滝宮神社境内の新観音堂に国重要文化財木造十一面観音立像がある。
もと北山龍燈院綾川寺観音堂の本尊であったが、明治初年の神仏分離令により法然上人開基とされる綾川寺は明治2年廃寺。
藤原時代初期とされる文化財の散逸・喪失から地元住民が守り通し、昭和32年に新観音堂に安置された。
所有者は、堂床区となっており神社ではない。今なお、地元住民の龍燈院・観音立像への篤い思いが感じられる気がする。
平成23年1月撮影。
→香川県内の正月三ヶ日の人出 127万3000人
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