goo blog サービス終了のお知らせ 

Re

Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

見てはいけないもの

2008-06-25 | 家族

小学校では今、恒例の「作文コンクール」なんぞというものに向けて、
どの学年の子も、しこしこ原稿用紙に向かっている。

昨日、5年生の二男と2年生のおちびが、
宿題だといって原稿用紙を持ち帰ってきた。
二男はあと清書するだけ、
おちびは2枚のうちまだ半分しか書けていない状態。

見てはいけない。こーゆーのは見てはいけないのだ。

見ちゃだめ、見るな、見るな・・と自分に言い聞かせながら、
夕食の支度をしつつ、なかなか鉛筆の動かない子どもたちに
いらいら、はらはら・・しかし、我慢、我慢、我慢。
どんなにヘタクソだろうが、自分の力で書かせるのだ。

しかし親の心子知らず。
「おかーさーん、ここって一字下げるの~?」
「ねーねー、机ってこーゆー字?」
などなど、さかんに牽制してくる。(そういうつもりはなかろうが)
くーーーっ。
そういう質問をされると、母はその原稿用紙を
見なければいけないではないかっ。
その、オソロシイ原稿用紙を。

見てしまった。
見てはいけないものを見てしまった。

き、きみたち・・これでよいのか・・。
誤字脱字なんてのはちょろいもの。
どこがどうって・・もう・・
筆舌し難い衝撃である、毎度のことではあるが。
うまい作文を書けなんて毛頭思ってない。
ただ・・
学年相応の限度っつーもんが・・ないか?

口を、手を出してはいけない。
でも、出したい・・出しちゃだめ・・出したい・・出さねば(?)
しかし、いったいこれのどこをどうすれば
「多少まし」にレベルアップするのだ?
応急処置では無理。大手術が必要。しかしそれはしてはいけない。
無邪気に笑う悪魔ちゃんたちを横に、悶絶・・。

見なければよかった。
だから、見てはいけないのだ。

先生、お願いですから、作文は家に持ち帰らせないでください。

二男には誤字脱字の応急処置、
おちびのにはちょこっと栄養剤を注入したが、
救命措置には程遠い。

はああ・・わが子ながらどうにもならぬ。
いや、、わが子ゆえどうにもならぬ、のか。


子育ては忍耐である・・。

最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しろう)
2008-06-26 22:58:17
かずりんさん♪
こんなこと言っていられるうちが花なのかしら~。
きっとそうなんだよね。
でもね~~涙目。
子育ては、、
「見ざる聞かざる言わざる」が幸せ(笑)
返信する
ははは・・・(笑)そして・・(泣) (かずりん)
2008-06-25 16:59:33
近くにいると(あると)、ちょい言いたくなるその気持ちも、言ったところで反映されないであろうその脱力感的気持ちも、イライラするその気持ちも・・・
ははは・・・。涙目・・・。
わかる!分かる!分かります~~~~っ!
もう、見たくないよね!
なんとか自力でやってこいって!(笑)

・・・うちは、その段階・・・もう抜けました。
飛び立ったその姿はもう見れません(笑)
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。