ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2024-35 給食問題

2024年03月05日 | 日記
まだ寒い日々が続きます。ガイド研修の原稿6分の4終了。
せっせとpcを打ちながら昨日の国会中継を。
辻本氏と連防氏の追及姿勢が際立っていた。
少子化対策について、なぜなのかという問いに「あれっ」と思うほど
加藤担当議員の甘い認識答弁にがっかりした。
そこで質問者が女性の取り巻く経済についても触れて下さい。と更に質問。
経済ですか?と戸惑う加藤担当。総理に代弁してもらい事なきを得た。
日本はまだまだ少子化対策にしても程遠い道のりだと感じた1コマ。

さて給食問題、クローズアップで取り上げていた。
広島の給食会社の倒産。岩手でも被害があった。
給食法で決められている摂取基準11項目と地産地消と食育
これが寄宿舎では該当されないと。
そこで安かろう悪かろうの食事になったのでは。
なんせその企業は入札段階で半分の予算、または10分の1だった。
それでも利益は薄利多売でどうにか成り立っていた。
しかし、コロナ、物価高騰、人件費高騰でもたず、倒産。
犠牲になった生徒たちは数ヶ月職員のコンビニ弁当でその場をしのいでいた。
反省として今後入札では予算だけでは決めないと、その学校や行政。
これは何も学校だけではない。
介護現場でも同様だけに深刻な状況である。
かたや給食費無料化。
これらをどう考えていくべきだろう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024-34バスセンター物語 | トップ | 2024-36給食費無料化 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事