日米首脳会談、まずは成功を祝福申し上げます。
しかし、日本と韓国での、この報道の違いw
おもしろいですなw
ヽ(´ー`)ノ
日米首脳会談:早くも「シンゾウ」「ジョージ」の関係
【ワシントン佐藤千矢子】「昨晩、ジョージ、ローラご夫妻に招かれて大変すばらしいひと時を過ごした」。安倍晋三首相は首脳会談後の共同記者会見で、ブッシュ大統領を3回もファーストネームで呼んだ。首相は首脳会談で「シンゾウ」「ジョージ」と呼ぼうと決めたことを、すぐに実践に移した。
「共通の価値観」を強調しながら、すれ違いも目立つ日米関係。両首脳ともに、首相訪米の成功を演出しようという思いが前面に出た。
特に北朝鮮問題で、両首脳は違いをいかに小さく見せるかに腐心した。柔軟路線に転じた米政権と、拉致問題で譲歩できない安倍政権の距離は次第に開いている。
この点で大統領は日本側の期待に応えたと言えるだろう。大統領は「核施設を停止するだけでなく、すべての核計画と核兵器を放棄する」よう北朝鮮に求め、約束が守られなければ「我々はさらに制裁措置を行う能力がある」と表明した。
拉致問題でも昨年4月に横田早紀江さんと面会したことに触れ「胸が張り裂ける思いだった」と振り返った。めぐみさんの写真を執務室に飾ってあるとも付け加えた。さらに「テロ支援国家解除は拉致問題の進展を条件とするのか」との首相の問いには「考慮する」と語った。日本側が望んだ通りの展開だった。
一方、首相は米国のイラク政策を「支援する」と改めて表明。米国が望む集団的自衛権の憲法解釈見直しを検討する有識者懇談会を訪米直前に設置したことも伝えた。
毎日新聞 2007年4月28日 12時36分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070428k0000e010067000c.html
「米日首脳の信頼構築は北の核や慰安婦問題で困難」
キャンベル元国防副次官補が講演
訪米中の安倍晋三首相は27日午前(現地時間)、ブッシュ米大統領と首脳会談を行ったが、「北朝鮮の核問題や従軍慰安婦問題により両首脳が個人的信頼関係を築くのは困難」との見方がある、と時事通信が27日報じた。
これは、クリントン前政権で対日政策を担当したキャンベル元国防副次官補が26日、ニューヨーク市内で開かれた同通信社主催のセミナーで講演した際に示したもの。
キャンベル元国防副次官補は「安倍首相が今回の首脳会談で、小泉純一郎前首相と同様に強い個人的信頼関係をブッシュ大統領との間に築くのは困難だろう」と指摘した。
同氏は「ブッシュ政権は北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議で柔軟姿勢に転じ、同協議の議長国である中国とより密接な関係を持つ方向へと外交の軸足を移した」と説明している。
さらに「このため安倍首相は米国が態度を変え、日本の利益を軽視していると怒っている」とも述べた。
そして、「従軍慰安婦に関する安倍首相の発言は、米日関係を支持する人々にさえ不快に響いた」とし、同問題や北の核問題といった一連の要因が「今回の首脳会談を困難なものにしている」と分析している。
NEWSIS/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20070428000010
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