HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

午前10時の 「大脱走」

2020年03月10日 | マイブーム
3/5 午前10時の映画祭Final 「大脱走」 最終日になんとか間に合った。
場所は栃木県足利市アシコタウン ユナイテッドシネマ
関東平野のへりにあたる山あいの街。




実はHOWさんがアラサーだったころの30年くらい前、足利の会社に勤めていたことがある。
この商業施設ができる前、この場所に仕事でまわったこともある。
そんな地の利をいかしてきたので茨城県古河から1時間かからず到着した。

最近足利は競馬場跡地に渋谷のスクランブル交差点をつくってみたり「映像のまち」を目指しているよう。


「大脱走」は何度観ても面白い。映画は基本面白くなければ。
今、コッポラの「地獄の黙示録」のリバイバルやっているけど、観たい気もするがちょっとためらう気持ちも。
すごい映画なんだけど戦場の狂気を追体験するような感じで、強烈すぎてすごいんだけど面白いとか楽しいとかの尺度は存在しない。
基本観終わった後、「面白かった」とか「よかった」とかがないと何度も観ない。
10月の「時計じかけのオレンジ」を観なかったのもそんな感じで。
「大脱走」のジョン・スタージェス監督は、
もう一方のグループで上映していた黒澤の「七人の侍」の西部劇版「荒野の七人」を撮った方。
リメイクの「荒野の七人」をぶつけてこなくとも「大脱走」でクロサワにタイマンはれる。
マックイーンはじめ、豪華な面々も魅力だね。
近年はハリウッドスターのギャラが高すぎて、豪華な作品がなくなってきた。
たまには「オーシャンズ」みたいなゴージャスな映画も必要だよ。
特に未知のウイルスに落ち込んでいる今のご時世には。