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ロースクール留学(していた)日記

米国ロースクールLLM卒業生の日常→アメリカ駐在員の日常

ハンディマン

2025-01-04 05:12:19 | アメリカ生活関連
この辺りでは一般的なようですが、新居は家具がない家でしたので、自分で一式そろえる必要がありました。

ある日、洗濯機を購入して業者に設置をしてもらおうとしたところ、家の水道管が古くて劣化しているので、そのままつなぐと水漏れする可能性がある。
そうすると何百・何千ドルもかかるので、直してもらわないと設置できないといわれました。そして彼らは洗濯機を置いて帰っていきました。

…ということで、同じことをオーナーに連絡したところ、知り合いに腕のいいハンディマンがいるから、そいつに直させるとの回答。
ハンディマンって何かなと思ったら、日本語で言うところの便利屋みたいな業者のようです。


さて、後日、ハンディマンがやってきましたが、現場を見て、オーナーと何やら話しています。
ハンディマンは愛想は悪いこわもての男でしたが、それが、いっそう、腕がよさそうなオーラを醸し出しています。

どうやら、ホームデポで水道管の接続コネクタを買ってきて取り換えるとすぐ直るとのこと。
さっそく、ハンディマンは車に乗ってホームデポに自動車を走らせてました。

30分くらいすると、ハンディマンがパーツを持って帰ってきました。
何やら格闘すること10分。オーナーと何やら話しています。
そしてホームデポにまた旅立っていきました。

オーナーに聞いたところ、水道管のオス・メスの組み合わせを間違えたので買いに戻るとのこと。
…何やら雰囲気が怪しくなってきました。

また30分くらいするとハンディマンが我が家に帰ってきました。
そういえば、ハンディマンは作業のために水道管の元栓を閉めたままなので、我が家は上下水道が使えない状態が続いています…。

また、ハンディマンは水道管のところで何やらやっています。
そして、オーナーと何か話しています。
そして彼はまたホームデポに旅立っていきました。

どうやら今度は接続する管の半径が異なっていたとのこと。さすがハンディマン、サイズもはからないでよくわかるな、と感心していましたが、実際はわかっていなかったようです。

また30分くらいするとハンディマンが返ってきました。
再び水道管と格闘すること15分、ようやく作業が完了したとのこと。我が家は洗濯機が使える喜びよりも、トイレが使える喜びに満ち溢れていました。

もう動くはずだから洗濯機に電源入れて試運転してね、と言い残しハンディマンは旅立っていきました。

・・・が、見送って洗濯機にのところへ戻ると、なんと、洗濯機から大量に水漏れしています。

いそいでオーナーがハンディマンを呼び戻しました。

ハンディマンは、俺の作業は問題ないはず、といいながら、洗濯機を確認しましたが、原因がわかりません、

しかたないので再度洗濯機が動かしたところ、確かに今度は水漏れしませんでした。さすがアメリカ、よくわからないけど、結果オーライです。

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