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ロースクール留学(していた)日記

米国ロースクールLLM卒業生の日常→アメリカ駐在員の日常

ホントのようなウソの話。ウソのようなホントの話。

2013-11-13 08:30:29 | ロースクール・法務・法律・仕事ネタ関連
アメリカ人はジョークが好きです。教授は授業中にも最低1回はジョークを織り交ぜてきます。
ジョークはコミュニケーションの円滑化のほか、オーディエンスの注意をひいたり、知性を感じさせたり、ポジティブな効果をあたえます。

一般市民もジョークをちょいちょい飛ばしてきます。気の利いた返しができないと悔しいもんです。
たとえば、スーパーで買い物していた時のこと。ピーマンをレジのおばさんが手に取り、何を言い出すかと思えば、耳元で左右に振りながら「このベル、音が鳴らないわね」と一言。

いわれてみればベルに見えなくもないですね。英訳のひとつに”bell pepper”があることはあとで知りました。

ただ、面白くないジョークもあります。

先日、とある施設で空港のようなセキュリティチェックを受けました。金属探知機をとおって、ベルトコンベアから荷物を一式ピックアップしたのですが、たまたまそのときコーヒーを持っていたんです。

すると、それをみた警備のお兄さんが一言。
「お、君、そのコーヒーは僕のかい?(ニヤリ)」

そこで「いいよ」といいつつコーヒーを差し出したら、少し困った顔をしながら「いらないよ。捨てるならゴミ箱はあっちだよ」といわれてしまいました。。。

ちなみに少しさかのぼりますが、政府のシャットダウンにあわせてコムキャストがつながらなくなったとき、アパートの管理人に「てっきりうちのネットワークもシャットダウンされちゃったかと思ったよ」とベタなジョークを飛ばしたら受けていました。
外国語でジョークを言うのは難しいですが、留学中にアメリカンジョークのセンスも学べたらと思っています(笑


さて、今日はまったくよそさまから拾ってきたネタで恐縮ですが、次のようなニュースを見つけました。

Samsung pays Apple $1 Billion sending 30 trucks full of 5 cent coins
少し前にアップルとサムスンとの間の特許訴訟が非常に話題になりましたが、その賠償金をすべて5セント硬貨で払ったというニュースです。
アップルの本社に5セント硬貨を満載したトラック30台以上が集まったとか。ちゃんと支払方法を指定していないとこうなるという教訓ですね。

続いて、こちらのニュース。
Commuters can do 30 squats instead of paying fare at subway station
なんとモスクワの地下鉄の券売機前でスクワットを30回すると乗車券が出てくるそうです。日本でもこういうの、いいんじゃないでしょうか。





ちなみに前者のニュースはガセだそうです。虚構新聞みたいな感じですかね。つくづくITリテラシーの求められる時代です。後者はホントか確認をとっていません(たぶん本当)。

こちらの検証記事は法的観点からも分析されているので面白いです。日本だと同一硬貨が20枚以上だと拒否できるとかありましたよね。確か。
No, Samsung did not try to pay Apple its $1bn fine in nickels