新潟みやげ（１）

本日は新潟みやげの第一弾ということで、イタリアンを作ってみたので、そのことを書いてみたい。商品名「イタリアン焼そば（特製トマトソース付）」あたりから、知らない方はポカーン状態かもしれないが、これは新潟ローカルグルメの一つで、焼そばにトマトソースなど（カレーソース、ホワイトソースというのもある）をかけて食べるファストフードなのである。



パッケージを開けると黄色の太麺、トマトソース（右）、焼そばソース（上）が入っている。後は野菜としてキャベツ、もやし、白しょうが（生姜の酢漬け）を用意するのだが、キャベツともやしはあるが、白しょうがは無い。現地で食べた時も生姜には気がつかなかったので、それは無視することにしよう。それにしても、麺が太すぎるようにも思うのだが…。



トマトソースを温め、焼そば・キャベツ・もやしを炒めてソースで味をつけたところにかける。これで完成である。



早速食べてみると、やはり麺が太すぎるのではなかろうか。先月、新潟イタリアンの２大チェーンの両方で食べてきたのだが、麺は普通に焼そばといえる太さであった。これはどう考えても焼うどんと称する方が適切だろう。

味はソース味が少々濃いような気がする。この手の焼そばはソースの味付けは物足りないくらいがちょうど良いのだ。しかし、その上にトマトソースがかかると、間違いなく「イタリアン」を食べている気がするね（いわゆるイタリア料理のイタリアンとはほど遠い）。

次回食べるときには、焼そばの麺を買ってきて、さらにはソースを投入する量を若干減らした形で作りたい気がするが、果たしてどうだろうか。それから新潟の皆さんはこの商品をどう思っているのだろうか。地元の人は食べないのか、それとも「あれ、麺が太すぎるよね」と私と同じことを思うのか。それともこれはこれでアリなのか。疑問が残った。