イル・プル主催 ドゥニ先生の講習会

先週はイル・プルー主催のドゥニ先生の

お菓子講習会に行ってきました。

毎年行われるこの講習会、なななんと今年は25回目。

最初の年に生まれた子供も立派な大人という年月です。

何事も続けることはすごいことですが、

この講習会を25年も続けることは本当にすごい

(いい言葉を探したけどみつからないほどすごいです)

私はたぶんトビトビで5～6回くらいしか参加していませんが、

今年は25年目にふさわしい素晴らしい内容でした。

私が参加した1日に関して、イルプルでも詳しく紹介されています。

とても素敵な内容なのでリンクします。

読んでいると、大勢の方の力が結集して

素敵な講習会ができてるのだなー

としみじみ思いました。

ドゥニ先生の講習会はいつもその内容が

独創性に満ち溢れていることで興奮しますが

受講する方々の真剣さや

支えるスタッフの方々の細やかな動き

弓田先生とドゥニ先生の強い信頼関係

などなど

様々な点で気持ちが引き締まる機会になります。

 

今年は、学んだ10種類全てのお菓子がとても好きだったことが

すごくうれしかった。(試作をかなりのペースで食べてしまいました。)

ちょっと内緒ではありますが、回によってはそんなに好きでない

お菓子があることもあるのです。仕方ないよね。そういうのは。。。

 

中でも、写真上のバナナのお菓子と

写真下のオレンジのお菓子が好きでした。

バナナはタルトの生地にイーストが使われていて

非常に独創性があふれています。

適度な酸味がきいていて、甘みと酸味のバランスが絶妙です。

表面のヌガーの固い歯触りやフランの柔らかな歯触りの変化も

口の中で楽しい印象です。

オレンジのお菓子もチョコレートと様々な柑橘が

素晴らしいバランスと調和を作ります。

表面にグレープフルーツやオレンジが大きく並びますが

これらと下のチョコレートのクレームとのバランスがちょうどよいのです。

試食で回されたクレームだけなめた時には、ちょっと強い印象でしたが

全体で食べると爽やかなフルーツの味が口に広がって

チョコレートが主張しすぎることはありません。

フルーツ類もただの飾りではなく、全体の一部として配置されています。

さすが!!

さらに2日目にお隣に座らせていただいた、

男性の二人組の方は、何やらすごい迫力。

少しお話しさせていただくと、なななんと22回参加/25回実施中とのこと。

実際すごいキャリアの方でありましたが、私が分からない事をご質問しても

とても親切に教えてくださいました。ありがとうございます。

この方は、試食も全体のバランスを確認しながら

すごい素早くうなずきながら食べていらっしゃいました。

少しお菓子の感想を交わしたりしましたが、

とても勉強になることばかり。

★講習会場はこんな感じ

偶然ですがお隣座らせていただきありがとうございました。

という感じで自分の小ささを感じる出来事も多い

2日間でしたが、とても興奮する刺激的な時間でした。

あー　ほんとーにおいしかったですよ～

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