どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

もう一つのW杯

2011-07-26 21:23:26 | インポート
女子ソフトボールのワールドカップで、日本女子が準優勝。おめでとうございます。
でも懺悔する。すっかり忘れていた。ようやく教えてもらったのは、報道としては超マイナーなgooニュース・JAPANなニュースからだった。この記事は目配りのよさが信条だが、全く関係ない記事の冒頭にこの話し。いい感じです。
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/428/a94f0bb795f4e446e956be5d5b99129b.html?isp=00002
大体タイトルが、「原発日本のこれからの話 原発コストに含まれていないもの」。
かなり目が覚めました。
ちょっとチェックしただけで、今現在なんとこの件はこの記事を含めて2件だけ。報道としてはどうなのだろう。
明日にはもう少し報道が増えるのかな。
でもひどい話しだ。アテネであそこまでチヤホヤしたくせに。オリンピックに上がる競技と、下がる競技だとしてもこれは無い。
今話題だからではない、これは違う。
7/27追記
gooニュースでこれ以上記事を発見出来ない。2件だけか。


骨折・骨休め

2011-07-26 20:21:29 | インポート
先週からかなり活発に松葉杖一本で歩き回るようにしている。リハビリの一環なのだが、どうも右足の筋肉と骨の強度のバランスが悪いらしい。特に先週は足の裏の筋肉が衰えているのを実感した。
なので変な感覚なのだが、骨が疲れる。
体重は骨と筋肉で支えるものなのだが、まだ折れているという感覚から自由じゃないので筋肉を甘やかして骨に負荷がかかっているようなのだ。筋肉は意図的にコントロールできるが骨はコントロールできない。やっぱり骨に負荷がかかるようだ。
でも負荷をかけないと、筋力は落ちる一方だ。ちょこちょこ努力しているうちに太ももの太さは最大の6センチ差から3センチ差まで縮まった。また骨は運動刺激が無いと成長しない。とはいっても骨はそんなに簡単に回復しない。
ということで、昨日・今日は骨休めをした。骨に負担のかからないように、生活した。かなり調子がいい。
明日あさってはもうちょっと無理をしてみよう。その後骨休み。
今週末までには、脚立に上る目標がある。コントロールをうまくしなければ。


中国高速鉄道事故

2011-07-26 13:55:10 | インポート
gooニュース一覧を見ていると、各社の出稿量がわかる。この中で目を引くのが産経新聞だ。
この新聞社、日本の極右新聞としてよく知られている。全国紙の割には社員数が少なく、結果調査が甘く、社主の右翼思想が反映しやすい新聞社だ。
しかしセシウム牛の場合もそうだが、広く浅く情報を集めるのが苦手な反面、深く継続的な事をしたりする。あんまり深すぎて極右になる場合もしばしばだが、今回は面白い状態になっている。
まず極右なので共産主義が嫌い。その中で中国の事は特に嫌い。特に日本の新幹線技術をパックた上に、アメリカで特許を取ろうという中国は更に嫌い。なのでここでバッシングを展開するのか?
嫌いな分だけ熱く注目しているのか、もの凄い量の出稿量なのだ。そして以外と客観的なのだ。バッシングは他誌よりしていない。それでいて他社の情報収集能力を軽く上回っている。
そのなかで注目記事。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110724/chn11072423590013-n1.htm
時間的にも他社より早いまとめ記事で、独自情報が入っている。それが以下。

 最大のナゾは、時刻表上は先に温州を通過していなければならないはずの列車が追突した点だ。自動車の追い越し運転や割り込みが目に余る中国とはいえ、鉄路上に“追い越し車線”があるはずもない。
 中国では各地の鉄道管理当局の管轄地域が複雑に入り組んでいる。運行ダイヤに乱れが生じながら、情報が共有されていなかったとすれば、あまりにもずさんだ。“国産”とうたう新幹線の実態は、日本や欧州、カナダから導入した車両や地上設備、運行管理システムの寄せ集めで、系統だった運用の可否が懸念されていた。

これは他社が書いていないので何とも言えないし、産経らしい誤認かもしれないが、とんでもない運行状況だった事がよくわかる。天災かもしれないが、いずれ起きる事故だった。
1月17日に、母の手術に立ち会うために新幹線に乗った。このとき新幹線の運行システムダウンが起きて、緊急停止し1時間以上遅れてしまった。でも事故は起きなかった。今回の震災でも起きなかった。新幹線のシステムは何か起きた場合は、安全のためにいったん全部止めるのが基本だ。17日の事故は融通効かないシステム(理論上私の乗った新幹線の前に車両はいなかった)にハラが立ったが、今ではよくわかる。
なんで最新のはずの中国の運行システムがダメだったのだろうか。根本的に、なぜ運行システムが必要かを理解していなかったからなのではないかと思う。自動ダイヤ調整器程度だったのだろう。
なお最新の運行システムといってもGPSは使っていないはずだ。多分軍のせいだと思うがGPSに制限がかかっており、1キロほど誤差が出るらしい。スマートフォンの位置情報サービスはこれで使えない。
まあ謎だらけの事故だが、一番謎なのは事故車両を埋めてしまった事。世界が注目する中、メンツ丸つぶしをしてしまった。これで外国人が乗りたがらなくなるのはたしか。