Re

Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

意外なところで

2006-01-21 | つれづれに

掛川からの帰り、近所の写真屋さんに今日のフィルムを早速現像に出し、
30分後わくわく、どきどきしながら、受け取りに。
いつもどおり、写真を出してもらって確認。
写真を出しながら、店のおじさんが・・・
「上川・・隆也。山内一豊、功名が辻だねえ。
 あれ?名古屋城だっけ? 
 あのひとはすごいよね、信長、秀吉、家康3人に仕えたんだからね~」
「いや、そこは掛川城。今日行ってきちゃいました(笑)」
「掛川って、城残っていたっけ?ないんじゃない?」
「10年くらい前に立て直したの」

いやはや、驚いたやら、恥ずかしいやら(笑)
馴染みの店だけに、こんな追っかけみたいなことが知れて赤面。
(まさかわかるとは思わなかった・・浅はかなり)
上川隆也だの、功名が辻だの、「??」のひとがあまりに多い自分のまわり。
自分が宣伝しまくっている友だち以外で、初めてだわ・・両方わかるひと。
それも、おじさん・・。
きっと大河ドラマ見てくれているのね。これからもよろしく、なんて。

写真を袋にいれながら
「きれいに撮れているじゃない」
「へへ、よかった♪」
あ、おじさん、わたしのネガから勝手にプリントしていないわよね!?

次に行くとき、ちょっと恥ずかしい・・かも(笑)

上川さん in掛川!

2006-01-21 | 功名が辻

行ってまいりました、雨ニモマケズ 掛川城!
今日から始まる「功名が辻 フェスタin掛川」のオープニングイベント、
上川さんが掛川までいらっしゃるというなら~ということで、
万事繰り合わせ、突発的トラブルにも見舞われず、無事掛川へ。

こちらは雨もすっかり止んでいたのに、掛川到着時雨がしとしと。
雪よりいいか~と思っていたら、だんだん本降り。
掛川城本丸広場に建てられた「千代と一豊・掛川館」の前に、
特設会場が仕立てられており、多くの来賓の方々用の椅子の列最前列に、
上川さん、大加プロデュサーのお席。

黒(濃紺?)のベルベットの三つ揃スーツ、真っ白のカッターに紺ネクタイ。
髪は、お正月のころとほぼ同じ。すっきりと爽やかな出で立ちで。
場が場だけに、ずいぶん緊張の面持ち。
ほとんど、視線は斜め前方下に。(ギャラリーいっぱいで、眼の持っていきようが
ないって感じ。まるで見世物みたいでお気の毒って感じもしたけど・・)
それでも、ときどき隣の大加Pと談笑されたり、
来賓の方から恭しく名刺を受け取ったり。
来賓のかたの祝辞のなかで、一豊役のことで持ち上げられるたび、
眉をひそめ首をかしげて、恐縮しきりという感じの照れ笑い。
(いちばん上川さんらしいなあと思う表情かも)

大加Pのお話のあと、おひとりあって、そのあと上川さんのご挨拶。
すっごい緊張されていたご様子。
司会のかたとの会話でなく、ひとりで「挨拶」だから。・・・どきどき。
「晴れ男でなくてすみません!」
「雨の寒いなかたくさんお集まりいただいて・・・・
 お風邪などめされませんように。」
「この大河ドラマの話をいただいてから、ここ掛川にはぜひ一度
 訪れたいと思っていました。」
「今日は時間の許すかぎり、掛川を楽しませていただきます(←ここ思い出せない)」
ほぼこんな感じの、あっという間のご挨拶。
ギャラリーから「えーーっ!?もっと喋ってー!」の声。
・・まあまあ、精一杯でしょうから(笑)と、ひとりつっこみ。

掛川館のテープカットの準備中、ギャラリーから「こっち向いて~」の声に
「おことわりしますっ!」とお声を放ち、また照れ笑い、会場爆笑。
テープカットのとき、渡された白い手袋がなかなかはめられず、
ちょっともたもた・・「はめにくいんですよっ!」また爆笑。
プレス用に格好だけのカット、次に本番カット。
ご挨拶のときといい、テープカットのときといい、立ち姿の素敵なこと!

これで式典は終了、来賓のかたと一緒に掛川館へ。

掛川館をご覧になったあと、桜の若木を記念植樹。
桜の木の根元に、白いスコップで何度も土を運んで。
そのとき落としてしまった来賓用のリボンを拾ってもらって
「ありがとうございます」が、もうなんて爽やかな笑顔!
植樹終了、すぐ御殿に入られたあと、
またしばらくして出てこられて、御殿の前の庭園で、インタビューや写真撮影。
これは、生垣をはさんで全く背後だったので、まったく様子わからず。
ただ終始控えめな笑顔、のご様子。
そして、去っていかれました。

オープニングイベントでの上川さんは、以上のとおり。
爽やかで、礼儀正しく、はにかみやさんの、とっても素敵な上川さんでした。
上川さん、お疲れさまでした。
上川さんこそ、寒いなかコートも着られず、風邪などめされなければいいのですが。

で、千代と一豊掛川館は、ドラマの主要キャストが、ひとりづつ大きなパネルで
紹介され、大河ドラマの制作過程や業界用語の紹介、台本実物や小道具(千代の
枡など)の展示、武士の館のセットなどがあり。
1・2話で上川さん着用のあのお着物(実物!)千代、寧々、市の方の
美しいお着物も展示されており、館内はどっぷりドラマの世界。
正直「えっ、これだけ?」って感じもあったけど、
大河ドラマになることの影響力ってすごいな、とあらためて思った。
掛川の小さなお城に、立派なイベントが立ち上がって、
全国からたくさんのひとが訪れるようになるのだから。
そしてその中心に上川さんがいるんだから・・・それもすごいことで。

このあと、自分は掛川城と二の丸美術館を見て帰途に。

おまけ。
実は、今朝掛川の駅で偶然、上川さんに遭遇!
「雨降ってるな~、まだ早いかな~」と構内をうろうろしていたそのとき。
「おはようございます!」 聞き覚えのあるお声!
白っぽい(ベージュ?)たぶんバックスキンにこげ茶のファーのラインが
入ったジャケットにブルーデニムのジーンズ姿。肩にバッグをかけ、
キャップを目深にかぶって、まさに目の前をささーっと。
おつき?のスタッフの方々と、迎えのワンボックスに乗り込まれて城へ。
まさか~!な、あまりに突然、幸運な出来事に、すっかりフリーズ状態。
まあ、こんなところで、写真だの声かけたりだの(そんなことできないって)は
もちろんご法度につき、それでよし、と。

というわけで、大満足な掛川の旅は終了。
さあ明日はまた一豊さまの日。
いよいよドラマは大きく動く。う~ん、楽しみ!!