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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「おうち焼肉」の下味を、工夫してみる。

2019-01-26 23:14:16 | 男の料理
何気なくいつものスーパーに行くと、焼肉用の綺麗な牛肉が思いのほか安かったので飛びつき、今宵は焼肉と相成った。

問題は、味付けである。
本来ならば、ちゃんとタレを揉み込んで焼くのが一番ウマい。
揉みダレも、以前はリンゴをすりおろしたりなどして工夫していたのだが、すっかりやらなくなってしまった。
理由は簡単で、タレに漬けて焼くと油煙がスゴくて家の中がものすごく汚れるのがイヤなのだ。
ホットプレートの下に古新聞を敷いていても、その古新聞がベトベトになるほどに脂が飛び、フローリングもツルツルになる(笑)。

味が落ちるのはわかっているのだが、肉をそのまんま焼いて食べる時だけタレにつけた方が、家は汚れない。
しかし、なんだかおいしくない(どっちやねん)。
タレに漬け込まずに肉を焼く時の下味をどうしようか、と料理関係のサイトを検索していると、ホットペッパーのサイトにこんなレシピが載っていたので実験してみた。

用意するものはごま油、ニンニクすりおろし、ブラックペッパー。


肉をボウルにあけ、これらを揉み込む。


揉み込んだら、1時間ほど馴染ませる。


あとは、いつものように焼いてタレをつけていただくだけ。


なるほど、こうすると
「油煙を抑えつつ、肉の物足りなさをある程度解消したおうち焼肉」
になるではないか。
ごま油とニンニクが味に深みを増し、ブラックペッパーは脂を感じさせにくくしてくれる。
コレは、なかなかよい。

しかしこの牛肉のパッケージに、笑ってしまった。


「すばやく焼いて下さい」
って、どうしろと言うのだ(笑)…?

お江戸探訪その3;大きな靴専門店「靴のヒカリ」。

2019-01-25 20:00:00 | おかいもの
お江戸に行くと必ず寄るのが、山手線・御徒町駅近くの「靴のヒカリ」。


私は身体が大きく、それに比例して靴のサイズも大きいので靴選びはかなり苦労する。
今でこそ店を探さなくても簡単にボチれるようになったが、服は少々サイズが違ってもある程度我慢して着られるのに対し、靴だけは絶対に我慢が出来ない。
靴ずれ、ひどい場合には爪が死んでそこに雑菌が入り込み「ひょうそ」という怖い病気になる。
私は中学時代、3年間で身長が26㌢伸びた。
野球部だったが、買ってもらったスパイクがすぐに小さくなり、新しいのを買ってくれと言い出せないうちに親指の爪が激痛と共に膿み始め、ひょうそになってしまった。
結局医者にヤットコで爪を「せーの」で抜いてもらったのだが、既に爪の組織が死んでいたため痛くも何ともなかった。
そればかりか、その下に新しい爪が生えていたので、人体の神秘を見た思いだった。

そのような経験があるだけに、靴は出来るだけ店で実物を履いてみて確かめたいのだが、大阪も京都も本当に店が少ない。
昔は神戸に行けば外国人用に大きな靴を置いていた店があったが、お江戸にこの店を見つけてからは神戸で靴探しをしなくなったため今はどうなっているのか知らない。

この「靴のヒカリ」は、最低サイズが27㌢。上は36㌢まであり、1号店はビジネスシューズ。すぐ隣の2号店はカジュアル専門だ。
しかもお買い上げ15,000円以上で、全国どこでも無料宅配してくれるのは、本当にありがたい。

今回買ったのは、まずいつものKENFORDのプレーントゥ。


おなじみREGALの廉価版で、造りが良く履きやすくてしかも高くない、まさにコスパ最高の逸品。
このシリーズは今までに何足買って何足履きつぶしたか分からないほどだ。

そして、普段履きのスニーカーはこちら。


adidasのテニスシューズ、「CF VALSTRIPS SUE」。
いつもはトレードマークの3本線に色がない「STAN SMITH」シリーズを買うのだが、今回はこの上品な紺のスウェードが私に「買ってくれ」と囁いたのである(笑)…

お江戸探訪その2;神保町「エチオピア」のカレーに再会。

2019-01-24 20:00:00 | うまいもん
その昔、東京単身赴任時代に最も好きになった街が神保町である。

学生の街・古書の街・そして学生向けの安くてウマい店がひしめき合う街である。
600円で超絶ボリュウムの天丼「いもや」は惜しまれつつ閉店となってしまったが、フライ定食のコスパが最高な「キッチンマミー」や爆盛りパスタの「さぼうる2」などは健在だろう。

そんな中で、今回5年ぶりの再会を果たしたのがカレーの「エチオピア」。


JR東日本のコンビニ「NEWDAYS」でも、こんなコラボのカレーパンを売っている。


ただ5年前に一度来ただけなので、自分の中でかなり印象は薄れている。
確かクローブが効いた味で、食前に茹でたジャガイモが出てきた事ぐらいしか覚えていない。

メニュウを再確認。

チキンカリー900円か。学生向けの割にはいい値段だ。

食券を買い、店内を見回すとスパイスの能書きが。


そしてお約束、茹でたジャガイモ。


コレはありがたいのだが、その意味がよくわかった。
ここは、結構意外なほど待たせるのだ。
シロウト考えで、カレーなんて仕込んだルウをごはんにかければシマイ、と思ってしまうのだが、どうも違うようである。
結局、今日も20分ほど待った。
ジャガイモがなければ、暴れているところだ(暴れないが)。

やっとチキンカリー着丼。

50円プラスして、ライスは大盛りにしている。
山盛りに見えるが、皿の直径は大きくない。

スプーンを上げてみる。

サラリとして、すごくあっさりとしたカレーだ。
「低カロリーです」と謳っている事からも、小麦粉を使わないカレーなのだろう。
スパイスフルな、いかにも専門店のカレーでウマいのだが、5年前はもっとクローブが効いていたように思うのは気のせいだろうか?
今日は3辛にしたのだが、もっと上げないと効いて来ないのだろうか?

正直物足りないな、と思い食べ終わりかけた時に、ランチタイムサービスのアイスクリームが。


コレは嬉しい。純粋にトクした気分になる。

ここ数年は大阪でもスパイスカレーがブームになり、ウマい店が激増した。
それだけに、5年ぶりに再会した「エチオピア」のカレーは、正直それほどまでに訴えかけて来なかったのである。
私がトシ食って舌が肥えてしまったのもあるのかもしれないが、だったらトシを重ねるにつれこのようなあっさりしたカレーが身体に合って来るはずなのだ。
これがホントの「加齢」ライス…なんつって(笑)

お江戸探訪その1;単身時代に住んでいた森下を再訪。

2019-01-23 20:00:00 | 旅行・レジャー
久しぶりの、お江戸である。
5年前単身赴任をしていた、江東区の森下をぶらぶら。


これが、地下鉄森下駅の真上である森下駅前交差点。
新大橋通りと、清澄通りが交わる。


少し東へ歩くと、向こうにスカイツリーも見える。


私は、京都市北区の上賀茂という、閑静だがインフラが壊滅的にない地域に生まれた。
そのため、下町に住んでみたかったのでここにしたのである。

森下のランドマークともいえる、さくら鍋「みの家」。


一度だけ行ったが、ものすごく甘かったのを覚えている。

もうひとつ有名店といえば、蕎麦の「京金」。


ここは、行かずじまいだった。
今回もパス。

私が単身赴任で住んでいたマンション。

当時新築だったので今は築5年だが、まだまだ美しい。
初めて「宅配ボックス」というもののある家に住み、死ぬほど便利だったのを覚えている。

新大橋通りの北側は江東区ではなく、墨田区になる。
よく買い物をした「ライフ」。


ここでよく、新ジャンルのキリン「澄みきり」(現在は絶版)や焼酎などを買ったものだ。
もうひとつ、よく行った「フジマート」は、残念ながらなくなっていた。

思い出を「ホロ苦い」と表現するのは、青春時代を指す事が多い。
たった5年前、46歳の自分をホロ苦く思えるという事は、あの単身赴任時代もそれはそれで私の青春だったという事なのだろう(笑)…

居酒屋なのに、コメが抜群のウマさ。福島「八万」。

2019-01-22 20:00:00 | うまいもん
大阪環状線・福島駅界隈と言えば、天満と並ぶ安ウマなごはん処の聖地である。

福島駅から西に伸びる「聖天通り商店街」にある居酒屋「八万」。

おびただしい日本酒の銘柄と、麺類のメニュウがこれでもかと貼りめぐらされている。

そんな中に、驚きの貼り出し。


よ、480円?うどん・そば定食が?
アンダー500円となると、あの京橋「もとや」レベルである。
コレはもう、行くしかない。

店内は、カウンターのみ。


いかにも、何を食べても飲んでもウマそうな雰囲気。

うどん定食は、アッという間に出てきた。


天かすうどん、ごはん、冷奴、漬物と実にシンプル。
欲を言えば漬物がもう少しほしいし、冷奴ももう少し大きいものでないとごはんが進まないのだが、なにせ480円なので文句は言わない。

ダシとうどんをすする。
ダシは、ごくごく普通。
麺はモチモチしており、透明感があるので冷凍かもしれない。

しかし、このごはんに私は一瞬で心を奪われた。
その食感、香り、噛み締めた甘みと、ここ最近食べた事がないほどにウマいコメなのだ。
この店のウリである日本酒でもなく、麺類でもなく、特に自慢しているわけでもないコメがこれだけウマいとは、正直かなり驚いた。
冷奴が小さいのも、漬物が少ないのも、全てはコメのウマさを味わうためだったのか?と勘繰ってしまうほどである。
たまたまなのかもしれないが、それにしてもこのコメは大当たりすぎる。

よぉし、次回からはこのコメ目当てで違う定食にもトライすっか!