散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20210320最近読んだ本

2021-03-20 23:41:47 | 読書
■「月の下のカウンター」太田和彦
懐かしいスタイルの「居酒屋」座談会も入っていて、楽しめる。

■「名古屋駅西喫茶ユトリロ 龍くんは食べながら謎を解く」太田忠司
2020年にWeb上で連載された小説を文庫化したものとあって、思いっきりコロナ禍の影響が出ている。私は小説の類は文庫本中心(通常、ハードカバーの3年後に文庫になるといわれている)に読んでいるので、まだコロナの影響がストーリーに出ていないのである。

■「O,tone Vol.149」
昼の魚料理特集。

■「サイゼリヤで神アレンジ!」味変レシピ編集部
割と同じものしか注文しないので、あまり参考にならないけどな。

■「東京路上探検記」尾辻克彦、赤瀬川原平
再読。

■「卒業したら教室で」似鳥鶏
2つのタイムラインと作中作から構成される複雑な話だが、読みやすく、かつ青春の名作である。

■「ハロー・ワールド」藤井大洋
非常に納得度の高い近未来テクノロジー小説。スーパーハッカーや人間を超えるAIが出ないのだ。

■「最終人類 上下」ザック・ジョーダン
あらゆる種族が集うネットワーク宇宙。そんな中で、人類は忌み嫌われ滅亡した種族として扱われていた。ところが異星人に育てられた主人公はどうやら人類が出自であるらしい。人類が滅亡した原因は? また、主人公同様に生き延びた人類コロニーはあるのか? 相当面白そうだったのだが、もう一つもの足りんなあ。
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20210320ギャラリー巡り

2021-03-20 16:16:04 | 美術・アート
本日は新さっぽろ→資料館→富士フイルム→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→道新→エッセ→大丸の10か所。

すっかり春めいた中、昼前に出発。写真右側は公園が雪捨て場になっているもので、まだとけ切らない雪がある。



■新さっぽろギャラリー「柴崎康男展」。山の画を中心に、絵画らしい絵画を堪能する。このギャラリーも今月末で閉廊となる。

■大丸画廊「THE HANGA 2021」。かなり若手の作品も展示されており、興味深い。

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今日のギャラリー巡りはいろいろ考えさせられることがあった。

札幌市資料館に立ち寄った時、建物の前に20人くらいの人がいて、誰もマスクをしていない。プラカードのようなものを持っているので、それをチラ見すると、どうやら「新型コロナ陰謀論」に与する主張らしいのだ。慌ててその人たちの間を通り過ぎて館内に入ったが、一見タイトルが「マスク」を展示するかのようである催しが、先ほどの団体の展示らしいのだ。展示室をチラ見すると、マスクが展示されているものの、どうやら主催者らしき人はマスクをしていない。資料館自体は訪問者にマスク着用を求めているので、主催者側がこれでは納得がいかない。主義主張はさておきながら、こういうことなら自分で買った無人島でやってくれ。

続いて、某ギャラリーでは入口すぐに体温測定器があるものの、これがまともに動作したためしがない。私だけかと思っていたら、後から来た人も体温が表示されず、受付の人が「それ反応が悪いんですよ、どうぞどうぞ」と言っていたが、それくらいなら撤去してほしい。邪魔なだけである。

また、別のギャラリーでは手の消毒、体温測定、連絡先の記入をさせつつ、狭い展示室の中で関係者と観覧者2名の計3名がでかい声でワーワー話をし、笑い声を上げていた(マスクは着用していた)。こういうのは、予防の形を踏んでいるだけで、その意味を考えることをやめているとしか言いようがない。まったく不愉快極まりないので、そそくさと会場を後にした。

今日はたまたまギャラリーの話だけになったが、様々なところ(仕事場、飲食店、公共交通機関など)で自ら考えて行動することが必要であると思う。
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割と大人気のお店

2021-03-20 16:10:50 | 食べ歩き
大体、ギャラリー巡りも終えて、疲れてきた。

そうだ、久しぶりにあそこで休憩しようと、紀伊国屋さんから北方向にあるカフェ「c」へ。これまで、夜の会合前の時間調整で立ち寄ることが多かったのだが、今日は昼間に来たので無事にこの店のメインである(と思われる)アップルパイを注文することができた。飲み物はホットコーヒー。これ、150円だからありがたいよね。



私が来たときは2組4名しか客がいなかったのだが、その後、5組ほど来訪。持ち帰りの人もいたが、だんだん混雑してきたので、コーヒーを飲み終えたところで店を出ることにした。何しろリーズナブルさがありがたい店、繁盛しているようで何よりである。
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贅沢でもない

2021-03-20 12:59:46 | 食べ歩き
本日の昼食は移動の都合上、新さっぽろで取ることにした。さて、あの店はどうだったかなあと行ってみると、なんと休業中。扉に貼ってある紙を見ると「4月1日17:30より営業再開」とのことで、再開しても当面、昼営業はないらしい。ある程度予想はしていたものの、残念だなあ。



ということで急遽他の店を探しに行くが、新さっぽろの人出もなかなか多い。店によっては待ち行列が出来ているではないか。大通に折り返すということも考えつつ、地下鉄駅に近い回転寿司の「H」に来たら、席が空いていそうだ。

ということで無事に2席区切りのカウンター席に座ることができた。さっそくハイボールを注文。ショウガが小皿で到着し、飲み始める。



1品目は本日のお勧めから生ニシンでスタート。かなり冷えっ冷えで、生感が薄いかも。



そして月見生しらす小鉢というのを注文。出てくるのに結構時間がかかり、一ノ蔵も追加注文。メニュー写真では気がつかなかったのだが、生しらすの下にはご飯が盛ってあった(ご飯抜きのつまみだと思っていた)。出汁醤油をかけまわして食べると、生しらすというよりは、全体として美味い。



どちらかというとつまみメニューを行きたいのだが、もう一つそそられるものがなく、その中では寿司屋らしい厚焼き玉子を注文。台が保温式になっていて、結構温かい玉子焼きである。



次は種類を食べようと、光三種盛り(多分、しめ鯖、いわし、アジかな)を注文。見た目は少々貧相だが、私好みである。



そして締め方向に向かい、かんぴょう巻きととろたく軍艦を注文。とろたくは巻物にもあるのだが、軍艦の方が大幅に安いのだ。





これで腹も満ち、いい気分になり、昼食終了。そこそこいい値段になってしまったが、酒の値段が半分くらいを締め、寿司は安いものばかりだったので、もう一つ「贅沢な昼食」という気はしない。



「おお、お得じゃないか」と飛びついたハイボール199円は2杯目からだったことに、店を出てから気がついた。

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