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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「おちょやん」が、不人気だそうだが…

2021-04-25 20:00:00 | エンタメ



NHK朝ドラ「おちょやん」が不人気だ、という記事がYahoo!に掲載されていた。
以下、抜粋し転載。

>「おちょやん」の不人気は、制作の大阪放送局の思い入れが空回りしてしまったことが大きい。ドラマのモデルの浪花千栄子は「大阪のお母さん」と呼ばれ、話の舞台はいちばんの繁華街の道頓堀。極貧の生い立ちは「おしん」と重なり、浪花が出演した大河ドラマ「太閤記」や「細うで繁盛記」(よみうりテレビ・日本テレビ系)は40%近い視聴率。オロナイン軟膏のホーロー看板は、昭和のおなじみの風景だった。これで受けないはずがないとNHK大阪は張り切り、巨大オープンセットも作ったが、致命的だったのは「浪花千栄子をリアルで知っている世代はほとんどいなかった」(放送作家)ことだ。

 浪花が活躍したのは1965年ごろまでだから、団塊の世代はまだ10代で、上方コテコテの喜劇や人情ドラマは興味なかったし、その下の世代はそもそも浪花を“テレビ視聴”したことがない。時代が重なるのはせいぜい80歳から上の世代だが、見ていたのは映画だ。ホイコーロー(回鍋肉)をほお張るCMで注目された杉咲花が浪花役では、いくら芝居が達者でも、スクリーンのイメージと違い過ぎた。かくして、誰も感情移入できないドラマになってしまったのだ。

「ゴミゴミした路地裏や楽屋のシーンが多く、画ヅラが汚い、暗いというのも、朝向きではないですよね。当時のままのドタバタの笑いは古いし、今風イケメンも出てこないのでは、女性は見ません。リアリティーを追求して、丁寧に作れば作るほど見られないというのは皮肉です」(放送作家)

 実際の浪花は、夫の女癖の悪さから離婚し、芸能界からも身を引いて行方をくらます。京都で困窮しているのを捜し出したのはNHK大阪のプロデューサーで、ラジオ番組に出演させて「大阪のお母さん」といわれるようになった。朝ドラでどうしても「おちょやん」をやりたかったのは、そんなところにも理由がありそう。番組では25日の週からのお話。


という事である。
不人気の理由を私なりに分析すると…

・千代(杉咲花)がキャンキャンうるさい
・父テルヲ(トータス松本)がクズすぎて見るに耐えない
(→それだけ演技が上手い)
・千代に関係ないエピソードが多すぎる
・朝ドラに戦争がからみすぎてお腹いっぱい
・芸人同士の確執(万太郎と千之助など)はどうでもよい 

などが挙げられるが、私が思うに視聴率に最も悪影響を及ぼしているのは
「みつえが可愛くない」
事に尽きるように思うのだが…?