風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 日本政府は東京を離れる準備をしている。by ABC News(8月9日アップ)

2011年08月14日 | ☆政治・経済・世の中
福島県郡山市のatsushiさんに今日、ツイッターで次のようなつぶやきがあった。

@atushi3929: 友人の政府関係者が、ぼそぼそとすまなそうに電話口でこんな話をしていた
《原発事故直後、米国が自国民むけに出した避難勧告の80キロが正しい。もし日本政府がそれをしたら福島県だけではなく東北道が通っているため東北がダメになり 
 続》もし、80キロ圏内を避難させれば、その範囲内には、東北道、東北新幹線が通っています。福島県の中通り以東は、経済活動も出来なくなり、東北の各地への物流にも壊滅的打撃を与えることになります。それにより、福島以北の企業活動が困難になり、東北の東側の経済活動が、、
 続》2、困難に。次には、相当数の失業者が出てきますし、日本経済に波及します。そうすると、日本は、にっちもさっちもいかなくなるということだと解釈しています。それなら、ある程度の放射線による影響で、癌発生率が上がっても、それは、不確実性なものだから、起きてから対応、
続》3、対応しようと、考えたんだと思います。以上です。長々すみません。


そうだとすると、経済のために地方市民の健康を放棄させたものだと言える。なんと酷いことを考えて決めていったものだろう。

それに考んがえ方自体がおかしいのではないだろうか。80キロ地点内の住民が圏外に避難しても、経済活動は損なわれないと考える人もいるのだ。つまり住んでいたら健康に影響があっても、汚染区域内を通過するだけでは大丈夫であるのだと。

やれ新幹線を東北へ通せられないとか道路(東北道)を走らせられないとか不安材料を持ち出して、人の命より、経済活動を優先させたのであるが、人間どうにかして物流を通そうと考え出すものではないか。海からでも空からでも、道路の迂回からでも流通はできる。

軽はずみな判断をして反省しないとは呆れたものである。

そんなことを考えていたら、別の情報を眼にして更に呆れた。

とうとう、官僚が東京の放射線量に耐えきれなくなって首都を関西へ持って来ようとしているというのである。

首都機能を関西へ一部もってきてはどうか、というようなこと自体は、大阪府知事の橋下知事が地震後、早くから発言していて納得できる面もある。バックアップ機能を持っていないと、いざという時に情報の全てが喪失してしまう恐れがあるということだ。

だが、「日本政府は東京を離れる準備をしている。」の記事は外国の報道機関(北アジア担当のMark WillacyというオーストラリアのABCの特派員が書いた記事)からもたらされたというのだ。

またしても、日本政府は国民には伝えないで、さらに国内の報道機関は発表しないでいて、海外から知らされるということです。

別に政府が東京を離れる準備をしているのが駄目だとは言いません。密かにということが変ですし、理由を巨大地震が東京に来る恐れがあると、いいつくろっているが、海外では“放射能汚染が怖いからなのだろう”とコメントされて看破されていることが恥ずかしいのです。

詳しい事は参考資料からどうぞ。

「この国の行方」

「Japan government prepares plan to flee Tokyo」

「ソーシャルニュース Ceron.jp[セロン]」




 
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