ多いほど、それだけ強く効くとは限らないので適量なのかもしれない
2017年07月22日
朝起きてみると…
・薬がもれていた!!
・ヘモレックス「軟膏(油性)」なので洗濯機で洗ってもナカナカ取れない…
と、いうことで、
・しばらく生理用品(ナプキン)を使ってズボンとか下着をヘモレックス軟膏で汚さないよう様子見
・こういう落とし穴があるとは…
次の日くらいから「おしりの違和感がなくなった」ので、薬を使い切るまで使って先生に連絡すると、
・治ったので「治療は終わりです」
とのこと。めでたしめでたし。