在日外国人の犯罪に対して、日本社会に一体どんな責任があると言うのでしょう?
外国人が望む望まないは別にして、その国に住むということは「郷にいれば郷に従う」ということだと思います。何処の国へ行ってもその国の標準に合わない外国人は嫌われます。これは別に日本社会だけが特別ではありません。
ましてや外国人の犯罪を、その国の社会にも責任があると押しつけられたら、たまったものではありません。
問題はその国の社会ではなく、その国に溶け込めない外国人の方ではないのでしょうか。
【東京新聞】
【北京=加藤直人】滋賀県長浜市で幼稚園児二人が刺殺された事件について、中国共産党青年団系の新聞「青年参考」最新号は「日本人が排外的で外国人が日本にとけ込むことが難しいため(中国籍の谷口充恵容疑者が)精神障害を引き起こした」との見出しを掲げ、一ページを割いて事件を特集した。中国紙は事件についてこれまでほとんど報じていなかった。
同紙は「事件発生以降、日本メディアの矛先は在日中国人に最も向けられ、在日外国人の犯罪に日本社会も責任があることを考慮していない」と批判。「日本は“大和民族”団結を自認し、外国人が日本社会にとけ込むのを難しくしている」と指摘し、「日本は海外移住者文化が成熟しておらず、日本人は日本の標準に合わない外国人を嫌っている」と報じた。
在日外国人の中で近年は中国人の犯罪が最も多いことについて、同紙は「在日中国人犯罪の問題が確かに存在することは認めざるをえない」とした。
(東京新聞 2月21日(火))
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20060221/mng_____kok_____003.shtml
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