goo blog サービス終了のお知らせ 

NPO法人 ハウル

ハンディキャップ(障がい)のある方の就労とスポーツ振興を応援します!

草創期商道塾

2007-08-05 20:52:11 | 就労
NPOが実行委員会形式で行う「しまね起業家スクール」というのがある。
受講料をそれなりに取り、10数回の起業講座を計画的に行うもので、結構続いている。

今回、紹介する「草創期商道塾」は独立行政法人 雇用・能力開発機構 島根という
いわゆる外郭団体が行う新分野進出新たな雇用創出を支援するセミナーとのこと。
受講料は無料で、全7回の講座は自分で必要のあるところだけ選ぶことも可能だ。
つまり、連続性のある講座ではないということである。

対象も、結構広く・・・
●創業・異業種進出を計画又は将来的に考えている方
●新分野進出を既に、果たされた方でまだ間がない方
●学生・主婦の方
・・・と、最後の学生・主婦の方っていうところで、いきなり間口が広くなった。

とりあえず、無料なので興味のある方は雇用・能力開発機構 島根のHPまで。
m-kishi

きのこハウス

2007-08-04 20:05:53 | 就労
何年か前にテレビで益田市の重度障害者多数雇用事業所「きのこハウス」のニュースを
見たことがある。当時は経営不振には触れず、障害を持った方々がいきいきと働く姿と
その場を提供する優良会社(第三セクター)として紹介されていた。

とはいえ、実際には当時より経営は上手くいっていなかったようで、結局、益田市が
買い取り、福祉事業所として再出発を迎えることになりそうだ。
今日の新聞によると今月中に福祉事務所への転換を申請するとのこと。
これにより、そこで働いていた従業員(障害者)の行き場は確保されるだろうが、身分
や賃金はどうなるのだろう?

福祉と収益を同時に出発することはかなり難しい、なんせ今のご時世、収益だけでも
難しいのだから・・・。
とはいえ、始めた以上は熱と冷をとりまぜながら経営戦略を立てる必要があっただろう。
「きのこハウス」も冷静に敗因を分析し、次に繋げてほしいものだ。
m-kishi

知的障害者向けパンフレット

2007-08-03 20:26:10 | 就労
厚労省が当事者団体(社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会)と協力して
知的障害者向けの「障害者自立支援法」のパンフレットを作ったとのこと。

~障害者と厚生労働省で協力して作成しました。~
【障害者自立支援法 ・・・使ってみよう新しい制度・・・】

内容は・・・
1.サービスを利用するまで
2.どんなサービスが利用できるのか
・・・この2点を用紙の裏表で紹介している。

特徴として・・・
・知的障害者にもわかりやすいパンフレットとするために、当事者達と数回ワーキング
 を行い、そこで出された意見をふまえ、とりまとめました。
・本人のみならず、支援者、家族、一般の方々にも理解できるよう配慮しています。
・視覚障害のある方のための音声認識コード(SPコード)を活用しています。
・・・とのことで、相談支援などで活用されることを期待しているようだ。

実際、厚労省のサイトで実物がPDFでアップされているので見てみる。
限られた紙面で、できるだけ全体をつかめるようにと結構文字が詰まっているところも
あるが、イラストも使いつつ項目や流れを紹介している。
しかし、この業界も専門用語は漢字の羅列が多いな~とつくづく思う。
加えて、その漢字にルビをつけるから、よけい煩雑な紙面になってしまう。
まあ、仕様がないか・・・一度、見てみてください。
m-kishi

ふるさと雲南冒険バスツアー

2007-08-03 00:15:16 | 季節
今日は「ふるさと雲南冒険バスツアー」のお手伝いに行ってきました。
教育委員会の友人の依頼で、私を含めウチの会社の4人が参加しました。
山王寺地区の棚田を見学し須賀神社に参拝し、上久野・桃源郷で野外炊飯をする企画でした。
参加者は小学生(低学年中心)と保護者の方を合わせ40数人いらっしゃいました。
ウチの会社でメニュー提案と食材を用意し、参加者の方に調理指導をする流れでしたが、結局ほとんどを大人中心でしていました。
メニューはカレー炒飯、ジャガイモ団子と夏野菜のスープ、焼きバナナでした。
参加者の皆さんには喜んでもらえたようなので何よりでした。
週末は出雲市の鳶巣コミュニティーセンターの夏祭りで出店をする予定です。



























松江市市民活動センター団体登録

2007-08-02 08:08:53 | NPO
以前、ブログでも紹介した松江市市民活動センターへの団体登録申請が認定された。

センターのサイトには登録すると特典として以下のことが紹介されている。
●市民活動に係る施設(1階の市民交流広場、展示ブース、
  2階の研修室、3階の団体ブース、団体ロッカーなど)が使用できます。
●市民活動に関わる施設以外の施設を、通常の半額の料金で使用できます。
●団体宛てに市民活動センターの情報をお知らせします。
●団体のPRなどが出来ます。

ということで、8月11日(土)の公開研修会のチラシを持っていったが、事務所は
お休みだった。
1日から休みっていうのも珍しい気がしたが、一応留守番の方に渡しておいた。
ついでに、情報コーナーを廻ってみると、ちょっと気になる講演会チラシがあった。

「あるがままの自分を生きる講演会~保険証に「女」、ダメですか~」という講演会

性同一性障害に関するもので、主催は性同一性障害を知る会「紫の風」という団体だ。
この障害に関する動きは活発になりつつあるが、一般への認知はなかなか難しい。
これを機に市民レベルの草の根の活動が広がりを見せることを願う。
ちなみに日時場所は8月19日(日)午後2時から松江市市民活動センターで。
この講演会、島根県「みんなで学ぶ人権事業」委託とのこと。
m-kishi

クレイアニメで自立支援

2007-08-01 10:57:55 | 就労
昨日の新聞に社会福祉法人まつえ友愛会の障害者福祉サービス事業所「you愛」が
企画したクレイ(粘土)アニメ制作事業について載っていた。
独立行政法人福祉医療機構の長寿・子育て・障害者基金助成事業(長いな~)に
採択されたそうだ。
ちなみに助成金額が福祉医療機構HPにあったので・・・
障害者(児)によるクレイアニメ制作事業 2,000,000円

クレイアニメってのはパラパラ漫画の立体版みたいなもので、粘土を少しずつ動か
したり変化させて動画にするもので、非常に根気のいる作業である。
とはいえ、上手くいけば素朴でなんともいえない味のある実写3Dアニメができる。
NHKの「ニョッキ」を思い出す人も多いだろう。

そのクレイアニメーション教室を松江養護学校で開いたとのこと。
事業所からは職員と実際にデジタルコンテンツを学ぶ利用者も指導に来ていたそうだ。
「you愛」ではDVD制作、ホームページ作成なども行い、障害者の自立支援を
行っているとのこと。

ただ、この業界、単に仕事ができるだけでは通らない。質をどこまで高めるか・・・
m-kishi