
善通寺伽藍より赤門(正式名東門)そして、赤門筋商店街を望む。
一円保差図(徳治2年:1307年)に東門と明記されており、この場所に赤門があった事が分かる。
永禄8年(1558年)香川之景征伐の為、善通寺に本陣を置いた三好実休により、堂塔全て焼失したと『南海通記』にあります。
のち、生駒氏、京極氏などにより整備され、東門に関しては、天明元年(1781)には確認できる。
現在の門が、その頃の物なのかどうかは知らないけれど、まさにこの場所に連綿と続く善通寺の歴史を垣間見ることができる。
関連記事:国重要文化財善通寺伽藍并寺領絵図(一円保差図)
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平成22年7月撮影。
→国登録有形文化財 善通寺天神社(善通寺伽藍)
←善通寺赤門1(善通寺伽藍)
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