Voice

WAVEが日頃気付いたこと、
現状報告その他

冷酒の効果

2013-08-21 23:49:06 | Weblog

ここ数日、私といえども夏バテ気味かなあ?というぐらい、スカーっとしてしまって力が入らないというか、すぐ眠くなったりやる気がガーッと起きない気がしていました。そんな中テレビで夏バテの解消や夏バテに効く食べ物の情報の紹介がありました。それによると、あまり冷たいものばかり口にすると胃に負担がかかるので内蔵をいたわるものを食べたり飲んだりするといいと。それはそうだろうな、と思い見ていると「ただ、だからといってビールを全く飲まないとかではなく、多少のアルコールの摂取は疲労回復に役にたつので、一日に少しのアルコールを取るのはいいのではないか」ということでした。その解説者はお酒好きなんだろうなと思いましたが、確かにそうだなと思って昨日はすこーしだけ冷やした日本酒を一合だけ飲んで寝てみました。
キンキンに冷やしてもないし、大量に摂取したわけでもなく絶妙です。ちょうどいい具合に眠くなり、翌日の寝起きもとても良かったと思います。ちょっとこの暑さにだれてきて、少し活力を入れたいなあというかたはお試しください。

また、私のオリジナルイラストを使った文具サイト「ナミラボ」の商品に新しい物を追加しましたので、是非ご覧ください。レターセットには新たに千代紙柄が2色、アニマルシールにワンちゃんが登場しました。毎日の生活を彩る様々なシーンにご利用いただけます。→http://www.minamihime.com/namilabo.html


--------------------------------------

最近中東のことについて勉強しています。世界で何かと色々な問題をはらむ地域でもあり、世界の経済にも大きな影響を与える地域でもあります。ただ、その国々の歴史や問題、関係性についてあまりよく分からないことが多く、今色々な本を読んでいます。

大相撲ではエジプト出身の力士が話題になり、イスラム教徒であるがゆえにラマダンという期間に入ると、昼間のうちは食べ物や水さえ飲めない(夜になったら良い)決まりになっていて、その中で勝ち越しを決めてすごいなあと思ったりもしました。
今読んでいる本では、世界経済と世界の国々の関係について書いてあるのですが、中東の資源と言えば石油。そのオイルマネーが今までアメリカに集中していたけれど、そのオイルマネーがアメリカから中東に回帰していると。中東の国々とアメリカの関係性において危機感を感じた各国はアメリカから離脱、イスラムの保守化によって「イスラム金融」が進み、自分たちの資金の運用方法を変えていこうとしているんですね。
そこでイスラム金融の特徴として「利息をとってはいけない」ということを知りました。経典【コーラン】の中に「アッラーは商売はおゆるしになったが、利息取りは禁じたもうた」という文章があるそうで、そこで名目上は金利を発生させないよう工夫し、リース形式にして手数料を取る方法を使ったりするんだそうです。

人間というのは本当に色々考え出すというか、すごいですね。たくましいというか。

仏教でもそうですけど、肉を食べてはいけない、殺生してはいけない、といってお豆腐を使って肉料理のようにアレンジしてみたりするじゃないですか。私からしたら、植物や野菜の命は殺生してもいいのか?とか、食感としては「肉」を感じるのだからそれって殺生して肉を食べる喜びを味わっている訳で、それって業じゃないの?と思ってしまうんですけどね。

要するにどんな宗教をしていても、どんな国に住んでいようと、同じ「人間」として皆生きているんだなあということです。

人間だから欲望とか色々な誘惑とかあると思うんですよ。それをどうにか理性でコントロールしながら生きている。でもコントロールできないと、教師が電車で痴漢して捕まったり、未成年の高校生つかまえて援助交際して逮捕されたらどっかの教授だったりするわけですよ。つまり「聖人」とか「聖職者」というのはいないんです。それを崇めたてまつっちゃうから、裏切られた時のショックが大きいわけです。どんなに頭が良さそうで、知識や知恵が豊富で偉そうなことを言っている人だって、いち個人として接するとたんなる甘ちゃんで世間のこともろくに知らない、甘やかされたおぼっちゃんお嬢ちゃんかもしれないじゃないですか。それが若い人だけでなく、えらい歳くっちゃった人もそうだからたまったもんじゃありません。

ようするに「人」を見て関係するべきなんです。その人の後ろにある地位とか、肩書きを見て付き合うんではなくて目の前にいる人間その人を見透かす能力がこれから重要になってくるんではないでしょうか。国と国同士にしたって、今までの歴史や軋轢ばかり見ていたら、いつまでたっても対等には付き合えません。今現在生きている人たちのことを素直な目線で見る。そりゃあ住む環境が違えば国民的な性格や態度もそれぞれ違うのは当たり前なんです。でも国同士でお付き合いして、貿易をしたり経済協力したりして生きていかなくちゃならない。札束で横っ面ひっぱたくんでもなく、軍事力で押しつぶしたり威圧したりするんでもなく、もっと賢いお付き合いってできないんですかね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿