食べ物で感じる秋

昨日今日のどんより天気で日中の気温がやや下がり、秋の気配がより感じられてきました。ふと町のスーパーに目をやれば、サンマやら果物やら秋の味覚がちらほら見受けられて舌でも季節の変わり目が感じられるようになってきました。短い秋を楽しみたいものです。

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食といえば、先日もとある本を読んでいて本の作者が持論であると言いつつも、「食べ物が美味しくない国は戦争に強い」のではないかという面白い話をしていました。例えば自国の兵士が戦場で生活していて、それまで美味しい食べ物に慣らされていると厭戦気分が出てきて長く戦えないとか、逆にあまり美味しいものを日頃から食べていない国民がちょっとやそっとひどい食生活になってもあまり変わらないので長く戦える？とか・・・。すごく面白い発想だなと思いました。

また先日は「スイーツ好きの女子は怒りっぽい」という持論を持った心理学者の方がテレビに出ていて、怒ると人は無意識に糖分を摂りたがるんだそうです。今まで甘いものをそんなに食べなかった人が急に甘いもの好きになったりするのは、もしかしたら最近ストレスがかかっているせいかもしれない・・・などの分析が出来るそうで、全てに当てはまることではないとはいえなるほど、と思ってしまいました。

また、アメリカなどでは太っているということが仕事の採用試験の時に不利になることがあるそうです。自制心がない、計画性がない、などと肥満していることがマイナスと判断されることがあるようです。太りやすい人にはちょっと可哀想かも…でもケーキ屋さんやレストランのシェフがぽっちゃりしていると商品が美味しそうに見えなくもないですから、その点では有利？（笑）それに痩せてても責任能力のない人はいますしね。

ただ、自分の体型や体調をコントロールすることがしっかり出来ている人はかなり能力が高い証拠になるんじゃないでしょうか。特に継続して運動をしたりトレーニングをしないと体は正直ですので、余計な肉が増えたり体型がたるんだり体調を崩したりします。その人の体型が常にすっきりとしていてしなやかであるということは、ある意味我慢強いとか努力していることを表すかもしれません。

私はさほど体型管理に気を使ってはいませんが、自分なりに工夫して日々健康管理しています。その上で上手く体をコントロールするにはやはりランニングが効果的です。走ると自分の体調の良し悪しもわかりますし、タイムや距離で目標を持ちやすいです。
また、老化は足からと言うように下半身が弱くなったり筋力が衰えると体型はおろか、将来寝たきりにならないとも限りません。田舎で毎日野良仕事に歩く高齢の方が都会の若者より元気なのもうなずけます。

最近プールに行くようになって、高齢の女性がたくさん泳ぎに来られていますが、みなさんお腹まわりもすっきりしているし、あまり余計な脂肪がありません。そこで私も「還暦越えても水着を着られる女性」をめざそうかなと思います…と言うのは冗談ですが（笑）健康についてのバロメーターは人それぞれ。これから涼しくなって体調を崩さないよう気をつけたいものです。