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ほっと★スペース

放課後と長いお休みのときの子どもの家

動物の絵

2014年08月27日 | Weblog
夏休みの自由課題、絵や工作の中で一番人気があるのは、動物の絵です。親しみやすい題材だし、画用紙は小さくていいし(!)、何よりも、ほっと★スペースの小さな図書室にある「科学シリーズ」というミニアルバムをみて描けばイイや~と思う子どもが多いからのようです。

そこで、今年は原則として図書室の本を見て描くのはやめよう!ということにしました。と言っても、上手に禁止事項をすり抜けて、ミニアルバムから題材をとったツワモノもいましたが…(^_^;)

絵を描くときに大切にしているのは、対象をしっかり選び、それをよく見て描く、という単純なこと。
口をすっぱくして言っているのは、思い込みで描かないで!というもの。空は青、水は青、雲は白、なんてのは完全なる思い込みです。もちろん、万人に分かりやすく伝えるもの、たとえば絵本などは、思い込みの色使いの方がよい場合もあるでしょう。しかし、対象をよく見て描くときに、それはNGです。
同様に、人物を描くときは、自由帳のお絵描きとは違うこと、人間の目、鼻、口、頭と体のバランスなどをよ~く見て描こう!と言っています。これが低学年には結構難しいのです。
これまでに掲載した絵も、そういう観点から、もう一度見ていただければと思います。

もう一つ、動物の絵が難しいのは、毛や皮膚の質感を表現するのが大変だからです。私が注意しているのは次の2点。
毛の流れにしたがって絵筆を使うこと。思い込みではなく、よく見て色を作り、同じ色で塗ってしまわないこと。…これも低学年には難しいんです(^_^;)

まぁ、口うるさいおばちゃんの要求に応えて、子どもたちは一生懸命描いてくれますo(^▽^)o

ということで、動物の絵シリーズ、いってみよー!

愛犬の写真を持ってきて描きました。



カクレクマノミ。1匹だけの写真を持ってきたので、大きく描きました。



ジンベエザメ。最初、斑点を適当に描いていたので、写真を見て描き直しました。体の微妙な色も表現するのが難しいです。

※すでに写真を掲載した動物の絵は今回は省いています。

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