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夏バテに良いもの

2013-08-23 08:22:25 | Weblog
疲労回復に桃が良いと聞いたので買いに行きました。丁度近くのスーパーで特売していて、安くで買えたのでラッキーでした。すでに完熟の状態で、皮がむきにくいぐらいだったのですがみずみずしく、甘味もかなりあってとても美味しかったです。そんなに即効性はないとは思うのですが、食べたあとなんとなーく調子が良いような気がしてきました。しばらく食べ続けたいとおもいます。
それからこの前サンマが安く、脂がのっていて美味しそうだったので買ってみました。シンプルに焼いて酒の肴に食べたら絶品。なにも調味料をつけず、醤油をちょろっと垂らしただけでかぶりつきました。旬のものを食べるというのは本当に贅沢ですね。日本人でよかった。

また、近くの公園に散歩やジョギングでいくととんぼがかなりの数飛んでいるのに気づきます。季節は確実に秋へと向かっているのかもしれません。暑さが過ぎるのも時間の問題でしょうか。この2日間は少し雲が出て過ごしやすい時もあるようでなによりです。あとはもうちょっと丁度良くダムのほうに降ってくれると良いのですが。

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ニュースを見ていると、日々色々なトピックスが流れます。相変わらず国や腐った行政の姿、あるいは企業のずさんな汚染水漏れの問題、税金の無駄遣いなどため息がいくらあっても事足りることはありません。

どうして人間は過去の失敗から学べる人とそうでない人がいるんでしょうか。

この前知人と性善説と性悪説について話をしました。私ははっきり言って性悪説の方が強いんですが、それはなぜかというと赤ん坊というのは本当にわがままで、自分の生命を他人に守ってもらうことに全身全霊な訳です。お腹が空いたと言っては泣き、排泄したと言っては泣き、気分が悪いと言っては泣く。動物の世界では、生まれてすぐ立たないと生きていけない馬、同じ親から生まれ孵化した鳥もより力の強い体の大きい兄弟、先に生まれた兄弟に巣から蹴落とされる。そんな厳しい環境にはない人間の赤ん坊は本当に自分勝手です。でもどの動物も、赤ちゃんというのは何故か見ているだけで本当に可愛い。小さくてよちよちしているだけでなぜか愛しい。それは親がそう思うことで守ってあげたくなる、DNAの智恵と言いますか生き物が遺伝子を残すための仕組みなわけです。

これが性善説であるならば、赤ん坊という存在は善そのもの。悪の部分を全くもたず真っ白な魂で生まれてきて、大人になるにしたがって悪い部分・人間の卑しい部分を環境によって身につけてしまうわけです。

でも私は逆説的に考えてしまうのですが、精神が子供じみてて全然成長していない、およそ自立とはほど遠い大人な考えを全く持っていない中高年のおじさん、おばさんを「可愛らしい」と心から思えますか?多分私は反吐が出るほど嫌気がさすと思うんですけど・・・(笑)

ようするに、魂が子供のままであれば善のままなわけで、人々から愛されるはずですが想像してみるかぎりそれとはほど遠い。

じゃあ、人は悪のまま生まれてきて、大きくなるに従って理性を身につけ、だんだんと学ぶうちに自分の中で何が良くて何が悪いかを考えるうちに善の部分を学習によって備えていくと考えると、私にはしっくりくるんですよね。そして、犯罪を犯したり汚職を働いたりいじめを行うような卑劣な人間は、元々人間が持っている悪の部分を根強く持っているだけなんだと思います。善を学習して身につけることができなかった人々。だから、誰しもそういう悪人になりうる可能性があるわけです。理性でその悪の心を制御できた人間はとても恵まれているほんのひとにぎりの人間だけなんです。

人はみな悪人だ、と考えるのは悲観的に思われるかもしれませんがそう考えると納得できる部分が多いような気がします。そう考えれば理不尽な言葉を吐きかけられたり、醜悪な姿を見かけたり、良い人だと思っていた人に裏切られたりしても「元々悪人なんだからしょうがないか」と思えなくもない(笑)

あとは、こちら側が知識や知恵をもって悪人が所業を働かない仕組みを作ったり、悪行を封じ込める方法を世の中に広めたりして自己防衛していくしかありません。世の中の色々な問題もそう考えると、「誰かが改善してくれる」という甘えを捨てて、一人ひとりがこの世の中の納得いかないことを改善していくためにどうしたらいいのか考えることがまずもって最善であり幸福になる一番の近道だと思います。

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