日本は毎日暑いらしいですね。こちらは意外と涼しい、というか寒い日もあり、長袖の服を買いに行ったりしていました。
DCは消費税が周りの州より高いこともあり、大きなショッピングセンターは隣の州のほうがいろいろあります。
Pentagon City Mall, Union Stationのモール、ホワイトハウス近くのMacy's等と探検がてらいろいろ行ってみましたが、
(行ってみた中では、)我々のイメージするショッピングモールの規模を備えているのはPentagon City Mallくらいでしょうか。
さて、最近、連日報道されているものの一つが、March on Washingtonです。ワシントン大行進と日本語では言われているそうですが、
wikipediaによれば、
"ワシントン大行進(ワシントンだいこうしん、The March on Washington for Jobs and Freedom)は、
1963年8月28日に、アメリカ合衆国のワシントンD.C.で行われた人種差別撤廃を求めるデモ。英語では
「The Great March on Washington」とも呼ばれる。"
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E5%A4%A7%E8%A1%8C%E9%80%B2)
ということです。
日本のニュースでもいくつか報道がされているようですが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000007-asahi-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-00000044-jij-n_ame
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130825-35036353-cnn-int
自分も8月28日の本番前の、記念イベント会場の近くまで行ってきました。
ちなみにイベントの公式サイトはこちらです。
(http://50thanniversarymarchonwashington.com/)

この写真だけではあまりインパクトをお伝えできないのですが、会場に至るまでの道もずっと、
何らかの主張を書いた看板を持ったひとが会場までぞろぞろと歩いていたりしてまして、
ざっと見た感じ、数十万人は参加しているともいるんじゃないかと思われました。
演説をする人、何かの勧誘をする人、爆音で音楽をかけている人、Tシャツを売る人、
アイスを売る人、参加の動機は様々のようです。
DC自体黒人の方が多いこともあり、また、テーマがテーマなだけに、私個人の視界に入った範囲の
感覚的には、やはり会場に向かっていた人の圧倒的多数は黒人の方で、その次が5%くらいで白人の方、
1%くらいがアジア人+その他(同性愛の方々)かなと思いました。
人種の平等を訴える方が多数でしたが、中には中絶禁止など、よくアメリカで議論になるトピックを主張している方もいました。
その中でも目立ったのは、トレイボン・マーティン氏の顔写真を書いたTシャツですね。
NYのStop and Frisk Practices(≒警察が職務質問すること)がマイノリティー狙い撃ちをしているので
Unconstitutionalというニュースも今月報道されてましたが、人権問題はやはりこちらのホットトピックです。
NY Timesの該当記事
(http://www.nytimes.com/interactive/2013/08/12/nyregion/10-years-of-stop-and-frisk.html?ref=stopandfrisk&_r=0)
Wall Street Journalの該当記事(こちらのほうが詳しめ)
(http://online.wsj.com/article/SB10001424127887324085304579008510786797006.html)
※警察側の職質根拠となっている最高裁判例(Terry v. Ohio)にも若干言及されています。