ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

伊賀市の「サンピア伊賀・芭蕉の湯」へ。

2022-04-24 17:34:37 | 旅行・レジャー
あいにくの雨だが、新車に私が慣れなければならないのでいつもの温泉ドライブへ。
向かったのはこちら。

三重県伊賀市の宿泊施設「サンピア伊賀」の温泉「芭蕉の湯」だ。

土日祝は大人800円だが、AEONカードを提示すればなんと100円割引きとはありがたい。

中は撮れないので、公式HPより。

このように広い露天風呂をはじめ内風呂も泡風呂、打たせ湯などもあり、アルカリ性単純泉でぬめりのある湯がヒジョーに心地良い。

湯上がりは、こんな畳のスペースがあって倒れられる。

そしてどういうわけか、このサンピア伊賀は自販機が異様に充実しているのだ。



こちらはフロント。

湯上がりのドリンクに、目移りしてしまうほどである。
我が宇治からはオール下道で1時間10分ほどで行けるうえ、伊賀市の中心街からも近いので食事処にも困らずしかも安いので、これからヘビロテ入りしそうな勢いである。

さて昨日納車のノートe-POWERの実質デビューとなったが、100kmほど走って平均燃費はこんな感じだった。

リッター25.6km。
セレナの約3倍とは、恐れ入った…

日産ノートe-POWER、納車。

2022-04-23 18:59:00 | クルマ
てなわけで先月より購入の手続きを進めていた日産ノートe-POWERが、今日無事納車となった。

16年少々乗ったセレナくんと、新旧揃い踏み。

数え切れないほどの旅を共にし、もはや家族だったセレナくんとの別れは名残惜しいが、如何せんキカイはキカイでしかない。
天寿を全うしたセレナくん、ありがとう!

ディーラーでレクチャーを受け、我が家の車庫にノートくんがやって来た。

こちらがサイド。

全長は404cmしかなく、セレナより55cmも短いので取り回しは圧倒的に楽だ。
それでいてホイールベースは2580mmあり、居住空間は見た目より随分ある。

こちらがリヤ。

本当はナンバープレートを山下達郎ファンらしい数字に指定したのでお見せしたいのだが、さすがにここではちょっと(笑)…

セレナ→ノートe-POWERへの乗り換えは
、まさに我が家が新たなフェーズに入った事を表す。
まだ今日は納車後近くの買い物に行っただけなので何もわからず、明日以降追い追いレポートさせていただく事にする…

息子と、天満の「春駒」へ。

2022-04-22 21:19:00 | うまいもん
息子が夕方に大阪へ出て来る用事があったので、たまには「これぞ大阪グルメ!」というのを食わせてやりたいと、向かったのはこちら。

おなじみ、天満の寿司「春駒」。
今日現在の「食べログ」でなんと3.53を叩き出す、極めてコスパの高い店だ。

表には、今日のオススメが。

この段階で、早くもヨダレが出る(笑)。

ほぼ待たずにカウンターに座れた。
目の前のネタケースに、テンションが上がる。

メニュウは、こんなん。極めて良心的。

さらに頭上には、手書きのメニュウまで。

何はさておき、ビール。
瓶か生か?と聞かれたら、問答無用で瓶を。
先日酷評した「新スーパードライ」だが、今日はヒジョーにウマく思えた。
瓶だからか、はたまた名店で出されるビールだからか?

まずオーソドックスに、まぐろとサーモンからスタート。
もうこの段階でノックアウトだ。
まぐろ赤身はキレがありつつも旨味充分、サーモンもスッと溶ける。

どんどん行こう。
アジとハマチ。

ともに弾力が素晴らしい。

甘ダレ系で、うなぎを。

ホロリと溶ける。
さすがに100円寿司とは圧倒的な差だ。

まぐろユッケ。

しかし、ごま油ってどうしてこんなにウマいのだろうか…?

鉄火巻。

ボリウムの調整には、最適だ。

ここで息子だけは、サーモン腹身を。

息子にとっては、今日イチだったようだ。

ラストオーダーは煮穴子と、息子はねぎとろ巻。私は野沢菜巻。

もう充分だ。

これだけ食べて、私は瓶ビールと日本酒1合。下戸の息子はコーラを飲んで、シメて6,700円!
安い、安すぎる…天満最高ッ!春駒最高ッ!

「ちむどんどん」、あかんパターンにハマらねばよいが…

2022-04-21 18:00:00 | エンタメ

放送開始当初はこのブログでも「大丈夫か?」と懸念した朝ドラ「カムカムエヴリバディ」だったが終わってみれば大変面白く、後半詰め込みすぎな面は否めないが最後まで回転焼きならぬ「尻尾まであんこの鯛焼き」のように楽しめた。
放送終了後は、私も久しぶりに軽いカムカムロスに陥った。

ロスは毎回あるのだが、すぐに次の朝ドラが上書きしてくれる。
くれるはずなのだが、どうも今回の「ちむどんどん」は開始2週間が経ってもその世界に入り込めない。
何度か申し上げた事があるが、東京制作の「あかんパターン」は
①とにかくキャストだけは豪華だが、ぬるい
②地方出身の主人公が東京へ出てから、見事につまらなくなる
の2つだ。
①で言えば前の東京制作「おかえりモネ」やその2つ前の「なつぞら」などはとにかくぬるく、②は、あの「あまちゃん」でさえも東京篇はしんどくなったのを覚えている。

「ちむどんどん」は、沖縄本島北部のやんばる地区の村から物語が始まっている。しかしこれもありがちだが、最初の週でヒロイン・暢子の家族である比嘉家の大黒柱の父親が急死してしまう。
母親(仲間由紀恵)一人で4人の子を育てねばならなくなり、家の借金もあるため母は土木作業員の賄いの炊事を始めたのだがらそれだけでは足りなくなり肉体労働にも手を出し、過労で倒れてしまった。
そんな中、口減らしのため東京の親戚に暢子を預ける事になったのだが、この展開はまさにあの「おしん」ではないか。

「おしん」の時代は知らないが、この設定は昭和39年。私は米国統治下の沖縄について全く知識はないのだが、普通に考えて困窮家庭には生活保護が適用されたはずだし、さらに言えば世帯主が亡くなったら住宅ローンは支払義務がなくなるはずだ。
もしそうではないのであれば、ナレーターにフォローしていただきたかった。

それほどの困窮家庭が、母親が身を粉にして稼いだおカネで子どもらの運動会用に体操服やズックを新調したにもかかわらず、それらを豚小屋の前に置き忘れて豚にボロボロにされるなど、とてもあり得ない。
我が家は比嘉家ほど貧乏ではなかったが、それほど買ってもらって嬉しかった体操服ならいっそ着て寝るし、ズックだって履いて寝るかもしれない(笑)。
私は「ひよっこ」や「カムカム」など悪い人が出て来ない物語が好きなのだが、この「ちむどんどん」には判で押したようなイジメっ子のガキ大将連中が登場する。
そんなガキ大将連中にイジメられるネタをわざと提供しているかのような置き忘れは、さらにあり得ない。

最も視聴者のツッコミが集まっているのは、父親の仕事のためやんばるにやって来た少年の和彦が全くイケてないという事だ(笑)。
過去のジンクスを破るためにも、東京篇でハジケてほしいと願うのだが、料理人になるなら頼むから「ひよっこ」の「すずふり亭」のようないい店で修行してほしい。
何かあったらすぐ閉店する、「まれ」の横浜の菓子店「マシェリ・シュシュ」などには行ってほしくない(笑)…

「不適切発言」と、暴言の違いは?

2022-04-20 18:00:00 | 思うこと

「田舎から出てきた生娘をシャブ漬けに」
という、吉野家常務の発言は極めて不謹慎であり解任は当然だ。しかもこの発言が、40 万円近い受講料を払って受けるセミナーにおける講師としての発言だけに、セミナー主催者の道義的責任も問われよう。

また今朝は、神戸市水道局職員の発言も報じられた。
水道局の男性職員3人とその上司らが去年4月以降、難病により身体障害がある男性職員(50代)の口ぶりをまねたり、「はげ」や「ポンコツ」などと暴言を吐いたりしたほか、居酒屋で鍋に入ったくずきりを首筋に落とし、やけどを負わせたとの事だ。

これらの報道に際し、当事者のみならず各マスコミも
「不適切な発言」
と表現しているが、私に言わせればこれらは不適切どころの話ではなく、れっきとした「暴言」だ。

暴言を暴言と表現しない理由については、いくつか考えられる。
ひとつは、当事者の言葉をそのまま手を加えず記事にし、報道した。
もうひとつは、クライアントとしての配慮である。

もしその理由が前者であった場合は、その新聞社・放送局の良識を疑う。いわゆるチョウチン記事しか書いた事のない連中ばかりなのだろうか。
そして後者であった場合、それが事実であればいよいよこの国のマスコミに正義はない、という事になる。
新聞社も放送局も、民間企業である以上その収入の多くを広告に頼っている。そのため、黒いものでもクライアントが「白だ」と言えば白で報じてしまう。

そんな事を繰り返しているからこそ、新聞社は部数が減り、TVの視聴率も伸びないのだ。
既存マスコミはその役割の多くをネット、スマホに奪われたと嘆いているが、ユーザーは既存マスコミが報じてくれない真実をネットで探しているだけなのである。

報道とは「人の道に報いる」が語源。
人の道に照らし合わせせて、仮にそれが明らかな暴言であれば不適切発言も勇気をもって「暴言」と報じられないものだろうか…?