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ガスエネ訪問

2013-03-20 08:15:24 | Weblog
昨日は虎ノ門にあるガスエネルギー新聞社に久しぶりにお伺いしました。
打ち合わせ兼、今度の個展のお知らせをお持ちしようと思っていました。

何故私がガス?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、私がイラストレーターとして駆け出しの頃からお世話になっている(もうそろそろ10年になるでしょうか?!)ライターさんが以前所属していらっしゃったことからつながりがあります。その方は今は第一線からは離れていらっしゃいますが未だにお付き合いのある方です。
そのライターさんが紹介してくださったのがガスエネルギー新聞の4コマ連載でした。

当初は4コママンガというのをあまりやったことがなかったのでどう書いていけばいいのか・・・、暗中模索といった感じでした。今初期の頃のマンガを振り返ると目も当てられないくらいです・・・。
そんな新聞社さんとのお付き合いも、今年の4月で3年目となります(!)。

その間色々なお仕事が並行して本が出たり個展をやったりしましたが、私にとってガスエネルギー新聞「トラちゃん」がどれほど支えになり、また励みになり、自信になっているか計り知れません。

まさにトラちゃんと共に歩んできた3年間です。

ちなみにどういうお話かというと、主人公はとある一家のパパであるミナトさん。ママ、息子(栗太)、娘(イチゴ)、飼い犬トラ(見た目は猫のような、三毛犬)、の4人と一匹の家族のほのぼのストーリーです。
全編水彩画で一枚一枚手書きなのですが、週に1回の連載で月4回(暦や休刊日などで前後することがありますが)、4本の漫画をひねり出すのに毎回頭を悩ませています。これが3年ですので、振り返ってみるとすごく膨大な量が蓄積されていることが分かります。

もちろん震災のあとのマンガなども今になって読み返すとその影響を色濃く残しているのがひと目でわかります。

お父さんはガス会社の社員さんという設定なので、いつもはサラリーマンの生活ですが、震災の時は全国のガス会社の多くの方がそうだったように福島に行ってガスの復旧の作業を行なったり、という設定で漫画を書いたりしました。

その時々の私の心境はもちろん、かなり時勢や流行りなども取り入れているのでトラちゃんだけ見ても私のここ数年の有り様が見て取れそうです。

また、今回会社にお伺いしたときに嬉しいお知らせが。
なんと4月の誌上にて南姫展についての告示記事を掲載していただけるとのこと!なんとビックリ!!
その場で写真まで撮っていただき(顔が思い切り緊張していますが)ました。
掲載されたらこちらでも紹介します。

ガスエネの皆様のお心遣いに心から感謝申し上げます。
皆様にご来場いただけるよう、また来てくださった方にすこしでも楽しめるよう全力で取り組んでまいります。

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