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議員定数削減を論点にするのは的外れ

2016年02月25日 00時57分39秒 | 選挙制度・政治制度
民主党の野田さんを久しぶりに見たら、
解散前の安倍さんとの討論で、議員定数削減を
「約束」した話をしていました。


議員定数削減は、日本の課題ではないと思います。


官僚や私企業の不正などを監視したり、他国との
外交交渉に貢献したり、新しい提案をしたりする
議員の数を減らすことになります。


日本はむしろ議員定数を増やすべきだと思います。


野田さんの人柄は良いのかもしれませんが、
彼のしたことは、安倍政権の露払い。
原発再稼働、消費税増税の道筋づくり、
尖閣国有化、オスプレイ配備容認。


これらの課題を片付けて、批判を一身に浴びて、
民主党が選挙で負ける最後の決め手を作ったの
ではないかと思います。


野田さんが課題を片付けたから、安倍さんは
スタートが楽だったでしょう。


民主党が政権をとった時に民主党に期待した
人の多くが裏切られたと感じました。自民党
と民主党は同じではないか、と。


野田さんは、それがまだわかっておられない
のではないかと思います。



「議員定数削減」は善ではない


自民の得票たった43%


議員定数削減は、民主党・自民党の「身」を切らない




イギリスと日本の議員数議お員数を比較


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