ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

なぜ、「吉田類の酒場放浪記」を観てしまうのか?

2016-02-08 23:07:18 | 人生、飲んでナンボ
普通に帰宅出来た月曜夜は、必ずBS-TBSの「吉田類の酒場放浪記」を観てしまう。そんな輩は、多いのではないか。
21時ちょうどから15分モノ×4本連続の放送なのだが、酒場詩人の吉田類が毎回東京近郊(たまに遠方)を訪れて地元のしょっぱい居酒屋で飲むだけの番組である。飲むだけではなんなので、申し訳程度にその街のスポットを紹介してはいるのだが、これがもう見事に申し訳程度なのである(苦笑)。

還暦を過ぎた普通のオッサンが普通に飲んでいるだけの番組なのに、この番組だけは全てを解き放ってくれる。
オープニング曲は「エジプシャン・ファンタジー」というらしいが、この曲をほんの数秒聴くだけで全身の神経がグニャグニャに緩んでしまうのである(笑)。

フジテレビの月9に視聴率で勝つ事もあるほどの人気番組だが、これだけウケるという事はそれだけストレス社会であり、ついつい飲んだくれてしまう自分をどこかで正当化されたがっている人が多い、という事なのだろうか…?