へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

なぜアメリカは戦争を続けるのか!!最終回(3回シリーズ)

2009-01-24 19:55:32 | Weblog

なぜ、アメリカは戦争をするのか?
それは、軍産複合体が、戦争に駆り立てる!!
しかし、
その深層は、さらに深い魂胆を、見落としてはならない!!

 

 ある時には、フセインを利用し、ある時にはフセインを打倒する。権謀術策の政治の世界とすれば、当然のことかも知れないが、別な見方をすれば、元々、グル(仲間)であったと見ることも出来る。真相は断定出来ないが、グル(仲間)であったとする方が自然である。

 フセインは、2006年12月絞首刑( )にされたが、本当のことは分からない。絞首刑にされたとするのが、一般論であるが分からない。そうではないとする考え方も、当然、ある。

 戦争はエネルギーを集中する、マッチポンプであると考える方が自然である。その底辺には、宗教対立や、民族対立や、様々な利害関係もあるであろうが、それらを利用して、対立を煽る動きが当然ある。そればかりではなく、対立する陣営を創作することもある。

  フセインは、イランに対立するべく、擁立させられた。その役割の後、今度は米国が中東に介入する条件を整える役割として、クウェートに侵攻した。最後に、 イラクの地に中東の楔を打つために、その政権を追われた。単に追われるばかりでなく、占領を呼び込むために一定の役割を終え、あえなく退散した。
そして、時期を見て姿を顕し(逮捕拘引され)、絞首刑に処せられた(処する演技まで果たした。)。そして、その本人も、数多くの影武者を擁する一大演技で
あった。


 こういう見方もある。そう考えると全体が素直に理解出来る。

 そう考えないと、不自然な事が多すぎるイラク戦争である。戦争にはこうした不自然さが、随所につきまとう。イラク戦争ばかりではないのである。あらゆる戦争には、如何にそれを画策したか、涙ぐましい努力の跡が偲ばれる。

 戦争は、終わらせるより、如何に始めるか、如何に長続きさせるかに努力と神経が傾注されている。


なぜアメリカは戦争を続けるのか 9-12
http://jp.youtube.com/watch?v=xrWmSTCvIgo 

なぜアメリカは戦争を続けるのか 10-12
http://jp.youtube.com/watch?v=Z8pGCihXRrk

なぜアメリカは戦争を続けるのか 11-12
http://jp.youtube.com/watch?v=a4Pdcias7GQ

なぜアメリカは戦争を続けるのか 12-12
http://jp.youtube.com/watch?v=EBa36R9kEXA