この日、滋賀県知事である嘉田由紀子氏の午前の日程は、知事室にて庁内執務とHPに記載されている。
だが、嘉田氏は朝、県庁のある大津市から琵琶湖の北西側に位置する高島市へ移動した。
滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で行われている日米共同訓練の模様を見学するためである。
16日だけ共同訓練に参加するオスプレイが沖縄から飛来してきていた。
参加したのは米軍:沖縄の普天間飛行場に配備の2機。
2機は前日に岩国基地で待機して、翌日の今朝、離陸して日本海に出て陸地を避け海上より迂回しつづけ高島市に到着。
産経記事によると、

国内で初めてというこの共同訓練に、嘉田知事は心痛しているものと思われる。
関西連合に参加している嘉田知事は、以前、TV出演の際に大阪市の橋下市長より侮蔑的な対応を受けていたが、これにとらわれず終始、同じ関西連合に所属するよしみから礼を失しない態度で臨んでいた。
その優しさが、本日、高島市長からの緊急要請時にも表れていたのではないだろうか。

高島市の福井市長がきょう県庁で嘉田知事と面会し、要請した件とは、
琵琶湖河畔に敷き詰められた福島の東電敷地内の木から作られた、放射性物質を含んだ木材チップを早期に他へ移して欲しいという要望。
「地元では、農業などへの風評被害も出ているが、県からはどう対応しているのか連絡がない。すみやかに現場から撤去して欲しい」と言ったとのこと。
これに対し、嘉田知事は

「状況を重く受け止めている。放置した業者への撤去要求や行政代執行の手続きなど、最も早く撤去する方法を探っている。モニタリングの結果や対策の検討状況など、高島市と情報共有をしていきたい」と応じたそうです。


これから、報告いたします。m(__)m


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