ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2021-67 ラジオ・コバニ

2021年07月18日 | 日記
大谷選手などの試合、BS放送されず残念です。
オリンピック開催のため中継なくなり、しばらくはニュース速報でしか知れないようですね。

猛暑の日々が続きます。畑の野菜へ 早朝・夕方の水やり大変です。

さて、日中は暑いので野菜関連の仕事は午前中のみ。
午後からユニセフ・シアターの上映会「ラジオ・コバニ」に参加。

ラジオ・コバニはシリア内戦を取り上げたドキュメンタリー映画だ。
上映早々からショッキングなシーンの連続。

2014年シリアのコバニ。
多数の若者は1Sによって首を斬首され女性は売り飛ばされたと。
多くの市民は隣国トルコの難民キャンプへ逃亡。
しかし、正職にもつけず、また元のコバニに戻る人も多いとか。
なりわいがたたず、生活ができないためだ。

ISとの戦闘で瓦礫と化したシリア北部の街コバニで
大学生の女性は友人は1Sによって首を切られさらしものにされていた。
一時無気力となり、暗闇が恐怖に感じる、はらの底から笑えない。
しかし少しずつ立ち上がり市民のために、手作りのラジオ局を始める。
ラジオから聞こえる彼女の「おはよう」が今日も街に復興の息吹を届けていくのだった。
生々しい戦争の傷跡。死体が放置されショベルカーで掘り出す。

深く傷ついている人の中で希望を見出して立ち上がった人たち。

戦争に勝者はいない。
現地のリアルな様子が伝わる。
知らないことが多かったということに気づかされた思いにかられた。



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