まったく、どうなるのでしょうこの国は…
八方塞がりでどうにもならなくなっているのでしょうか。
これで金正日政権が維持されているのがなんだかなーです。
( ̄д ̄)
【ソウル26日聯合】
穀物の収穫減少と外部支援の中断により、北朝鮮で来年に大量の餓死者が発生する可能性が高いとの主張が出ている。北朝鮮支援団体「良き友人」の法輪(ポプリュン)和尚が26日、ソウル市内で開かれた平和財団主催の討論会で指摘したもので、北朝鮮での餓死発生を防ぐためには収穫量が平年水準の430万トンに達しなければならないが、今秋の生産量は280万トンにとどまっているという。
法輪和尚の発表によると、北朝鮮の今年の食糧収穫は道別生産量が189万トン、個人小作地の生産量が30万トン、農民保有食糧が10万トン、教化所・管理所の生産量が15万トン、予備穀物が5~6万トン、二毛作生産量が30万トンとなっている。法輪和尚は、ここに中国から約20万トン、世界食糧計画(WFP)からの7万5000トンを含めても合わせて307万5000トンの供給量にしかならないとの見方を示した。これは北朝鮮政府が正式発表した昨年の生産量450万トンの60%をやや上回る程度で、300万人の餓死者が発生した1990年代の「苦難の行軍」当時より深刻な水準だと強調している。
法輪和尚はまた、今回の食糧難は過去のように突然発生するのではなく、食糧配給制システムから除外された4つの社会階層のうち、事業ができない者、耕作地がない者、外部から全く支援を受けることができない者など社会的弱者を中心に食糧不足が発生し、市場で食糧価格が急騰する形で発生するとの見方を示した。来年の食糧難を防ぐためには、少なくても150万トン以上の外部支援が必要だとしている。
12月26日16時46分配信 YONHAP NEWS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061226-00000020-yonh-kr&kz=kr
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北朝鮮は「戦争を恐れていない」=KCNA
[ソウル 23日 ロイター]
北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は23日、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議のこう着状態を招いたとして米国を非難するとともに、同国は戦争を恐れてはいないなどと報じた。
同国と韓国、中国、日本、ロシア、米国の6カ国が参加して行った5日間の協議は、次回の日程さえ合意しないまま22日に閉会した。
KCNAは金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官の話として、北朝鮮に核開発の凍結と核関連施設への査察受け入れを求めた米国の圧力を「北朝鮮は断固として拒否した」としている。
また別の報道でKCNAは「制裁や圧力といった手段は北朝鮮には決して効かない」と主張。「北朝鮮の軍隊は平和を望むが戦争を恐れてはいない。北朝鮮の主権と尊厳を少しでも侵すいかなる者も許さない」としている。
12月24日16時36分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061224-00000820-reu-int