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おすすめ本

2014-04-29 07:04:15 | Weblog
最近また勉強熱と読書熱が盛り上がっています、その中でおすすめの本を紹介します。

この前本屋で買ったのは池上彰著「おとなの教養-私たちはどこから来て、どこへ行くのか?」です。現代の教養七科目、と題して池上さんの教養についての七つのジャンルを読んでいきます。人間はどこから来たのか?生命の起源、人類の進化の過程を人に聞かれてちゃんと答えられますか?ホモサピエンスとネアンデルタール人はどう違うか、人間は(人類は)どこで生まれ、どこから来たのかを科学的な所から知っていると、何かしら自分が生きていく上でもヒントになりそうです。その他宗教や経済など幅広く基礎的な所から学び治せるとっても面白い本です。

図書館で本を貸出限度いっぱいまで借りてきました。その8割が齋藤孝さんの著書です。今読みすすめているのは2冊なのですが、そのどちらも読み始めてすぐに「絶対面白い」「ほかの人にも読んで欲しい!」と思いました。1冊目は”一瞬で伝える「わかりやすさ」の技術”という本です。人に何かを伝える、というのはプライベートでも仕事でも必ず出てきます。事務的な伝達事項にしろ大事なプレゼンにしろ、単なる会話にしろ人は日常的に「何かを伝える」ということを行っています。ただ、果たして自分の思いをすべて相手はわかっていますか?伝えたいことというのがどれだけ相手に伝わっているか確認していますか?ただ情報を自分なりに流しているだけ、なときはありませんか。本書では「わかった感、伝わった感」が相手にちゃんと発生しているか確認しながら、効率的に相手に思いやモノを伝えるメソッドがたくさんあります。

上司から怒られてばかりの人、「(あなたの仕事ぶりを見た上司に)俺の言ったこと全然わかってないな」と言われる人、「あなたの話はつまらないし全然わからないわ」と奥さんに言われる人、もしちょっとでも「俺(あるいは私)はちゃんとやっているのに何故伝わらないんだ」と思っている人は一読ください!

もう一冊は同じく齋藤孝さん著「気の力」。これはまだ読み込んでいないのですが冒頭の10ページを読んだだけで「これはすごい」と思いました。会社で教育係をやっているかた、人材を育成しなければならない方、学校の先生、カルチャー教室の先生、のような職業の方ならこの本のうち1つでも2つでも身につけると、その授業やOJTが劇的に変わるかもしれません。あるいはこの本の大部分を理解し実践出来れば「この人のクラスは人を惹きつける魅力あふれる授業だ」となり、生徒が増えるかもしれません。それほど実践的で効果的なメソッドが書いてあります。読んでおいて損はないでしょう。

最近私もそうしているのですが、テレビでも雑誌でも自分に役にたちそうなことがあるとすぐ「メモ」を取ったらいいと思います。それも後で、じゃなくてそう感じた時にすぐ!すると、メモをしたときの気持ちまでメモに残る気がします。要らないメモは後で読み返して捨てれば良い。とにかく短く、簡単に、すぐ、メモる。これって以外と難しいんです。でも思いを形にする上でとっても役に立ちます。事実、漫画のネタもそうやってメモにし始めてから効率が幾分良くなってように思います。「これ漫画のネタに使えそうだから覚えておこう」なんて思ってそのままにしていると、その時の「熱」まで冷めてしまう。問題は「あっ!」と思った時のヒラメキを逃さないようにすぐ捕まえる。この作業が大事なんですね。

それと同じような事が上記の本にも出てきて私にはとっても共感できるし、また間違ってないんだなあと納得しました。またおすすめがあったら列記します。