ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

さぬきうどんツアー補遺その2;龍野西SAでいつも買うアーモンドバター。

2016-02-24 21:57:30 | うまいもん
土曜のさぬきうどんツアーの帰りに山陽道・龍野西SAで買った、コレ。

6年ほど前の「ケンミンショー」でやっていた、アーモンドバターである。私はものすごく興味を持ち、以来妻の実家へ帰省する時などで龍野西を通る時には必ず買ってしまうのだ。

コレを塗ってトーストした「アーモンドトースト」が姫路を中心として西播磨一帯で食べられているそうなのだが、発祥は「カフェ・ド・ムッシュ」という店だそうな。
今回も早速パンに塗り、トーストしてみる。

200gで777円もするのだが、一度食べたらその香ばしさ、ほんのりとした甘さに病みつきになるのである…

JR西日本への提言;滋賀県発着ではない新快速を増発されたし。

2016-02-23 21:55:15 | 鉄分の多い話

さぬきうどんの補遺ネタは、ちょっとだけお休み。

今日もJR西日本が、やってくれた。
京都8:30発の大阪方面行き新快速で通勤しているのだが、8:20頃滋賀県内の膳所駅で起きた人身事故のため上下線ともストップ。私は9:30から会議のためどうしても間に合わさねばならないのだが、駅員に聞くと
「振替輸送は、調整中。とりあえず京都駅折り返しの普通電車に乗って下さい」
と言うだけで、どうしようもなさそうな雰囲気。かと言って阪急で梅田に向かうには京都市営地下鉄で四条まで北上し、阪急に乗るのだが阪急は停車駅が多く、申し訳ないが遅い。阪急梅田からJR大阪駅までも遠く、いつもなら30分のところ倍以上の時間を要してしまうのだ。
結局、私を含む数人は新幹線で新大阪へ向かった。

仕事なので、これも仕方ない。

これまでも、JR西日本の「アーバンネットワーク」の弊害は指摘してきたが、私は指摘だけではなく提言をするようにしている。
今回の提言はズバリ、京都~神戸(もしくは西明石)間のみの、走行区間の短い新快速をラッシュ時に増発していただきたいのである。

実は滋賀県というのは、気候的にそこそこ過酷である。草津から東はしょっちゅう雪が降り、彦根から東は豪雪地帯だ。
夏は夏で、台風などによる大雨の際は琵琶湖に流れ込む愛知川などの河川が増水し、しばしば運転見合わせとなる。
一方湖西は湖西で「比叡おろし」「比良おろし」の風がひどく、北陸方面へ向かう特急「サンダーバード」がしょっちゅう湖西線の走行をあきらめ米原回りに変更になっている。湖西線と関西空港線は、風で止まる東西横綱だ。

問題はこの気象そのものではない。JR西日本が、大動脈である京都線・神戸線の新快速を米原や野洲、長浜、敦賀など気候的に厳しい地点を始発にしているため、とにかくよく遅れ、よく止まるのだ。
滋賀県内の気象が厳しい場合や、今朝のような滋賀県内の事故の場合は京都~大阪~神戸だけでも動かせるように、東を京都始発とする新快速を増発していただきたいのである。
滋賀県内にお住まいで、京都・大阪へ通勤されている方がお怒りになるのは重々承知なのだが、人身事故以外にも、滋賀県内の琵琶湖線は大半が高架ではないため踏切事故も頻発しているのだ。

2015年の尼崎事故以来、JR西が慎重になっているのはよく分かっている。乗客の安全が第一ゆえ、慎重なのは結構な事だ。
しかし安全第一に固執する一方で、例えばホームドアの設置などは全く進んでいない。それに事故による遅延の影響を最小限に食い止めるダイヤ編成もなされているとは言い難い。
東海道新幹線の開通によって大量に余った2枚扉153系・165系車両に、白と青で厚化粧を施して京都~西明石間を走っていた新快速に戻れ、と言っているのではない。他線区の影響を受けにくいダイヤ編成を望んでいるのである…

さぬきうどんツアー補遺その1;「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」で癒される。

2016-02-22 21:00:00 | 旅行・レジャー
せっかくカネをかけて讃岐まで行ったのだから、このネタで引っ張らせていただく(笑)。

姫路城を観たあとは、普通に高速で帰らず姫路~篠山~亀岡までR372の下道を快走し、亀岡から京都縦貫道・京滋BPで一気に宇治まで帰り高速代を1/3に抑えたのである。
その途中に寄ったのが、篠山市今田(こんだ)町にある「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」だ。

温泉はもちろん、レストランや農産物直売所もありさながら「道の駅」のようだが国交省ではなく民営のようだ。
普段からこの道はよく通り、ここも何度も利用していたのだが温泉に浸かったのは私がゴルフの帰りの一度だけ。せっかく高速代をケチッたのだし、息子の慰労のために連れてってやろうと思いついたのである。

ここは700円という値段が信じられないほどに、湯船がいくつもある。露天が2つに、源泉かけ流しの内風呂も3つ、サウナまである。
スーパー銭湯 全国検索」というサイトからいただいた画像が、こちら。

泉質はアルカリ性単純弱放射能温泉で、もちろん湯上がりはいつまでもホカホカだ。

農産物直売所で買ってきたのが、こちら。

地元の農家が作った個人名入りのネギ、水菜、なめこ。それに気合いの入った油揚げだ。
これらを使って、その日の夜は鍋にした。

温泉のぬくもりと今田町の農家の皆さんのぬくもりが鍋から伝わり、最高の夜であった…

さぬきうどんツアーその2;山越・やなぎ屋と姫路城。

2016-02-21 19:43:18 | うまいもん
昨日の続きである。
4軒目、今回どうしても行きたかったなかで一番のメジャーどころである綾川町の「山越うどん」。土日ともなると常時30分は行列覚悟だそうな。
しかし今回は朝一番だったのと、あいにくの天気だったので10分ほどでよかった。
並んでいるうちに、ようやくメニュウが見えてくる。

このメニュウは入り口近くに貼り出されているため、コレを見ながらあれこれ考えられる。

館内に入る。いかにも繁盛店らしい活気で、雰囲気は最高だ。

オーダーは、もちろん「かまたま」250円。

各卓に備えられたダシ醬油をかけていただく。うどんのコシ・ツヤとも申しぶんないのだが、欲を言えば卵はもう少しレアがよかった。
本当の茹でたてアツアツを混ぜるため、運ぶほんの数秒で火が通ってしまうのだ。

本来ならあと2軒回りたかったのだが、このへんで1発目の「釜バター」がボディーブローのように効いてきた。あと1杯が限界だ。
今日は城フェチの息子のために、帰りに姫路城に寄る予定であり香川県内で腹減りを待てない。
仕方なく、次がラストという事で坂出市内へ戻る。
今回最後の店に指名したのは、坂出北IC近くの「やなぎ屋」。

本来は、ネットで見た「すだちうどん」にしたかったのだが季節メニュウのため今日はありません、との事。
最後だし、小細工なしでうどんだけを味わいたいと、シンプルな「ざるうどん」300円に。これがまた当たりで、最後にして一段と強いコシを味わわせていただいた。

坂出北から姫路城までは、2時間少々。山陽姫路西ICを降りてから、市内が意外に混んだ。
しかし初めて訪れた姫路城は、さすがの名城であった。

その高さ、守りやすさ・攻めにくさ、白さ(笑)は随一であろう。
城内のこのジオラマも、大迫力である。

姫路市内を望む。

窓が狭いうえに鉄線入りガラスのため、写真を撮るのに苦労したが景色は目に焼き付けた。

深夜にフェリーに乗ったため、日帰りなのか泊まりなのかよく分からない小旅行だったが、息子はご満悦のようで何よりである…

さぬきうどんツアーその1;バカ一代・こだわり麺や・山下。

2016-02-20 19:43:03 | うまいもん
♪風が恋を運ぶ 海を遠く渡り 二人を結ぶジャンボフェリー~♪
のイメージソングをBGMに、やってきました3年ぶりのうどん食いツアー。もちろんそれまでも妻の帰省のたびに寄ったりしているのだが、うどんを目的としたツアーは2回目である。

5時に高松東港に到着し、1発目は6時開店の「うどんバカ一代」。
ここは、写真の「釜バター(小、490円)」がダントツの1番人気だ。

茹でたてのうどんにバターと黒コショウが載った状態で供され、生卵を自分で割り入れてダシ醬油で混ぜていただく。
もうこのコク、まろやかさ、もちろんうどんのコシ・喉越しにいきなりノックアウトを喰らってしまった。素晴らしいの一言。

続いて、そこからほど近い「こだわり麺や」。
6時半開店のここはネギ・天かすに加えて大根おろしとショウガがトッピングフリーなので、しょうゆ(小、290円)をオーダー。

もう何の文句もない麺のツヤとコシ。たっぷり載せた大根おろしも最高。

坂出サイドに向かい、いつも行く「がもう」の手前にあって前から気になっていた「山下うどん店」。
8時開店のためクルマを停めて軽く寝直し、ナビのTVで「あさが来た」で主人公・あさが刺されて生死を彷徨うところを必死で看病し泣き崩れる新次郎こと玉木弘の神演技を見届けてから入店。
かなりボロくも趣のある店内にはトッピングが山盛り。ネットの写真を見てウマそうだった「小海老のかき揚げ」220円を、かけうどん(小、150円)にトッピング。

ダシがウマい!濃い目だが好きな味だ。そしてそのダシにかき揚げから溶け込む小海老のエキスと揚げ油でコクが増し、文句のつけようのない味わいになるのだ。
妻の実家に泊めてもらうたびに思うのだが、瀬戸内は鯛やフグ、アコウなどもさる事ながらこういった小魚や小海老もものすごくウマい。海のない京都市内に生まれ育った私は、海の幸に飢えている。

息子は待ってましたとばかり、揚げ(120円)をトッピングして「きつねうどん」に。


せっかくカネをかけてさぬきうどんツアーを組んだのだから、ネタも小出しにさせていただく(苦笑)。
続きは明日という事で…

さて明日の競馬は2016年G1戦線の開幕・フェブラリーS。
本命は、勢いあるモーニンで迷いなし。相手は3連覇がかかるコパノリッキー、明け4歳で充実一途ノンコノユメ、最大の上がり馬スーサンジョイで。