渓流のカタクリ

2015年4月8日　雨処により雪後曇り
冬に逆戻りの一日で、埼玉や西東京では雪もチラいた様です。大山鹿さんも仕舞い忘れたコートを着ての出勤となりました。また、その日暮らしの性格からか段取りが悪く、昨日は金沢で、今日は上越妙高と2日続けて北陸新幹線のお世話になりました。大宮辺りでは雪が降って、長野では近くの山が白く雪化粧していました。これでは咲いた桜も吃驚ですね。




妙高高原辺りの雪も一段と深まった感じでした。いやー、早く温暖な相模の國へ引きあげよーと。


さて、今日のお昼は昨日とは打って変わって時間が有りませんでしたから駅ビルの食堂で新潟のご当地グルメと添え書きのあった「たれかつ丼」を頂きました。海鮮丼も美味しそうでしたが、こう寒くては食べる気にはなりませんでした。一見の「たれかつ」は福井のソースカツと見た目が似ていますが、たれが甘く新潟風な味付けになっていました。食べ過ぎ注意の大山鹿さんには手ごろなカロリーだった様です。それでは皆さんもドウゾ(@^^)/~~~、旨いぞ！




今日は渓流の野草を続きをアップしましょう。これで大体渓流野草シリーズは一段落します。トップはキクザキイチゲからとしましょう。曇り空だったので完全に開花していませんでしたが、ムリやり下から覗きこんで見ました。


タチツボスミレですね。このスミレは関東辺りでは一番繁栄しているスミレの一つでしょうね。釣りの手を休めて眺めるとタチツボスミレも綺麗に見えますね。


そして、締めはカタクリでしょう。釣りとカタクリ鑑賞を同時に行える釣り場はなかなか有りませんね。カタクリの種をアリが運んで群生場所を増やすのかもしれませんが、釣りをしていると感じるんですが、川沿いにカタクリが広がっている様子が見て取れます。つまり、始まりは種が川に流されて、岸辺から山裾へはアリなどの虫や鳥が運ぶのでしょうね。悠久の時の流れでカタクリの群生が形成されるのでしょう。それでは釣り場の天然カタクリご覧下さい。




今日は甘茶を飲んでお釈迦様の御誕生をお祝いする花まつりの日でしたが、皆さんは何かしましたか？雪の話題で花まつりも吹っ飛びそうでしたね。さて、明日こそ天候の回復を祈り、お天気お姉さん頼みましょう。