社民党宣言案を了承 自衛隊「違憲」を明記

　なにを言ってんだか。
　そもそも非武装を目指すってああた、それは丸腰の丸裸を目指すということなんだけど、と思います。
　未だかつて非武装で国が保たれている国は、世界中に何処にもないのが現実です。
　よくスイスのような永世中立国を見本としてたとえに出されますが、スイスは元々傭兵で成り立っていた国であり、非武装中立ではなく完全武装中立です。あの国では有事の際には２４時間以内に国民総兵士になるよう訓練されております。
　私には今の日本国憲法を後生大事に守っていることの方が、異常なことだと思えてなりません。
　この日本のような四方八方海に囲まれた国が、丸腰丸裸になることがどういうことになるのか容易に想像出来ます。ヽ(´ー`)ノ

【共同通信】
　社民党は２日午前、党本部で常任幹事会を開き、

自衛隊を「違憲」とし「非武装を目指す」

と明記した綱領的文書「社会民主党宣言」の最終案を了承した。１１、１２両日の党大会で採択する。
　最終案は、自衛隊について旧社会党時代の１９９４年に村山富市首相（委員長）が打ち出した「合憲・容認」路線を放棄し「現状、明らかに違憲状態にある」と明記。自衛隊を国境警備、災害救助、国際協力などの任務別組織に改編することで「解消」し「非武装の日本を目指す」とした。
　日米安保条約に関して「最終的に平和友好条約へと転換させ、在日米軍基地の整理・縮小・撤去を求める」ことも盛り込んだ。
　自衛隊については当初、「明らかに憲法９条に違反する」とされたが、最終段階で表現が微調整された。
　　（共同通信） - 2月2日11時47分更新

　参考資料：国際法講義資料集
　　　　　　 　海上自衛隊
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