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アイデアリズム idealism daydream

悪夢に関しての分析

2008年07月19日

浅き夢見し酔ひもせず
浅き夢見し酔ひもせず その2

 のお話を、いつの日か私はカウンセリングの先生にお話ししていましたが珍しく分析かつ返答をいただけました。

「○○様(私の名前)の夢についてなのですが」
「はい」
「他の先生方と色々と協議をしてみたのです」
「はぁ」

 カウンセリングは精神状態を推し量るためにテストする事はあっても「アドバイスをする」「患者に対して病状をズバリ指し示す」等の積極的な行動をするのはナカナカ無いのでちょいと面食らいつつ。

「○○様の夢、"大草原の小さな家"の話が一番分かりやすいのですが、○○様が"お父さん役"ではないのかと思われます」

えっ、ええーっ!!
アル中DV(ドメスティックバイオレンス)が私?!

 ちょいとショック。
 フランダースの犬の金物屋みたいにパトラッシュをいじめるンですよ!! まぁ私自身、犬が苦手なのは確かなのですが、だからといっていじめたりはしないし・・・。

フロイト
ユング夢分析か・・・

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「この夢で重要なのは"暴力を振るう"ということです。○○様がよく悪夢を見られ、しかも強烈なバイオレンス(暴力)が多いのは○○様の無意識下にある"怒りの感情"ではないかと思われます」
「怒りのはけ口が悪夢となって現れるのですか?」
「そのように考えられます。
 現に○○様は日常生活において(常人では)考えられないほどに怒りを発散されていない、もしくは抑圧、我慢されているように見受けられます」
「・・・」

「これまで様々なお話をされてこられましたが、普通の人なら当然怒る状況であっても○○様はいつも決まって"悲しくなる"とおっしゃっていました。また打擲(読み=ちょうちゃく、意味=たたいたり殴ったりする事)を受ける事があってもやり返したりはしないとも」
「そう言えばそうですね・・・」

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 喜怒哀楽の「怒」が抜けている、正確には溜め込んでいるかもしれない私。キャパシティを超えてしまって怒りが一気に解放されてしまう時、どうなるのかは予想ができません。自分自身が恐ろしい存在のようにも思えます。
 凶悪事件は"TVの向こうの一出来事"ではなく、まざまざと見せつけられる"今そこにある未来の自分"かもしれません。

 TVで「うつ病は怒りが外に向かわず自分自身に向かうもの」と小田晋先生の言葉が思い出されます。

本気で練習しないと・・・怒る事を・・・
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