風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 東京、銀座で大規模な震災訓練 5000人以上が参加。 by ANNニュース

2011年08月26日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
3月11日の地震発生当時、都内にいた人は約1千万人と推定されて、自宅へ帰宅できたのは700万人ということですが、残り300万人は帰宅難民となり大変な夜となりました。

ANNニュースによると、銀座では今後の地震に備えて大規模な訓練をおこなったようです。

 東京・銀座で、大規模な震災訓練が行われました。  ←リンクあり。 
 訓練は、都内で震度6強の地震が発生したという想定で行われ、例年より多い、5000人以上が参加しました。警視庁のレスキュー隊や消防のはしご車を使い、デパートに取り残された客を救助する訓練も行われました。東日本大震災では電車などが止まったため、都内で一時、約300万人が帰宅できなくなりました。銀座の町会では今後、もしもの時には、家に帰れなくなった客らを受け入れる準備を進めています。 


 東京新聞によると、「中央通り沿いは、建物の耐震化が進んでおり、倒壊や火災延焼の危険性が少ないため、大災害時の「地区内残留地区」に指定されており、大勢が集まると予想される。主催者は「ハード面では安全性が高い街だが、働く人たちが防災リーダーとしてお客さんの安全を確保できるようにしたい」と話した。」とあります。

 全銀座会防災対策委員長の森 連さん(79)は、「会社が、ひとまず自分の会社に泊めていただければ、こんなに帰宅困難者が道路にあふれるようなことはないんじゃないか。」と話し、今後の課題として提供されていました。

 私も、3月の地震発生のTVを見ていて、なぜ会社で夜を過ごさないのかと疑問に思ったものです。結果的には7割近い人が帰宅できたようですが、夜道を何時間も掛けて家路をめざすこともないのではないかと・・・。企業は早めの帰宅を勧めたところもあったようですが、事前に社員がどうしたいか希望を聞いておいて対応を図るべきです。

 といっても家族の安否を知りたいと思うのは当然ですし、自宅では心配しているのではないかと早々に帰宅態勢に入りたいと、気が逸るのも分かるのですが。会社と家族の双方に事前に話し合いをしておいて、無理に帰宅するということをなくしたらどうでしょうか。あまりにも危険が多いと思われます。

 ただ火災の発生ということも考えられ、表通りのビル街いがいの場所では建築物の倒壊が起こるかもしれず、ケースバイケースではあります。自分の位置がどのあたりにあるかということは考えて検討しておくべきでしょう。

 風信子の働いていた処は、大阪市中央区の大阪ビジネスパークに所在する超高層ビル、クリスタルタワー(37階建)でした。会社では机の下にヘルメットが吊ってあり、いざという時は心強く感じました。(でも驚いたことに景気が悪くなったかして、ヘルメットのリースを止めてしまったのですよ!何考えているのだろうと思いました。この時は心細かったです。)

 このビルが地震の液状化により傾いていくのではないかとか、いつも乗っている電車は環状線だけど、乗り継ぎ駅の大阪駅は土地が低いので水没するだろうから京阪で枚方を廻って帰ろうかと考えたり、電車が止まったらどうすればよいだろうかと思ったり、冗談で大阪城まで逃げようと話したり色々でした。

 電車といえば、当時のTV画面をみてて、JRが早々にシャッターを降ろしていっているのをみて呆れました。ホームを閉鎖するのは危険だから分かりますが、なぜ駅の構内まで封鎖したのでしょうか。多くの人を吸収して守ることができたはずです。銀座の人の心意気と比較してみると、とても考えられない対応でしたね。

参考資料:東海・東南海・南海地震、それぞれの被害想定    大阪の死者は50人 あまりにも少ない予測ですね。

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