ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

だから私は、コンサルを信用しない。

2023-07-26 18:00:00 | 思うこと

(画像はイメージです)

これまで幾度となく、コンサルティングを生業とする人の中にはとんでもない人がいる、という話をしてきた。
皆が皆そうだというわけではもちろんないが、私が関わってきたコンサルは大半が脱サラ組。自身のわずかなサラリーマン経験を元に、その短いモノサシが全ての業種に当てはまると思い込み、まるで世の中の全ては勝ち負けだとでも言わんばかりに喧嘩腰で来るのである。
私は昔、年下のコンサルに
「アナタは今の会社のために、何をしてきたの?」
とまで言われた。
私の仕事の何を知っているわけでもないのに、そこまで人の心に土足で上がりこむその心理がわからない。

先日も、あるクライアントがコンサルを通じて、世間一般の人は「それは無茶」とわかるような要求を私にしてきた。
私は理路整然と、それを受けられない理由を返した。
するとそのコンサルは
「(ほしちゃんの会社は)レベルが低い!」
と言ってきたらしい。
この発言は、ある代理人を通じて聞こえてきたものだが正直私も聞き捨てならないので、お断り申し上げた。
コンサルが
「他社では受けてくれてるのに」
と例えに持ち出すその「他社」が、ことごく比較の対象にはなり得ない処なのだ。

後日、代理人がコンサルを通さずクライアントに直接話をしたところ、全くこちらの言う通りだとあっさり引き下がったのである。
クライアントは、良識ある方だ。
故に話をややこしくしているのは、そのコンサルだという事になる。

コンサルは相談に報酬が発生しているため、絶対に勝たねばならない。
そのため、勝てないとなると相手を罵倒して終わる。最低だ。
儲かっているコンサルは、確かに多く存在する。しかしそれは、講演活動や相談料で儲けているだけであり、コンサルティングを受けた企業がそのコンサルのおかげで業績をV字回復させたなどという話は、聞いた事がないのである…