制御屋の雑記

気になる出来事や感じたことなどを、すこしばかり言ってみようかとw

岩国市長が撤回要求 空母艦載機移転で外務省に

2006-03-16 | 国内政治
 現実問題として、現在世界の均衡は軍事パワーバランスによって保たれています。
 しかも日本は憲法九条の足かせもあり、日本単独の軍事力だけでは国の安全保障は維持できず、米国の軍事力に相当量助けられているのが現実です。

 なんのために米軍の主力部隊を移転しようとしているのか、よく考えてみる必要があると思います。

 反対のみを念仏のように唱えるだけではなく、武力も何にもいらない、丸腰丸裸で他国からどうぞ侵略して下さいと言うのなら話はべつですが、戦略上その位置に基地が必要であれば、日本と米国と対等の立場で、どういうふうに基地と市民の立場とを折り合いを付ければよいのか議論しなければいけないかと思います。|ー゜)


 【共同通信】
 米軍岩国基地の地元・山口県岩国市の井原勝介市長は16日午前、外務省で四方敬之日米地位協定室長と会い、在日米軍再編に伴う同基地への米空母艦載機移転について、先の住民投票で反対の意思が明確になったとして「容認できない。撤回してほしい」とあらためて申し入れした。 

 井原氏は当初、麻生太郎外相に面会を求めたが、外相は国会出席のため課長クラスの室長が代わりに対応した。麻生氏は同日午前、参院外交防衛委員会で同市の住民投票に関し「市長の判断だ。特段のコメントを差し控えたい」と述べた。 

 井原氏は会談で「市民の意思を重く受け止めてほしい。移駐は地元にとって負担が大きく反発が強い」と強調した。

 (共同通信) - 3月16日12時2分更新

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