ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

駅売店の突然の閉店も、民営化の弊害か…

2022-04-12 18:00:00 | 鉄分の多い話
大阪駅の大阪環状線ホームにあったセブンイレブンが、いきなり閉まっているではないか。

困る。そんな話は聞いていない。

JR西日本の駅売店が全てセブンイレブンになったのは、調べてみると2014年3月27日らしい。
その時のセブンイレブンの記事がネットにあったので、ここにコピペする。


>JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンの駅店舗事業における業務提携について

西日本旅客鉄道株式会社及び同社100%子会社である株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット(以下、JR西日本グループとよぶ)と株式会社セブン-イレブン・ジャパンの3社は、JR西日本グループが駅を中心に運営するキヨスク店舗、コンビニエンス店舗の駅店舗事業について、2014年3月27日、業務提携契約を締結いたしました。これにより、JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンが連携のうえ、JR西日本管内(1,195駅)における既存の駅店舗(約500店舗)を提携店舗「セブン-イレブン キヨスク」および「セブン-イレブン ハートイン」へリニューアルするとともに、今後の駅店舗計画地においては提携店舗にて新規出店を推進していきます。今後、JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンは、駅店舗事業において、双方が有する事業インフラ及びノウハウを組み合せた提携店舗を展開し、駅をご利用のお客さまや駅周辺にお住まいの方々の利便性向上を目指していきます。


という事なのだが、あれから8年が過ぎ大阪駅構内のセブンイレブンは私が毎日乗る9番乗り場をはじめとして、しまりまくっている。
上記のコメントの「利便性向上を目指していきます」は、明らかに言行不一致だ。

しかし、利益の出ない店は出せないというセブンイレブンの言い分も理解出来なくはない。
そこで最も大きな問題は
「駅の売店は、利益追求の民間店か?インフラか?」
という議論であり、私は駅の売店というものは路線そのものと同じくインフラだ、という認識だ。
しかしJRもこれだけ赤字路線の廃線やcovid-19に伴う減便が進むと、列車の運行そのものが減ったりなくなったりするのを見れば売店なんて何とも思っていないのだろうな、という気がしてならず残念この上ないのである…